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911事件の自作自演の可能性について考える(きくちゆみ)
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投稿者 木村愛二 日時 2006 年 8 月 14 日 14:08:47: CjMHiEP28ibKM
 

911事件の自作自演の可能性について考える(きくちゆみ)

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http://kikuchiyumi.blogspot.com/
2006/08/13
8・12シンポ満員御礼&虹のごほうび

昨日(12日)は千葉市文化センターで「平和憲法をどう守り活かすか」というテーマのシンポジウムがありました。500人の大きなホールが千葉でいっぱいになるのか、との心配は杞憂でした。会場は満席で、立ち見状態。私はパネルディスカッションの司会兼パネリストとして出演しました。パネリストには加藤登紀子さんも一市民の立場で参加してくれ、うれしかったです。
トップバッターの高橋晴夫さんは、ご自分の戦争体験を交えながら、まさか自分の生きている間に憲法が変わることがないと思っていたのが、911事件以降の世界の変化で危機感を持ち始め、四街道9条の会を立ち上げたこと、最初6人で始めた小さな会が、近隣の9条の会をまきこんで、井上ひさしさんを迎えて1200人の講演会を成功させたことを話し、今はいろいろな垣根を乗り越えてつながることが大事と訴えました。高橋さんは私の講演を四街道で聞いたことがあるそうで、そこで911事件の自作自演の可能性について、初めて考えるようになったそうです。
弁護士の渥美雅子さんは人生相談などでも大人気の著名人ですが、初めてお会いし、お話を聞きました。浜松に空軍基地があったために空襲をたびたび経験した幼少の体験、紙風船爆弾の結末(なんとアメリカのオレゴン州の公園の樹に引っかかった風船爆弾の不発弾で、遊びにきた母子が亡くなったそうです)、第2次世界大戦後戦争をしていない国は10カ国しかないこと(北欧諸国、ブータンなど。日本もその一つ)、国連安全保障常任理事国が武器輸出国であることの現実、そして日本には9条があるからこそ戦争を免れた、と憲法9条が日本にあることの意味を語られました。
小林正弥さんはこの会の代表呼びかけ人でもあり、私も一緒に取り組んでいる『平和への結集をめざす市民の風』の活動にも触れながら、今こそ瀕死の憲法を救い出そう、と「救憲」を訴えました。確かに現実は、自衛隊のイラク派兵など、まるで憲法9条がすでにないかのような状態になっています。次の選挙で憲法を守り活かす議員を一人でも多く当選させる取り組みと同時に、国民投票も想定して、これまでの結集をさらに大きくした、平和への大結集が必要、と呼びかけました。
加藤登紀子さんは、国連UNEPの親善大使として訪ねたアジア太平洋諸国、あるいは個人として訪れた世界各地での豊富な経験を交えて、第三世界で活躍するステキな日本の若者達の話、昔お百姓さんが100の仕事を覚えたように、現在はフリーターが100の仕事を覚えて「百姓」になっていること、また持続可能なライフスタイルを実践することが平和に繋がる、と鴨川(登紀子さんとはご近所仲間です)の自然王国の取り組み、そこで汗を流す若者達についても話してくれました。
そのあと会場からも活発な意見が寄せられ、すべての人の意見を聞けませんでしたので、アンケート用紙に意見を書くように頼みました。最後は加藤登紀子さんが特別に歌ってくれて(プログラムには「サプライズ」となっていた)、みんな大感激。登紀子さんの歌うジョン・レノン(Working Class、イマジン、そしてPower to the people)は、とても味わい深いものでした。
実は登紀子さんがリハーサル中、イマジンの一番を彼女が歌ったあとに、メロディーにのせて日本語で詩を朗読するので、私にフルートでメロディー吹くように急に言われました。もちろんフルートを持っていきませんでしたから、急遽家に、「玄さん、ごめん。すぐにフルートを持ってきてくれる?子どもたちも、あなたのギターも」と電話しました。フルートが到着したのはシンポが始まってからでしたので、「イマジン」の演奏はぶっつけ本番。何コーラスやるのかちゃんと決めていなかったので、ヒヤヒヤでした。最後のPower to the Peopleではホッとして、思わず躍ってしまいました。
最後のアピールは、今日のみんなの意見を取り入れて、さらに練り上げることを確認し、一番最後にはギターを持ってかけつけてくれた玄さんのリードでWe Shall Overcomeを歌いました。We walk hand in hand(手を取り合って歩こう)という歌詞のところで「隣の人と手を取り合えなければ憲法なんて守れませんよー」と私が言うと、みんなが手を取り合って、最後には全員が総立ちになって一緒に歌ってくれました。音楽の力ってすごいですね!(普通、知らない人と手をつないだりしません)
帰り際には、多くの人から「とても感動しました」「胸がいっぱいになりました」「来て良かったです」とうれしいコメントを次々といただきました。このシンポの準備には少ししか関われませんでしたが、これだけ多くの人を集めるために、どんな苦労があったことでしょう。準備をされたみなさん、裏方で支えてくれたみなさんに、心から感謝です。
平和を求める草の根のパワーを実感した一日でした。この動きを次にどうつなげていくかが問われます。8月25日にまた有志が集い、今後の動きを話し合うことが確認されました。ここから大きな平和のうねりが始まりますように。
シンポのあとは、登紀子さんと一緒に車で鴨川まで戻ったのですが、途中で雨があがり大きな虹が出ました。それも見事なダブルレインボー。「今日のシンポジウムへの祝福ね」と喜び合いました。あまりの美しさに「どうもありがとうございます」と思わず手を合わせていました。
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