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レバノンとパレスチナを守るためにワシントンDCで3万人以上がデモ([A.N.S.W.E.R.]ニュース)
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/769.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 8 月 15 日 12:48:09: 2nLReFHhGZ7P6
 

[AML 8695] Fw: [A.N.S.W.E.R.] レバノンとパレスチナを守るためにワシントンDCで3万人以上がデモ

寺尾@多治見です。

久し振りで直近のA.N.S.W.E.R.メールニュースを日本語にして転送します。原
文は次のウェッブサイトで読むことができます。
http://answer.pephost.org/site/News2?abbr=ANS_&page=NewsArticle&id=7973&news_iv_ctrl=1621

転送・転載歓迎。

―――――――― 以下翻訳転送 ―――――――

件名:レバノンとパレスチナを守るためにワシントンDCで3万人以上がデモ
発信者:"A.N.S.W.E.R. Coalition"
発信日時:2006年8月13日(日) 12:54:37 -0500 (米中央部夏時間)
宛先:teraoter at mint.ocn.ne.jp

   <米国‐イスラエルの攻撃に対するわが国最大の抗議行動>
    <<3万人がホワイトハウスまわりの道路を埋める>>
 <デモ、CSPAN-1チャンネルで今日2:46pm EDT(東部夏時間)に放映>

ホワイトハウスまわりの街路を3万人以上のデモ参加者が埋め、「レバノンと
パレスチナへの米‐イスラエル戦争をやめよ」と叫んだ。

ニューヨークタイムズは今日、デモに参加する「多様な群集には、多くのアラ
ブ系アメリカ人、イスラム教徒、大学生、家庭人、それにイラク戦争に反対し
た先のデモに参加した退役軍人たちがいた。」と報じ、さらに、「土曜日にホ
ワイトハウスを通過した数千人の人びとは、彼らが言うところのイスラエルの
レバノン侵略と、アメリカ合州国のイスラエルへのゆるぎない支援に抗議し
た。・・・土曜のデモでは、行進する人びとが高く掲げる『イラク、レバノ
ン、パレスチナ占領は犯罪だ』『イスラエルはテロをやめよ』『正義なくして
平和なし』と書かれたプラカードが、参加者の共通する気持ちを表現してい
た。」と続けている。

このデモは、7月中旬のレバノンとガザへのイスラエルによる空爆作戦開始以
降米国で行われた最大のものだった。

デモを呼びかけたのは A.N.S.W.E.R.(アンサー)連合、イスラム教徒アメリカ
人協会自由基金、そして全米アラブ系アメリカ人協議会だった。イリノイ、
ニューヨーク、バージニア、フロリダ、マサチューセッツ、ミシガン、メリラ
ンド各州とその他25州から、150台のバスがデモ参加者を運んできた。

ワシントンでの緊急デモと時間を合わせて行われた幾つかの8月12日行動の一
つサンフランシスコでは、1万5千人の人びとが行進した。ロサンジェルスでは
5千人がデモを行った。シアトルでは約600人、フロリダ州オルランドでは300
人といった比較的小規模の行動も行われた。

<8月12日世界共同行動デイ>

8月12日は世界じゅうで協働して行われる抗議行動日とされた。街頭デモが行
われたのは、ケニアのモンバサ;カナダのトロント、モントリオール、バン
クーバー;スペインのマドリッド;パラグアイ;シリアのダマスカス;チリの
サンチアゴ;インドのムンバイ;トルコのイスタンブール;ソマリアの モガ
ディシュ;バングラデシュのダッカ;パキスタンのカラチ;インドネシアの
ジャカルタ;オーストラリアのシドニー;パレスチナのナブルス;ブラジルの
サンパウロ;その他多くの都市である。

ワシントンDCのデモでの発言者には、元司法長官ラムゼー・クラーク;イスラ
ム教徒アメリカ人協会自由基金専務理事マーディ・ブレイ;弁護士で市民正義
のための連携の共同設立者マラ・ベルヘイデン-ヒリアード;A.N.S.W.E.R.連
合全米コーディネーターのブライアン・ベッカー;全米アラブ系アメリカ人協
議会のマウンザー・スレイマン博士;アラブ・アメリカン・ニュース紙発行人
のオサマ・シブラニ;ハワード大学学生でANSWER学生青年コーディネーターの
ペータ・リンゼイ;元アラブ連盟国連大使クロビス・マクサウド、アラブ系ア
メリカ人反差別委員会(ADC)、その他がいた。

<レバノンとパレスチナに対する犯罪は続いている>

レバノンとパレスチナに米国‐イスラエルがしかけた戦争が人びとにはなはだ
しい苦難を引き起こしたが、広範な抵抗も作り出した。ブッシュ政権とイスラ
エル政府は、この大規模空爆作戦でレバノン全体を米国の新しい支配圏に組み
込むことになると信じていた。ところが正反対のことが起こってしまった。こ
れと同じ幻想がイラクでも起こっていた。

圧倒的な軍事力が人間に想像を絶する苦痛をもたらしたが、石油地帯全体を一
つの実質的植民地にしてしまおうという政治目標を達成することには失敗し
た。暴力にいよって「新」植民地主義を打ち立てようとする努力は、レバノ
ン、パレスチナ、シリア、イラン各国民とこの地域のすべての民衆によって、
絶えることのない抵抗を引き出したし、これからも生み続けるだろう。

新興大帝国による支配を拒否している中東諸国民にこそ正当な大義があるので
あり、その大義を認めるような、アメリカ合州国内のアメリカ流反戦運動を構
築する上で、8月12日の緊急デモは重要な一歩であった。アメリカの民衆をア
ラブの民衆に敵対させるのではなく、我われが発信しているのは連帯のメッ
セージなのである。

アメリカの民衆は、ワシントンDCに巣食う戦争つくり屋に引きずり回されるの
ではなく、国内で雇用、正義、教育を求め、そして人種差別主義に反対して闘
わなければならない。自己の運命を自由に決めることを求めている中東の民衆
に対する、戦争屋どものきちがいじみた愛国を装う軍事行動は、ブッシュ政
権、そして同じく終わりなき戦争というブッシュ政権の計画を支持するすべて
の共和党員と民主党員による、計算された大宣伝行動なのだ。ブッシュ政策の
真の受益者は、アメリカ合州国国民ではなく、多国籍企業銀行、特に巨大な石
油独占企業なのだ。

次のステップを踏み出すのにご協力ください、そして反戦運動の活動家として
また支援者として、かかわり続けてください。この運動を育て続けるについ
て、8月12日のデモをこのように重要なステップにしてくださった数千人のボ
ランティアと支援者全てのみなさん、おめでとう。下に挙げてある
A.N.S.W.E.R.事務所のどれかとコンタクトをとって、次のボランティアとオル
グの相談会に出てください。お近くにはA.N.S.W.E.R.の事務所はないけれどか
かわり続けたい方は、下の全国事務所にご相談ください。

反戦運動を大きくし続ける一助に、是非絶大なカンパをお願いします。皆さん
の支え無しには、私たちは何もできません。インターネットあるいはチェック
ででカンパしてくださる方は、
http://www.pephost.org/site/R?i=66MwpA38k-bnM9w2ovWDSA..
にアクセスしてください。

抗議行動のニューヨークタイムズの記事を見るには、
http://www.pephost.org/site/R?i=IMYWN9sxd3rp5Zna0R_eOg..
に、ワシントンポストの記事を見るには
http://www.pephost.org/site/R?i=DO3iUpCzTbG18sHTLdTq4A..
にアクセスしてください。

コラム1
今日のニューヨークタイムズから:
“今回の行動の主催団体の一つである戦争をとめ人種差別をやめさせるために
今行動を(Act Now to Stop War and End Racism、A.N.S.W.E.R.)という連合の
全国コーディネーター、ブライアン・ベッカーは、ブッシュ大統領はイスラエ
ルがレバノンのヘズボラを壊滅することに青信号を出し、さらに「レバノンの
子どもたちを殺すためにクラスター爆弾をイスラエル防衛軍に送った。」と断
言した。”
ニューヨークタイムズ、
記事全部を読むには
http://www.pephost.org/site/R?i=ea4AXG5OvjTx2pIEHgQHsA..
にアクセスしてください。

コラム2
“イスラエルは、レバノン大虐殺はシオニズムの自衛のためであると言い張
る。進歩的なユダヤ人の一人として、私はそのような残忍で不当なイデオロ
ギーとはなんのかかわりもない。”
‐カール・メシネオ。全スピーチを見るには
http://answer.pephost.org/site/News2?abbr=ANS_&page=NewsArticle&id=7969
にアクセスしてください。

コラム3
“雲一つ無い空のもと、ホワイトハウス向かいのラファイエット・パークに集
まった抗議する人びとに語りかけた15人の発言者の一人、全米アラブ系アメリ
カ人協議会の副議長マウンザー・スレイマンは「我われの税金が戦争犯罪の幇
助に使われてしまうのはなぜか、我われは知りたい。」と、語った。
‐ニューヨークタイムズ
膳記事を見るには
http://www.pephost.org/site/R?i=9ohIS-uUtaHXODZF2UQHLg..
をご覧ください。

――――――――――――――――――――――――

翻訳:寺尾光身

http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-August/008308.html

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