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(回答先: ビンラディン死亡情報はサウジアラビアの罠 仏治安筋/アラビアニュース 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 27 日 20:48:45)
□ビンラディンの死亡説報道、同容疑者あぶり出し狙った心理作戦か [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2501240/detail
ビンラディン容疑者の死亡説報道、同容疑者あぶり出し狙った心理作戦か
【ライブドア・ニュース 09月28日】− AP通信によると、フランスの地方紙「エスト・レピュブリカン」が先週の23日に、国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が腸チフスで死亡したと報じて以来、フランスはもとより、同容疑者に巨額の懸賞金をかけている米国やサウジアラビアでさえ、同容疑者の死亡説を否定しているが、死亡説が飛び出したのにはどうも裏がありそうだ。
それは、同容疑者を追っている側が、同容疑者の側近を照準を当てた心理的な揺さぶり作戦だというのだ。死亡までは行かなくとも、ビンラディン容疑者の重病説も過去に何度も飛び出していた。同容疑者は腎臓に問題があり、アフガニスタンの山中の隠れ家を山から山へとあのズンと重い透析装置を移動のたびに運んだという報道がしばしばなされたことがある。しかし、実際には誇張されていたようで、アフガニスタンで同容疑者の担当医だったアマール・アジズ氏は2003年にAP通信に対し、2001年11月の段階では病気の兆候はなかったと証言し、腎臓病説を一蹴している。
2004年に公表されたビデオでは、ビンラディン容疑者は健康的でくつろいだ様子が映し出されていたが、その後は、映像に登場することがなくなり、消息を伝える媒体は音声に限定されている。ビンラディン容疑者が姿をみせなくなった理由については、健康悪化だけでなく自身の神秘性を深めるためだとか、居所を特定する手がかりを与えないためといった観測もあり真相は不明だ。
そこで、この時期に同容疑者の死亡説が流布された背景には、ビンラディン容疑者を追跡する側の意図的な行為があるという見方があるのだ。スコットランドのセントアンドリュース大学でテロ研究の第一人者、ポール・ウィルキンソン氏は、仏地方紙の報道は「ビンラディン容疑者の側近に心理的圧力を加えるものだ」と指摘し、アルカイダの組織内に動揺を誘い、死亡説に対するいらだちから、同容疑者に健在ぶりを示すよう求める要求が内部から高まる可能性があるからだ。今回の仏紙の報道は、同容疑者を追う各国の諜報機関が、テロリストたちのうわさ話にジッと耳をそばだてるチャンスを与えることになりそうだ。【了】
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ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者／em （参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/）
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2006年09月28日01時02分
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