★阿修羅♪ > アジア6 > 607.html
 ★阿修羅♪
イラク戦争の本質とは何か?
http://www.asyura2.com/0610/asia6/msg/607.html
投稿者 パルタ 日時 2006 年 11 月 25 日 09:57:23: BeExvDE2jO5d2
 

ジェノヴァとウラジオストクにおける日本
トロツキー/訳 西島栄
 日本政府はジェノヴァ会議(1)に代表を出している。そこでは、日本政府はヨーロッパおよび全世界の平和と繁栄を吹聴している。それと同時に、ウラジオストクでも日本政府は「代表」を出している。日本政府は、同地での秩序と文明が十分に守られていないという口実のもと、ロシアの労働者と農民の土地の上に自国の軍隊を維持している。秩序と文明の名のもとに、日本政府は極東において、腐敗した匪賊団、アタマン [コサック団の首領]、黒百人組の雇われ頭目たちを援助し、彼らをロシアの勤労住民にけしかけ、彼らに武器と食糧を与え、労働者と農民による武力反撃から彼らを守ってやっている。この不誠実で下劣な体制は、もう何年も続いている。極東において流血の無政府状態を人為的に維持している日本政府は、それによって、ロシアの労働者と農民の土地の一部に自国の軍隊を引き続き維持する口実を作り出し、他方ではこの軍隊を使って、同地に蔓延している無政府状態を維持し助長させているのである。さらにつけ加えておかなければならないのは、極東共和国が形式的民主主義の方法によって統治されているのに対し、日本が、カースト体制にもとづいた官僚的絶対主義の国であるという事実である。これこそ、ジェノヴァの外交官たちと第2インターナショナルおよび第2半インターナショナルの外交官たちが思いめぐらせるにふさわしい絶好のテーマだろう。
トロツキー・ライブラリー
http://www.marxists.org/nihon/trotsky/より抜粋転載

「無政府状態を人為的に維持している」イラク警察の殺し屋はアメリカ・イスラエルの別働隊であることは明らかだろう。アメリカとイスラエルの政治家・評論家は開戦直後からイラク三分解を繰り返し提言してきた。今のアメリカのやり方は当時の日本のまね師だったのかと思う。

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > アジア6掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。