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【9・11「飛行機粉末化」】F4ファントム激突実験を出汁にした愚論を葬り去る!
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 10 月 02 日 07:57:11: SO0fHq1bYvRzo
 

【9・11「飛行機粉末化」】F4ファントム激突実験を出汁にした愚論を葬り去る!


9・11ペンタゴンAA77便(B757)とペンシルバニアに「墜落」したUA93便(B757)について、どうして飛行機の機体の残骸がほとんど見られないのか、という問題は、おそらく9・11事変の本質に迫るものでしょう。

現れているのは素性怪しげなわずかばかりの破片などの、しかも写真のみ、UA93便ではそれに加えて『無傷の身分証明書類、書籍』など乗客の「遺品」のほかに『イスラム・テロリストが身に付けていたバンダナ』だの『武器のカッター・ナイフ』だのが「発見?」されていますが、両機の機体、装備、乗客の肉体、荷物などの大部分、それぞれ数十トン分が文字通り消えうせました。その割には「乗客のDNT鑑定による身元判明」だけはやけに早く片付いたようですが。

されど・・・。

畏れ多くも畏くも(キヲツケーッ!)「公式見解」支持者のやんごとなき御方々ののたまはせ給ふことには「猛スピードで激突したのだから、機体も機内の設備も乗客の体も、目に見えないほどの粉末状になって消えてなくなった」のでございます!!

この、やんごとなき際に鎮座まします御方々は、ご立派にその『証拠』を掲げて、この「飛行機粉末化」現象を実に堂々とご主張なされるわけです。

その『証拠』とされる最大のものが、1988年に原子力発電所用の原子炉の壁の強さを証明するためにF4ファントムジェット戦闘機を時速500マイル(約800km)で壁に激突させファントムを粉砕させる実験のビデオです。

本投稿は、この「4ファントム激突→粉砕」ビデオを出汁にして「飛行機は粉末になって消えうせる」という雲上人どものトンデモ・デマを葬り去るためのものです。


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最初にこの実験に関する様々な資料を掲げておきます。次のビデオをご覧ください。これが最もひんぱんに引き合いに出される「証拠ビデオ」です。

【ビデオ1】
COMPARE 9/11 WITH THIS JET HITTING A CONCRETE WALL AT 500MPH
http://www.youtube.com/watch?v=dWpRGLrkIsw

これは、1988年にサンディア米国国立研究所で、原子力発電所の原子炉に使われる壁の強さを実証するために行われたものです(依頼主は東京のMuto Institute of Structural Mechanics, Inc.)。上のビデオは次にお見せするものの一部を編集したものでした。

【ビデオ2】
サンディア研究所が公表するビデオ
http://www.sandia.gov/videos2005/F4-crash.asx

【参考写真(サンディア研究所が公表しているビデオ・クリップ)】
(1)激突寸前
http://www.sandia.gov/images2005/f4_image1.jpg
(2)翼の付け根が激突開始
http://www.sandia.gov/images2005/f4_image2.jpg
(3)激突完了
http://www.sandia.gov/images2005/f4_image3.jpg

【参考文献】
Physical barriers  (Nuclear Management Company, LLC)
http://www.nmcco.com/education/facts/security/defense_depth.htm
Safety of Nuclear Power Reactors (Uranium Information Centre Ltd)
http://www.uic.com.au/nip14.htm
Sandia National Laboratories : VIDEO GALLERY  Footage of 1988 rocket-sled test.
http://www.sandia.gov/news/resources/video-gallery/index.html#rocketsled
F.6:How are nuclear plants protected from terrorist attacks? (Canadian Nuclear FAQ)
http://www.nuclearfaq.ca/cnf_sectionF.htm

【データ】

●F4ファントム(種々の異なる形式があり小さな違いはあるが):全長約19m、全幅約12m、重量約27t(実験に使用されたもの)(下、写真参照)
http://www.boeing.com/defense-space/military/f4/images/d4e-156635.jpg
http://www.histoiredumonde.net/images/20_eme_siecle/avions/f4/intro.jpg

●サンディアでの実験で使用された原子炉用強化コンクリート壁:厚さ3.7m、重量およそ700t(ファントムの25倍以上);下部はベアリングで自由に動くようになっていたが、実際にはほとんど動かなかった。(激突のエネルギーの4%のみが壁の運動に変わる。)

●ファントムの速度:765 km/h(秒速212m)

●運動エネルギーの中で機体と壁の破壊に使用された割合:96%

●壁の表面に開けられた穴:深さ6cm

●(参考までに)ボーイング757:全長47.3m、全幅38.0m、燃料など込みで重量約100t、ボディの高さ約7.3m(下、グラフィック参照)
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight77/generator/mjw_911par.jpg
http://www.freedomfiles.org/war/purdue1_sim.jpg

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さて、まずお気づきになることは何でしょうか。

実験に使用された強化コンクリートの壁の大きさと強度ですね。厚み3.7mで700tのものです。そしてファントムを激突させた結果、作られた「穴」は、深さわずかに6cm!! この『6cm』という数字をご記憶ください。

では、例えばペンタゴンではどのような「穴」が作られたでしょうか。次の写真は合成画面ですが、その下の方に見える大きく開いた口をご覧ください。下の赤い矢印部分は表面が大きく破損し穴の開いた箇所です。
【ペンタゴン写真1】ただし1階の外にあるケーブル巻きは合成に使用した写真が正面からのものだったために建物に近いように見えるが、実際にはもっと離れている
http://i81.photobucket.com/albums/j234/0911site/compmix2.jpg

【ペンタゴン写真2】火勢のやや治まった「突入口」付近(上部崩落以前)
http://www.geoffmetcalf.com/pentagon/images/6.jpg

【ペンタゴン写真3】燃える「突入口」:柱が傾きながらもそこにあることに注目
http://www.pentagonresearch.com/images/074-large.jpg

次はNISTによって公表された内部の柱の状態を示す図表です。上にある番号は柱のナンバーで、四角い形が柱を表し色でその状態を示します。薄いピンクのものは倒壊した箇所にあって重大な損傷あったと思われるもの、赤は破壊されたか極めて重大な損傷を受けたもの、青は大きな損傷を受け形が変化したもの、緑は大きなひび割れや粉砕箇所の見られるもの、黄色がひび割れや粉砕箇所の見られるもの、薄いグレーは損傷の無いものです。
【ペンタゴン図表1】
http://www.pentagonresearch.com/images/101-large.jpg

【ペンタゴン図表2】NISTによる飛行機の内部貫通の模式図
http://www.pentagonresearch.com/images/245.jpg


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さて、「ものが壊れる」というのはどういうことでしょうか。先日私は「運動エネルギー」の話をしました。
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http://www.asyura2.com/0601/bd45/msg/716.html
9・11:ペンタゴン77便「バンザイ飛行機」説の「お手上げ状態」
【前略、引用開始】
高校初級の物理です。仮に1キログラムの物体が秒速200メートルで運動しているとします。運動エネルギーは《質量(Kg)×速度(m/s)の2乗÷2》ですから2万ジュールということになります。これは熱量に換算しますと4.2で割り算しておよそ4761カロリーです。仮にそれが水だとするとこれを1000で割って・・・、約4.8℃温度が上ることになる・・・。あれま! たったそれだけ?
【後略、引用終り】
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実は、これに対して誰かが何か指摘してくるかな、と心待ちにしていたのですが、何の反応も無いため、痺れを切らして本当のことをいいます。もちろん運動エネルギーは破壊の作用に関係あるのですが、実際にはむしろ「力」です。もっといえば「圧力」です。

(公式のまとめ)
「運動エネルギー」=「質量」×「速度の2乗」÷2
「衝突時の平均の力」=「速度変化」×「質量」÷「衝突にかかった時間」
「圧力」=「力」÷「面積」

例えば卵は軽い力で割ることができます。それを何かの角に鋭くぶつければ良い。つまり、面積の狭いところに、しかも短い時間で大きなスピードの変化をつけて、当ててやれば簡単に壊れます。

こちらの地元のある高校で毎年理科の先生が面白いコンテストをさせます。1辺12cmほどのダンボールで作った箱の中に、1個の卵と「何か」を入れておいて、15mほどの学校の屋上からコンクリートの床の上に箱を落として卵が割れなければ「入賞」です。その高校にいる子に聞くと毎年何人か「入賞」しているのですが、みんな様々な工夫をしています。例えば空気をいっぱいに入れた小さな風船を卵の周囲にぎゅうぎゅうに詰めておいたり、密閉した袋の中に固く作ったジェリーを詰めてその中に卵を埋めて袋と箱の間には発泡スチロール小球をぎっしり詰めておいたりします。

前者は「エアーバッグ」、後者はショック・アブソーバーの発想なのですが、もちろん外側の段ボール箱は適当に少し崩れるようにしておく必要があります。そうすると秒速10mを越すスピードでコンクリートの上に落ちても卵は割れません。

要は、秒速10mを越す速度変化があっても、それにかかる時間が十分に長ければ、同時に力を受ける面積が十分に広ければ、その運動エネルギーが破壊をもたらす作用にはならないわけです。

まとめますと、破壊に必要なショックの大きさは『質量と速度変化の積』に比例しますが、同時に『速度変化にかかった時間と力を受ける面積』に反比例するわけです。同じ質量と速度を持つものでも、時間が短く当たる面積が狭い場合には強烈な破壊の作用を受けることになり、時間が長く当たる面積が広い場合にはさほどの破壊を受けないことになります。

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さて、先ほどのサンディア研究所での実験で、ファントム機はコンクリートの壁にわずかに6cm(0.06m)の深さの「穴」を作ったようです。もちろんファントム機は均一の物体ではなく場所によってさまざまな固さや密度を持つ物質でできており、この「6cm」がどのように作られたのかは非常に複雑な問題になります。正確には優秀なスタッフに大容量のコンピューターを使ってモデリングしてもらうしかないのですが、できる限りの「思考実験」をしておきましょう。一気に「正解」にたどり着くことはできません。

F4ファントムの全長は19mですから質点と見なすにはいくらなんでも無理がありますが、固いことを言わずにその重心が6cmの半分の3cm進んで秒速212mからゼロに変化した、と見なしましょう。跳ね返りもありますがこれは小さいようですので無視します。すると、それにかかった時間は1万分の1.4秒、ということになります。

もちろんあくまでもこれは平均ですから、真っ先に当たった機首の部分などは柔らかい部分ですからもっと短い時間でスピードがゼロになったでしょうし、エンジンのある中ほどの部分はもっと長い時間がかかったでしょう。また後ろに行くほど運動エネルギーが失われてスピードは落ちたでしょうが、いずれにしても《1万分の数秒》単位を超えるものではないでしょう。何せ、19mの機体全体でスピードが秒速212mからゼロになるまでに『6cm!!』しか進んでいないのです。

さて、ペンタゴンではどうでしょうか。さきほどの【ペンタゴン図表1】【ペンタゴン図表2】をご覧ください。「77便」のスピードが毎秒200mとしても、実際にそれがゼロになるまでにどれくらい時間がかかったのでしょうか。

もちろん機体の部分によってもペンタゴンの壁や柱に当たった箇所によっても相当に異なるでしょうが、先ほどの【ペンタゴン写真1〜3】でも明らかなように、機体の大部分がまず外壁と外の柱を突破して中に入り込みます。NISTによればペンタゴン建物内部に深く侵入し、内部の柱に次々と破損を与えて最後に「Exit Hole」を開けることになっています。ということは、質量の多くが外壁に当たった後もまだ非常に大きなスピードを保っていたことになります。そしてそのエネルギーは建物内部と自らの破壊に使用されたはずですね。建物内部の破壊の状況は相当に大きなもののようですから。

で? ペンタゴン外壁に当たった際に、機体のどれくらいが『粉末化』したと?? どれくらいのスピードの変化がどれくらいの時間で起こって、それによってどの部分が『粉末』になったと???

機首を覆うアルミニウムくらいは壁との激突で木っ端微塵になったかもしれません。しかしすぐに外周の柱と壁は破壊されます。『6cm』ではありません。そしてそれに続いて建物内部に入った機体は? 機械類は? おそらく複数箇所に当たってそのスピードがゼロになるまでに、合計で、やはり1万分の1秒単位で計らなければなりませんか? さらに機首に続く巨大な機体は? 装備は? 乗客・乗員は? 荷物は? ほとんど微動だにしない「何らかの場所」に激突して1万分の1秒単位で速度をゼロにした、とでも??? ペンタゴンの壁は原子炉の壁???

数十トンを越える機体の多くの部分の速度がゼロになるまで、平均して100分の1秒くらいでしょうか? それでもF4ファントムの実験に比べて100倍も時間がかかる、つまり破壊に作用する力は100分の1の単位に落ちることになります。10分の1秒なら1000分の1の単位に落ちます。(なお、「平均して」ということは、それよりも速い箇所もあったし遅い箇所もあった、ということです。)

さらにいえば、Eリングの壁から「Exit Hole」まで84mもあるんですね。しかも「Exit Hole」付近の床に全く損傷が見られません。ランディング・ギアなどの「固い部分」が、まず鋼鉄製の付け根をブッちぎって84mの間にあちこちの柱に損傷を与え、しかも空中に留まったままCリングの壁まで飛んでいき、そこでコンパスで描いたような円形の穴を開けて、その瞬間その場ですべてのエネルギーを失って地面にハラハラと落ちた、とまあ、「公式論」支持者たちは強弁しますが、どれくらいの速度でそこまで届いたのでしょうか。誰も答えた人はいません。

まして、ペンシルバニアの柔らかい土に落ちたとかいう「93便」とF4ファントム原子炉壁激突実験を並べて話をする値打ちなど全く存在しないでしょう。(土の中に機体が20mもめり込むのに、まさか1万分の数秒じゃないですよね。)

【参考写真いくつか】ペンシルバニア「墜落現場」
*上空から
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/aerial_wf.jpg
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/gallery/aerial_diagram.jpg
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/gallery/aerial_rcfp1.jpg
*地上写真
http://www.pittsburghlive.com/images/static/terrorism/photogallery/9301.jpg
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/crater-firetruck.jpg
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/crater_rcfp_small.jpg
「公式見解」を元にした飛行機激突の図(Jere Longman 著“Among the Heroes”に描かれてあるそうだ)
http://photos1.blogger.com/img/115/3864/640/Flight%2093%20crash%20A.jpg
同上:残骸はこう散った??
http://photos1.blogger.com/img/115/3864/640/Flight%2093%20crash%20B.jpg
http://photos1.blogger.com/img/115/3864/640/Flight%2093%20crash%20C.jpg
犯人がつけていたバンダナ(?)
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/gallery/red_bandana_small.jpg
犯人が持っていたカッターナイフ(?)
http://www.rcfp.org/moussaoui/jpg/size600/FO08301-1.jpg
遺品の本(?)
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight93/gallery/debris-epa.jpg

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本当ならもうこれで終りなのですが、たぶん以上の説明でもアレやコレやと言い出す人が出てくるに決まっていますので、駄目押しでいくつか指摘しておきます。


【駄目押し:その1】

先ほどのサンディア研究所の実験ビデオをもう一度ご覧ください。
http://www.sandia.gov/videos2005/F4-crash.asx

壁との激突後、多くの小片が飛び散っていくのが見えます。ファントムの右主翼の先が壁よりも少しはみ出していて、さらにこれは上に曲がるようになっているはずですから、まずそれがちぎれて右前方に飛んでいます。しかしそれ以外の小片も飛んでいるようです。

次はビデオクリップから「(3)激突完了」の写真ですが、これを拡大してご覧ください。
http://www.sandia.gov/images2005/f4_image3.jpg
おそらく主翼の部分と思える破片の姿を見ることができます。フラップの形が明らかです。下はその部分を拡大した写真です。
http://www.rense.com/general70/PentagonSugano500C.jpg

そもそもこの実験は「壁の頑丈さ」を調べることが目的ですから、実験後にファントムのどのような破片がどれほど残ったのかの資料も、実験後の付近を写したビデオもありません。これで『粉末になって消えた』と断定する方がどうかしています。


【駄目押し:その2】

ファントムとB757ではサイズや形でまるで比較になりません。長さだけでもその約2倍半、翼の両端を結ぶ長さなど3倍もあります。しかも翼はファントムのデルタ型ではなく、横に長く広がっています。(デルタ型のファントムでさえ、翼が機体から離れて飛んでいる!)

機首激突による急激な減速を計算に入れた「バンザイ飛行機」説は先日コテンパンに論駁しておきましたが、翼の付け根が胴体から離れずに突っ込んだとした場合にはもっと奇妙なことになるでしょう。

右主翼はどれくらいのスピードで壁に激突したことになるでしょうか。数字は分かりません。「公式見解」に従いますと、50m近い機体の後ろの部分もまた『粉微塵』になったようですから、最初の壁の突破ではほとんど速度が落ちなかったのでしょう(微笑)。では、これは何度もお見せする写真ですが、右主翼はどこに激突して『粉末化』したのでしょうか?

右翼が激突したはずの箇所の写真。
http://www.earth-citizens.net/facade/7.jpg

もうこの写真も見飽きたことでしょう。ペンタゴンの外壁を覆っているのは石灰岩です。どうやら石灰岩と何十年も昔のコンクリート、そして窓ガラスは、3.7mある原子力発電所の原子炉の壁よりも頑丈だったらしい!! 『6cm』どころか、写真右端の柱など何の傷も見られません。そして窓のウルトラ窓枠と怪物ガラス!! まさか右翼がここに届いていない、などと物凄い冗談をおっしゃる人はいませんよね。

「たかが翼の先っちょ」と笑う無かれ! WTCをご覧ください。翼の先っちょが外周の鋼鉄の柱をぶった切っていますよ。

【写真:WTC外周の柱は飛行機主翼の先でも断ち切られている】
http://www.serendipity.li/wot/wtc_ch2b/fig-2-15.jpe
【同上、NISTによる図解】
http://www.serendipity.li/wot/wtc_ch2b/fig-2-16.jpe

WTC外周の柱だって、決してブリキのペラペラではないのです。下に建設途中の写真を掲げます。
http://www.serendipity.li/wot/wtc_ch2b/fig-2-7.jpe

これをぶった切るヤツが石灰岩の壁とかガラスとかに当たってほとんど傷つけることなく『粉末化』??? これはもう、衝突に要する時間とか面積とかの問題ですらないですね。そう考える人のオツムの問題です。

では、これもまたもう見飽きるほどおなじみでしょう。左主翼の先っちょが『激突して粉末化した』はずの箇所です。下の写真では白い線のさらに左側の1階部分です。何センチかでも削れているでしょうか?
http://www.pentagonresearch.com/images/080-large.jpg

何もいうことは無いですね。

さらには、「飛行機突入口」と、その上の垂直尾翼が激突したはずの箇所を示す写真です。窓にガラスが入っています。
http://www.serendipity.li/wot/pentagonhole.jpg

そして尾翼はここにぶつかって『粉末化』しました。(畏れ多くも畏くも「公式見解」支持者のやんごとなき御方々ののたまはせ給ふことには、ネ。)すでに機体が40mほども建物に突っ込んでいて両翼も『粉末化』した後で、随分とスピードも落ちていたはずなのだけど・・・。

まして主翼が外れて飛んでいたら・・・、でもそれはありませんよネエ。ペンタゴン内部で爆発・炎上を起こしたのは、主翼に満載されていたケロシンのはずですから!?! 主翼は外壁面で『粉末化』しても、ケロシンだけは建物内部に入っていったはずですよねえ。でも、どこから入ったんだろな?? 

NISTによると、翼の形状を保ったまま建物の中に入って柱をバタリバタリとなぎ倒したそうで・・・。どうやら、下に降りて建物1階部分に開いた穴からスルスルと入り込んで、すぐに翼の形に戻り、そして再び猛スピードで前進したらしい。

もう支離滅裂!!

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あのサンディア研究所でのファントム激突実験を持ち出したのは、まさしく薮蛇以外の何物でもなかったようですね。残念でした。


【おまけ】

【ペンタゴン写真1〜3】を再度ご確認ください。1階の「インパクト・ホール」すぐ右側にある傾いた柱(柱15、16、17)にご注目ください。

奇妙にお思いになりませんか? どの柱も、下の方がちぎれて上の方は鉄筋でつながって傾いてぶら下がっているようです。柱16のすぐ右側にはどうやら「77便」の右エンジンが突っ込んだようですが、他の柱は?(右エンジンにしても、ここに突っ込んだとしたらジェネレーターの損傷と全く矛盾します。)

まるで下からなぎ払われたように見えます。たしか右主翼は、NISTの見解では1階天井付近から2階にかけての高さに激突したはずです。その他の「公式見解追随サイト」では1階にはまり込んだとしているものもありますが、それなら柱の上側がぶった切られているはずでしょう。またエンジンの位置から、ジェネレーターが丸ごと大破していなければなりません。

次の写真では、上から3分の1が無くなり45度斜めに動いて足場が壊れて前方に傾いたジェネレーターが写っています。その前に、根っ子から倒れる鋼鉄製の柱と金網、そしてちょうど金網が倒れている箇所に(!!)木製の階段と床の名残が見えます。
http://pentagongenerator.0catch.com/_webimages/penta8p.JPG
http://pentagongenerator.0catch.com/_webimages/356243-gen.JPG

どうやらエンジンは、金網を地面のすぐ上からぶち破り、鋼鉄の柱を根っ子からひん曲げ、その後ろにある木製の階段とプラットフォームには触りもせずに、ジェネレータの上の方だけをかすって、ペンタゴンの1階に突っ込んだようです。
(倒れた金網とジェネレーター)
http://www.pentagonresearch.com/images/082.jpg
(公式見解に基づく、77便の右エンジンとトレーラーの位置関係)
http://thewebfairy.com/killtown/images/flight77/generator/jpd_b757traj.jpg


まさに、悪魔の住むペンタゴン!!

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