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http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20061208c6b0800308.html
鳥取県の高卒就職内定率65％、６年ぶりの高水準
鳥取労働局がまとめた県内高校の来春卒業予定者の就職状況調査によると、10月末時点の内定率は65.5％で昨年の同じ時期に比べ5.8ポイント上昇し、好調な滑り出しとなった。10月末時点の内定率が60％を超えたのは2000年以来、6年ぶり。
求人数を見ると、県外が11.5％増と大きな伸びを見せる一方、県内も7.9％増と回復傾向にある。内定者のうち、県外希望者の内定率は1.5ポイント上昇の80.7％と昨年並みだったが、県内希望者は5.9ポイント上昇の62.0％と大幅に改善し、全体を底上げした。
ただ高卒予定者の就職希望先を見ると、県外での求人数が11.5％増と伸びていることを背景に県外希望者が22.2％の大幅増。県内への就職希望者は2.2％減っており、県内内定率が回復した背景には希望者の減少という要因もありそうだ。
県内の求人数を業種別にみると、32.2％増の医療・福祉、19.7％増の卸・小売業、14.0％増の情報通信業などが目立つ。
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