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ロシア連邦中央銀行・・・ 国営銀行を再編  「国民的IPO」を  【ロシア・ノーボスチ通信社】
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/871.html
投稿者 hou 日時 2007 年 1 月 02 日 23:50:29: HWYlsG4gs5FRk
 

http://www.rian-japan.com/news/details.php?p=417&more=1

12月19日、ロシア連邦中央銀行の国民銀行評議会の会議で、一方では銀行セクターにおける国家の役割を縮小し、他方では銀行活動のなかでもっと効果的に国家が参加できるように国営銀行を再編するコンセプション(思想、アイデア)が承認された。

このコンセプションの最重要点は、国家の保有する銀行の定款資本を段階的に縮小することにある。第一に、まず2つのロシアで最大級のローン組織、

●ズベルバンク(貯蓄銀行)と
●ヴェネシトルグバンク(外国貿易銀行)が

対象になった。中期的な見通しで、この2つの銀行の定款資本に占める国家の割合を50%に縮小することが計画されている。

そして、国民銀行評議会委員での、ロシア下院議会貸出組織と金融市場委員会の副会長アナトリー・アクサノフの言葉によると、5-7年以内には、国家は、銀行運営維持の保護ができる株数、25%+1だけを残して、それ以上の両銀行の資本割合を縮小することを計画している。

現在、政府が外国貿易銀金の99%以上、(国の)中央銀行が貯蓄銀行の株の約64%を保有している。この2つの銀行はロシアの銀行システムの中で最大級のプレーヤーである。2006年の3つの四半期の合計で、貯蓄銀行と対外貿易銀行は、資産の額と企業や組織への貸し出し額で、それぞれ1位、2位を占めた。しかも、貯蓄銀行には、伝統的に全個人貯蓄の50%の以上が貯蓄を持っている。対外貿易銀行は、最大の国家の輸出契約機関である。
現在、第一段階として銀行システムでの国家の役割をどのような形で少なくするか積極的に検討されている。外国貿易銀行はIPO(新規株上場)をロシア市場と外国市場(恐らくロンドン)で発行し、貯蓄銀行は追加で株を発行することが検討されている。

プーチン大統領の政府閣僚との最後の会議で、経済発展貿易相のゲルマン・グレフは、外国貿易銀行の公開市場での株式発行は、2007年前半、額にして900-1200億ルーブル(34-46億ドル)を予定していると述べた。発行後は20-22%が市場に出回り、国家が保有する株の割合は78-80%のレヴェルに減少する。

グレフ大臣は、さらに、「貯蓄銀行の株の追加発行(増資)は007年初めに予定され、額にして1980億ルーブル(76億ドル)になる。その結果、ロシア中央銀行の貯蓄銀行の普通株の保有割合は55%まで下がる」と」述べた。

ここで、少し前ロシア財務相アレクセイ・クドゥリンは、この2つの銀行の株の発行は図式が異なると述べていた。貯蓄銀行は主に国内市場に、外国貿易銀行は国内と外国で発行するかからだ。

しかし、これらの株式はいずれの銀行も外国の投資家にとって極めて魅力的であることは間違いない。現在、市場では、貯蓄銀行を含め、数行のロシア銀行の有価証券しか流通していないが、これではロシアの銀行株への増大する需要を満たす上でも、ロシアの銀行システムが持っている金融資源をさらに引き寄せる能力の上からでも全く不十分であったことは明らかだ。

外国貿易銀行はこのグループに入るわけではないが、まさにこの銀行はIPOを成功させる大きなチャンスを持っている。積極的な発展、高い信頼性、良好な経済指数、そして、国際基準の遵守により、格付け機関Moody’sは、外国貿易銀行の発行した3年物のルーブルのユーロ債にA1のランクを付けた。さらに、外国貿易銀行の指導部には、世界の50の最大級の銀行に仲間入りを果たすために5年間で10-15倍の成長を遂げる計画がある。尤も、2005年の段階では、The Banker誌は、世界の主要銀行の中で、外国貿易銀行に対しは122位、貯蓄銀行には82位のランクをつけているが。

正しいアプローチをすれば、中央銀行とロシア政府の銀行資本からの段階的退出は、ロシア全体の銀行システムの発展に良好な影響を与える筈である。
また、国家が何らかの銀行に参加すれば、その銀行は間違いなくさらに有利な状態に上がり、承認されたコンセプションを実現することにより、ロシアの銀行セクターの全プレーヤーにとって競争の平等の条件が形成されてくるだろう。

国家の銀行定款資本の割合の縮小は、さらに、国家が、資金を非効率に使う、例えば、本来の業務でなない部門や非採算部門に資金を使う可能性をなくすことができ、そのことはその銀行の活動の透明性を高めることになる。このことは、資本を今後強化することができ、さらに組織のイメージ向上のための基礎と見なされることが多い資産の実際の評価を行なうことができる。

同時に、貯蓄銀行について言えば、銀行は現在重要な社会的機能を遂行している。特に、この銀行を通して、ロシアの住宅公共サービスの分野で国民の決済の大部分の決済、そして、年金の大部分及び給与の相当の部分の支払いが行われている。この銀行は、市民から絶大な信頼を得ているが、もし、民間所有に移行して銀行サービスの政策が根本的に変わってしまえば、内部崩壊してしまう恐れもある。現在、銀行は、純粋な意味での貸付け機関というよりも、国家の特定機関として多くの人たちは捉えている。しかし、国家は国民を国営銀行の私有化のプロエスに引き込む可能性について検討しており、特に、有価証券の一部を個人に購入してもらうことが提案されている時、いわゆる「国民的IPO」を組織する意向がある。

ここで、国家の貯蓄銀行と外国貿易銀行の定款資本に占める国家の割合を少なくするという計画が立案されたことは、専門的機能を遂行する他の国営銀行を編成するというやはり重要なプロセスが平行して存在することが背景となっている。

このような銀行はロシアに3つある。

●対外経済銀行(ヴネシエコノムバンク)

●ロシア発展銀行(ロシースキー・バンク・ラズヴィーチヤ)

●そしてロシア輸出入銀行(ロスエクシムバンク)だ。

これらの銀行は、ロシアの対外経済活動と発展を業務とする銀行に統合することが計画されている。この新しい銀行の課題は、具体的なプログラムに合わせて商業銀行の財政を再編成ことである。例えば、大規模なインフラ整備プロジェクトや革新的なプロジェクト、あるいは、中小ビジネスへの貸し出しと言った具体的プログラムに対応して融資を行なえるように銀行の財務状態を再編成することである。これらプログラムの作成者の意図は、このような財政融資が市場原理、とりわけ、資金が回収できること、国家と民間でのリスクを分担できること、がベースになって行なわれることにある。プロジェクトを選ぶのは国家、つまり、政府や中央銀行の役人ではなく、融資が本当に有効なプロジェクトに回ることに真剣に関心があり、かつ、必要なビジネス経験を持っている専門家である。

国営銀行の再編成のコンセプションは、ロシアの銀行システム全体に活気を与える効果がなければならない。コンセプションは、一方では、国家の銀行セクターからの退出、他方では、セクターへの再参入、しかし、金融セクターでの国家の効果が十分高められるような市場原理を通しての再参入、でなければならないことを前提にしている。。

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