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フジテレビと『あるある』制作会社がひた隠しにすること [PJ]
http://www.asyura2.com/0610/hihyo4/msg/534.html
投稿者 white 日時 2007 年 1 月 29 日 11:35:12: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: フジテレビの村上社長、ねつ造番組制作会社の取締役を兼任 [PJ] 投稿者 white 日時 2007 年 1 月 25 日 23:54:11)

□フジテレビと『あるある』制作会社がひた隠しにすること [PJ]

 http://news.livedoor.com/article/detail/3001061/

フジテレビと『あるある』制作会社がひた隠しにすること
【PJ 2007年01月29日】− 「微妙なことがあるからお答えできません」。週末土曜日の夕方である1月27日午後6時、日本テレワークの広報担当者は声を荒げながら、同社取締役である村上氏について、こう答えた。電話口からテレワーク社内の混乱ぶりがひしひしと伝わってきた。
 28日午後9時からの番組『スタメン』で、『発掘!あるある大事典II』でのねつ造放送に関してフジテレビは「番組の本質にうそがあったということで、大変に責任の重い不祥事であったと考えています。視聴者の信頼を裏切るような内容の放送を行ったことを深くおわびします」などとする謝罪コメントを公表した。しかし、ある重要な事実についての言及は無かった・・・。 
 日本テレワーク。そう、フジテレビの村上光一社長が取締役を務め、『発掘!あるある大事典II』の納豆特集でねつ造番組を制作した会社だ。フジの村上社長がテレワークの役員を兼任していたことは、PJニュースが入手したテレワークの登記簿と、テレワークが事件後に削除された同社のホームページの情報によって確認されている。登記簿上、フジテレビの村上社長は、1月25日時点でも兼任していることになっている。それを再検証しようと再三にわたりテレワークに取材を入れたのだが、ことごとく拒否されてきた。やっと出てきたのが冒頭の発言だ。
 フジテレビの村上社長のテレワーク役員兼任問題については1月26日付のPJニュースでお伝えしたとおりだ。この内容について、フジテレビとテレワークが非常に神経質になっている。フジテレビはPJニュースの取材に対して26日、村上社長の進退について「今は責任という話は出ていません。(定例記者会見で)質問が出ればそこで答える」(広報)と回答した。きょう29日午後に開かれるこの会見、通常の記者クラブの内輪向けの会見とは異なり、都内大型ホテルの200人は収容できる宴会場で行われる予定だ。
 PJニュースの取材に対するテレワークの狼狽(ろうばい)ぶりが気になる。『あるある』の納豆特集のねつ造問題だけにとどまらないのだろうか。PJニュースが25日に東京法務局から入手した日本テレワークの登記簿には同日付で「役員に関する事項」に「取締役 村上光一」と記載されていた。また、同社は事件発覚後の1月23日以降、自社のホームページの一部を除いて急きょ、閉鎖した。
 閉鎖前にはこれまで制作した番組名や会社の概要や組織図などが掲載されていた。その後のPJニュースの調査で、ホームページに掲載されていた同社の今年1月1日現在の組織図の中に、「社外取締役」として、「村上光一(株)フジテレビジョン代表取締役社長」と記されていたことが判明した。また、その組織図には「監査役」として「岡田収 (株)フジテレビジョン経理局長」の記述もあった。フジテレビと日本テレワークの結びつきの強さがうかがわれた。
 PJニュースが日本テレワークに対して、同社から指示されたとおり書面で、同社での村上フジテレビ社長の職務職責やホームページ閉鎖の理由について問い合わせていた。26日午後になり、電話で「これら質問に対しての回答を、(日本テレワークの)危機管理委員会が関西テレビの判断に委ねることにいたしました」との返答があった。質問内容にはテレワーク自体のことのみ記されており、関西テレビとはまったく関係がない。
 腑に落ちなかったため、「これら(質問事項)は関西テレビとは無関係な内容である。関西テレビとは無関係な取材内容を御社が関西テレビに回答を委ねた理由、そして、御社がこれら質問内容について回答できない理由をお聞かせ願いたい」と再度、書面で取材を申し入れたのだが、なしのつぶて。こちらから何度も電話で問い合わせた結果、27日午後6時近くになり、テレワークの危機管理委員会の窓口役と称する広報担当者から「今から深夜まで危機管理委員会の緊急の会議がありますので、ご質問に回答できるかどうかわかりません」との返事を得た。
 「危機管理委員会のメンバーにはフジテレビの村上社長はいない、これ以上は答えられない」と話して、その担当者は電話を切った。29日午前6時現在、日本テレワークからの回答は無い。以下、日本テレワークに対する取材依頼書面を公表しよう。これはテレワーク広報担当に公表する旨を伝え、了解を得ている。【了】

■関連情報

取材依頼状

2007年1月27日

日本テレワーク社長、末富明子様

御社日本テレワークが制作した『発掘!あるある大事典II』の1月7日フジテレビ系列放送分の納豆特集でのねつ造問題に関連し、昨日1月26日午前に御社総務部の指示通りの様式で取材質問状を送付させていただきました。これに対し、質問内容について「日本テレワークの危機管理委員会の決定で、関西テレビに回答を委ねた」と御社総務部からの回答がありました。
質問内容は御社の経営についてであり、関西テレビとは無関係であります。再度、総務部の方に「質問内容は御社自身のことなので御社から回答を頂きたい。危機管理委員会のメンバーの構成を教えていただきたい。先の質問状への回答を関西テレビに委ねた理由をお聞かせ願いたい。理由の回答ができなくとも、回答できないとの連絡をしていただきたい」と口頭で取材依頼をしたところ、担当総務部の方はその旨を御社危機管理委員会に伝言するとのことでした。
26日中、御社からの連絡をお待ち申し上げておりましたが、残念ながらいただけなかったので今回、再度、以下に記した質問について取材させていただきたいと思います。よろしくご回答のほど、お願い申し上げます。なお、この取材依頼の内容と御社の返答等についてPJニュースで公開させていただくこともありますので、よろしくご了承ください。
わたしどもPJニュースはネット上で視聴者の視点、消費者の感覚でニュースやオピニオンを発信する市民メディアです。ただいま、ライブドアのHP上で主にそれらを発信しております。発信サイトは以下の通りです。(http://news.livedoor.com/category/date/38/)(http://www.pjnews.net/index.php)これまで『発掘!あるある大事典II』の納豆特集に関して、放送内容の事前漏洩の事実や、関西テレビの記者会見内容などを報道して参りました。

今回の番組ねつ造問題に関して、フジテレビジョンの村上光一社長が御社の取締役を兼任されていることを、PJニュースが入手した公開の登記簿と、御社の閉鎖されたホームページの画像で確認いたしました。これに関連し、以下の質問について遅くとも28日までにご回答くださいますよう、お願い申し上げます。

1 1月23日の御社役員異動発表ではフジテレビ社長である村上取締役についての言及は無かったが、なぜか。事件に関連して、村上取締役の異動の有無をお聞かせ願いたい。
2 閉鎖された御社のホームページでは、村上取締役が「社外取締役」とあったが、実際に御社ではどのような職務職責があったのか、お聞かせ願いたい。
3 1月23日の御社役員異動の発表後、御社のホームページが一部を除いてすべて閉鎖された。ここには御社の経営概要や役員構成、民放テレビ局で放映された過去の作品案内などが紹介されていた。一般視聴者は御社が公の放送を通じて、どのような作品を放送してきたのか知る権利がある。番組に再度に渡るねつ造があったのだから、なおさらではないか。ホームページを閉鎖した理由をお聞かせ願いたい。
4 ねつ造問題が発覚した『あるある大事典』の納豆特集では、放送内容の詳細が事前に制作会社側から全国納豆協同組合連合会側に伝わっていた。上場する納豆企業もあり、放送内容が事前に漏洩すれば証券取引法が規制するインサイダー取引の危険性や、情報番組そのものが実質的な広告放送とも受け止められ、放送法に抵触する可能性もある。御社はこの事態をどう認識されているのか、お聞かせ願いたい。
5 『あるある大事典』放送直後にある流通業者の店舗では紹介された商品が多く並ぶ一方で、中小・零細小売店ではその商品が不足する事態が繰り返されてきた。番組直後にこれら商品を大量発注し、即座に入荷することは不可能である。このため、一部業者が事前に番組内容を入手し、大量発注していた可能性は否定できない。『あるある大事典』の番組制作の過程で、ある流通業者と取り上げるテーマについて事前の協議がある可能性があると中小流通業者からの指摘がある。これらは事実か、お聞かせ願いたい。
6 御社の指示通り、1月26日午前に以上の御社に関する取材内容を送付した。これらは関西テレビとは無関係な内容である。だが、御社危機管理委員会が関西テレビに回答を委ねたと回答してきた。関西テレビとは無関係な取材内容を御社が関西テレビに回答を委ねた理由、そして、御社がこれら質問内容について回答できない理由をお聞かせ願いたい。

以上、よろしくご回答お願いいたします。

PJニュース編集長
小田光康

PJニュース.net

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 小田 光康【 東京都 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集


2007年01月29日10時23分


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