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ジャパンユニオンというのをいったいどれだけの人が知っているのか？
http://www.jca.apc.org/j-union/
アクセス数から判断したならば「ほとんどの人は知らない」のだろうとＫは思う。
パート労働者でも一人でも加入できる労働組合である。
そこの掲示板に「サービス残業怒りの声」というものがある。
http://www.jca.apc.org/j-union/zangyou/ikarinokoe2006.htm
これが「労働者の生の声のうち、公開できるもの」である。
最近、ユニオンという組合が出来始めている
東京管理職ユニオンという組合もあるが
名前から判断すると「管理職の集まり」と思われそうだが「管理職も受け入れる」という意味合いで
【東京管理職ユニオンは、職種や産業を問わない一般労働組合といえます。】
http://www.mu-tokyo.ne.jp/qa.html
と言うことである。
トップでアクセス数を確認すると、約４年も前からやっている割には５桁にとどまっているので認知度は低いだろうと思う。
このような草の根運動が「もっと認知度を増して行く事」が必要であり、このような組合に対し、党利党略としてではなく、協力する姿勢を示せない政党では「押す価値」はないのではないか？とＫは思う。
地域医療の後退はかなり深刻になってきているし、ＪＲの民営化による赤字路線・第三セクターの路線も廃線が増えてきている。
バスすらも運行しないという地域が実際に生まれだしているのである。
【廃線踏査】
http://www.tetsuhai.com/haisen.html
というＨＰで紹介されているだけでも、これほどの数の「路線が廃止されている」事は分かるだろう。
「列車も来ない地域に住む、運転免許証を持たない、独居老人は最低限の文化的生活ができるのか？」
その点を考える必要があるだろう。
「若者に運転させれば良い」などという無責任なことでは困る。
「路線が廃線になるような地域の若者は都会に行ってしまって、過疎化しているから維持したくても出来ない」のである。
このような地域では「引っ越しても消防団から抜けさせてもらえない」くらい深刻な若者不足に悩んでいるのである。
医者もいない、交通手段もない、そのような場所で「病気になったら、どうにもならない」だろう。風邪で死ぬのなら、最低の文化的生活とは言えないだろう。
「このような声から、耳を閉ざし、富国強兵に歩もうというのが自民・公明連立与党」である。
ならば、そこから政権を奪取するのなら「このような声を聞く」政党でなければいけない。
同じような方向を向きながら、マニフェストとか気取りながら「先に政策ありき」では「実績があり、アメリカとのパイプも太い方が有利に決まっている」のである。
「いくら良い事を言っていても」今の日本で「ソ連のような社会主義国になったほうが良いですか？」と質問すれば９割の国民は反対するだろう。
一部の思想家以外は「ソ連にも、中国にも、北朝鮮にも、なりたいなどとは思うわけがない」
だから、共産党、社会民主党では駄目なのである。まずは「党名を捨てる事が出発点になる」のである。
その上で、野党連合プラス「現与党の良心」的な連合によって「自公の悪政にＮＯ！」を突きつける必要があるのである。
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