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(回答先: Re: この逆説は、『蛇のように聡くなれ』ということなのでしょうね。 投稿者 初哲学者 日時 2007 年 1 月 22 日 05:51:01)
初哲学者さん、こんにちは。
こちらこそ、レスをありがとうございます。
自分のレスが、いささか自分本位のレスであったと反省しておりました。
さて、思考の檻と本質について、もう少し対話をお願いしたく思っております。
仰りたい事がまだ半分も理解出来ていない気がしております。
別のレスでも結構ですので折があればよろしくお願いいたします。
>われわれは、本質を知り、その本質にしたがって、もしくは見極めたうえで賢く利用して生きていくべきでしょう。
>残念ながら、生き延びることができる人しか生き延びれないのですよね。
>皮肉は多用し、相手の見方を見て、本質を浮き彫りにしていかねばなりません。
>ルートは違っても、本質を見際ネバ食われるだけでしょう。
とても、奥の深いレスを頂いたように思っております。
自分は,ある時は社会を批判し、人の軽率な行動や言動を批判し、理不尽な行いには怒りを感じながら生きております。しかし現実は、この社会の恩恵に支えられ、多くの人々とともに安心の中に暮らしているのです。むしろ、感謝の恩の方が大きくてもよいでしょう。私たちは社会に疑問を持たずとも生きてゆけるだけの基盤があり、すべてを見ない振りをして一生を送る事も可能なはずなのです。
思考の檻が見えないように、現実の檻も我々には見えていないのだと思います。
見えない檻の先にあるものすら見えていないのです。
失礼いたしました。
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