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□『欧米か』のタカアンドトシは「実力派お笑いコンビ」 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2888777/detail
『欧米か』のタカアンドトシは「実力派お笑いコンビ」
この年末年始、テレビで彼らの顔を見ない日はないだろう。「欧米か！」でおなじみのお笑いコンビ「タカアンドトシ」である。今日（１８日）から来年１月５日まで、レギュラー出演中の「ラジかるッ」（日本テレビ）以外に１３本もの番組に出演するのだ。
ボケ担当のタカ（鈴木崇大＝３０）とツッコミ担当のトシ（三浦敏和＝３０）は北海道出身で、中学の同級生だ。高校３年生の時に吉本のオーディションを受け、札幌吉本に所属。しばらく地元中心に活動を続けた。０２年４月に東京進出。これを機にコンビ名の「＆」を「アンド」に変えた。
正統派のかけあい漫才を得意としているが、彼らの人気を不動にしたのが例の「欧米か！」だ。
「今では『欧米か！』がすっかり浸透。芸能界でも明石家さんまや木梨憲武、ナイナイの岡村隆史、ＳＭＡＰの中居正広などが気に入って使っていますね。これには『南米か！』『イタリアか！』『子供か！』『上司か！』などいろいろなバージョンがあります」（エンタメ誌編集者）
一発屋のように思われがちだが、それは大間違いだ。漫才の実力は折り紙付き。若手お笑い芸人の登竜門といわれる「爆笑オンエアバトル」（ＮＨＫ）で、番組最多となる１８連勝の記録を樹立した。今年３月の年間チャンピオン大会では昨年に引き続き優勝し、連覇を達成している。
レギュラーの「ラジかるッ」では夕刊紙の紹介コーナーを担当している。本紙の見出しをイジった絶妙なボケとツッコミで笑いを取る芸が好評だ。
「ボケ役のタカがテレビ出演時に着ているヘンテコな絵の服は、タカ自身がデザインしたもの。昨年は鷹で、今年はライオンの絵でした。来年は何の柄になるか楽しみ」（テレビ関係者）
今年１０月、初の単独ＤＶＤ「タカアンドトシ新作単独ライブ タカトシ寄席 欧米ツアー２００６」をリリース。これが５万枚を超えるセールスを記録した。お笑いＤＶＤとしては異例の売れ行きだという。
ここまでブレークすれば、もう「テツａｎｄトモ」と名前を間違われることはなさそうだ。
【2006年12月18日掲載】
2006年12月21日10時00分
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