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消えた半ズボン少年 「わんぱく」より「かっこよさ」 [産經新聞]
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投稿者 white 日時 2007 年 2 月 07 日 15:28:56: QYBiAyr6jr5Ac
 

□消えた半ズボン少年 「わんぱく」より「かっこよさ」 [産經新聞]

 http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070207/skt070207000.htm

消えた半ズボン少年 「わんぱく」より「かっこよさ」

 「一昔前まで多く見られた、また下3センチ丈の半ズボンは『半パン』『ピタパン』と呼ばれ、いかにも活発で、きりっと男の子らしくもあり、あどけなさを感じさせるものでした」と子供のファッション誌「セサミ」の堀田瑞枝総編集長。

 しかし、ファッション誌を読み慣れた女性が母親になったころから、「子供服でも個性やセンス、かっこよさが重要となり、求めるものが(わんぱくな男の子らしさから)変わっていきました」(堀田さん)。

 いまどきのママのニーズを確かめようと、子供服店「西松屋チェーン 草加新栄店」(埼玉県草加市)を訪ねた。男児のズボン売り場に、また下3センチの半ズボンはなく、スポーティーなスエット地やデニム素材の長ズボンや、ひざあたりまである「グルカ丈」のズボンがずらり。5歳の息子がいるという草加市の主婦、山本和美さん(38)は「スポーティーで格好いい長めの丈を選びます。半ズボンがあっても買わないでしょうね。何となく昔の子みたいで恥ずかしい」と話した。

 半ズボンが消えたのはいつごろか。「平成5年には店頭からなくなりました」と、西松屋チェーン関東ゾーンマネジャーの田中雅彦課長(44)。「平成元年ごろの男児向けの品ぞろえは、半ズボンと、ひざ丈とが半々でした。しかしその後、ヒップホップ音楽や、サッカーやバスケットボールの漫画が子供たちに人気となり、その影響でハーフパンツの注目度が高まりました」

 ファッション感度の高い読者を持つ「セサミ」の堀田総編集長は“転換期”をもう少しさかのぼる。昭和の終わりごろに、「アルマーニ」や「バーバリー」などの高感度な子供服が日本に上陸し、バブル期に広がった影響が大きいと指摘する。これらの欧米ブランドでは丈が長めのパンツ(ズボン)が主流だ。

 子供服ブランド「papp」でも平成元年ごろから半ズボンをほとんど扱っていないという。「丈が長いほうがファッション性を表現しやすい」と小林龍介事業部長は話す。

 半ズボンが消えゆくなか、テレビアニメ「サザエさん」のカツオだけは相変わらず半ズボン姿だ。そのサザエさんの舞台となった街、東京都世田谷区桜新町に行くと、あのまた下3センチズボンを着用する小学1年の男児に出会った。ただし私立小学校の制服。かたわらにいた母親は「冬だと寒いし、下着も見えそうで…。もう少し長いといいのですが」と不満を漏らした。

 ところが学校制服の世界でも数年前から、半ズボンの淘汰(とうた)が進んでいるという。

 制服メーカーの尾崎商事(岡山県)では平成12年8月、通常の小学生向け制服用ズボンよりもまた下が3センチ長い、8.5センチの丈長半ズボンを開発。13年から「下着が見えなくて恥ずかしくない」といううたい文句で売り出したところ、今では「丈長が8割、通常の半ズボンが2割」と丈長が主流となっている。

 なぜ丈長にしたのか。「トランクスをはく小学生が増えたからです」と担当者。下着メーカー、グンゼ(大阪市)に問い合わせると、「昭和60年ごろから子供向けトランクスが出始め、それまでの白いブリーフから変わっていった」(広報IR室)。

 昨年の同社の男児の下着購入実態調査(複数回答可)では、ブリーフが49.5%と半数以下に。一方、トランクス(46.0%)とボクサーブリーフ(35.0%)を合わせた“丈長下着”の人気が高まっている。

 消えゆく半ズボン。西松屋チェーンの田中課長がひと言漏らした。

 「昔は冬でも半ズボンが当たり前だった。長ズボンは病弱に見えたものですけれどね…」

(2007/02/07 08:42)


▽関連記事

□男子の半ズボン“消滅”  [神戸新聞]

 http://www.kobe-np.co.jp/kurashi/200504hatena/01.htm

はてな?探偵団

1.男子の半ズボン“消滅”  (2005/04/19)
 10年ほど前から異変


店頭に並び始めた子どもの夏服。ズボンは、ハーフパンツや七分丈が主流=神戸市中央区、大丸神戸店
 冬場でもよく見かけた半ズボン姿の男の子がいなくなった―。「はてな? 探偵団」にそんな情報が舞い込んだ。長さはひざと足の付け根のちょうど真ん中あたり。あらわになったピチピチの太ももが健康的な男子児童の象徴ともいえる、あの半ズボンのことだ。一体、半ズボンに何が起きているのか? 調査依頼第一号を受け、子どものころ、半ズボンをこよなく愛した探偵が探った。(紺野大樹)

■着用経験ゼロ

 男の子たちのファッションを神戸市内のゲームセンターで観察した。ゲーム機の周りにたむろしている彼らはストリートファッション風の長ズボン中心。確かに半ズボンは皆無だった。

 次に向かったのが、男の子を抱えるごく普通の家庭。三田市内の坂田洋子さん(38)の一言に、衝撃を受けた。

 「半ズボン? お古でもらったのが家のタンスの奥に眠っていますよ。だけど、子どもは一度も身に着けたことがないですね。別にはかせたくもありません」

 長男で小学四年生の晴君(9つ)は夏場でも、ひざぐらいの長さのハーフパンツを専ら愛用。半ズボンは、毎日の洋服選びの選択肢にも入っていないという。

 別の母親。「わが家には、半ズボンそのものがありません。四季を通じて、息子の友達でもはいている子なんていません」とピシャリ。

■ダサイ、カッコ悪い

 次第に浮かび上がってきた半ズボンに対する冷たい視線。探偵は、学校での実態を探るために、各地の小学校に確認することにした。すると、信じがたいことに、半ズボンを着用する男子児童を探すのに一苦労する状態。

 追い打ちを掛けるように、ショッキングな事実が。「ウチでは現在、男の子用の半ズボンをまったく扱っていません。ほかのスーパーなどを含めて、もはや半ズボンを扱う店などないのでは…」と、イトーヨーカ堂の子供衣料部。半ズボンは約十年前から、男の子の世界から姿を消し始め、いまではほぼ“絶滅”していた。

 しかし、なぜここまで敬遠されるのか? 神戸市長田区、市立長楽小学校を訪ね、集まった高学年の児童たちに、単刀直入に質問をぶつけてみた。

 「ダサイ」「カッコ悪い」「恥ずかしい」と一斉に男子児童。女の子の一人は「太ももが見えていやらしい」。半ズボンに肯定的なイメージなどひとかけらもないよう。

■下着を反映

 半ズボン衰退の原因に、ブリーフ中心だった男子の下着の変化を指摘する声がある。丈の長いトランクスの台頭だ。「すそからトランクスがはみ出していたら、カッコ悪いでしょ。だから半ズボンをはかなくなった」とは、児童の服装に詳しい大塚ユニホーム(同市須磨区)の大塚清二社長。確かにトランクス派は増加の一途で、グンゼ広報IR室は「小学四年で三割強ほどがブリーフから離れる。トランクスの方が、色や柄も豊富でおしゃれですから」と証言する。

 また、大人のファッションとの関係性を指摘する見方も。共立女子大学家政学部(東京都)の小林茂雄教授(被服心理学)は「母親のおしゃれ度がアップしてきたのが影響。肌を見せるおしゃれは別として、一般的に体を覆う服の面積が狭いほど、おしゃれの表現は制限されるのです」と解説。その背景として、大人と子どものファッションの境界線の曖昧(あいまい)化も挙げる。

 調査を終え、“半ズボン党”だった探偵は心の底から願った。「子供らしい半ズボンがこのまま消えてしまうのは忍びない。再び脚光を浴びる日を待ちたい。半ズボンに栄光あれ!」

▽「はてな? 探偵団」では、“調査依頼”や、ご意見・感想をお待ちしています。あて先は、ファクス078・360・5512、メールhatena@kobe-np.co.jp

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