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(回答先: 根室沖漁船転覆事故でイスラエルの航海士に有罪判決＝罰金50万円 ［ライブドア・ニュース］ 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 13 日 12:04:05)
http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY200611130073.html
航海士に社会奉仕と罰金の判決 根室サンマ漁船転覆
2006年11月13日12時22分
北海道根室市沖で昨年９月、サンマ漁船第３新生丸の日本人乗組員７人が死亡した衝突事故で、過失致死罪に問われたイスラエルの大型コンテナ船ジム・アジアの２等航海士ピラストロ・ズドラブコ被告（４０）＝モンテネグロ国籍＝に対する判決公判が１２日、イスラエル北部のハイファにある裁判所で開かれた。裁判官は病院での半年間の社会奉仕活動と執行猶予つきの禁固刑２年半、罰金１万８０００シェケル（約５０万円）を言い渡した。
ハイファの裁判所で１２日、判決公判の開廷を待つズドラブコ被告（中央、隣は通訳）
検察、弁護側とも控訴せず、この判決が確定する見通しだ。
被告は事故発生時、船長が就寝中だったためジム・アジアの操舵（そうだ）の責任者で、乗組員の中でただ１人起訴された。２月の初公判以来、起訴事実を否認してきたが、先月初め、有罪を認める代わりに実刑を免れるという検察側との司法取引に応じた。
被告の弁護士は「否認して争い続けると裁判が２年以上もかかる恐れがあり、早く終えることを優先した」と語った。
判決公判で裁判官は「私の見解では実刑にするべきだ」と述べたが、その理由には立ち入らず、日本の遺族側も同意して司法取引が成立していることを指摘し、実刑を猶予した。
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被告はこの日の公判で「遺族に与えたあらゆる苦痛をおわびする。船乗りとして、遺族や生存者が受けた苦しみがよくわかる」と改めて有罪を認めた。
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実刑が猶予になったのは、日本側への補償が相当に良くて被害者の嘆願書が獲得できたらしい他に、被告が外国人だから、という点もありそうです。
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