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恥ずべき党利党略は慎むべし!(森田実の言わねばならぬ)
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投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 03 日 17:51:40: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 選挙:参院選 7月15日投票案浮上 自民、3連休中で低投票率狙い(毎日新聞) 投稿者 gataro 日時 2006 年 11 月 03 日 11:58:23)

2006.11.3
森田実の言わねばならぬ[463]

安倍内閣徹底批判【20】
自民党が2007年夏の参院選の投票日を7月15日にする意向だとの報道は本当なのか?
「自民党は低投票率を狙っている」との報道は本当なのか?
本当だとすれば、自民党は政権党たる資格なし! 恥ずべき党利党略は慎むべし!

「権力を持つ者の返答は単純である。彼らは自分自身の考えしか持っていない」(アイヴィー・コンプトン=バーネット)

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 11月1日付毎日新聞朝刊5面の記事「来夏参院選/7月15日投票案浮上/自民・3連休中で低投票率狙い」(中澤雄大記者)を読まれた方は少なくないと思う。読まれていない方のために全文を引用する。
 《自民党内で31日、来夏参院選の日程を6月28日公示、7月15日投票とする案が浮上した。土曜日と海の日にはさまれた3連休の中日を投票日にすることで、不利とされる投票率の上昇を防ぐ狙いがあるとみられるが、「党利党略」との批判も予想され、党内にも異論がある。来年の通常国会の日程とも密接に関連するだけに、公明党とも協議しながら、慎重に調整を進める考えだ。
 日程は31日の党役員連絡会で非公式な意見として参院側が出した。来夏は大勝した01年参院選の当選組が改選を迎えるため、悲観論が強い。片山虎之助参院幹事長は31日の会見で「我々の考え、都合も十分入れてもらわなければいけない」と参院側に配慮して決めるべきだとの考えを強調した。
 改選議員の任期は7月28日まで。公選法は参院選の日程を「任期満了日前30日以内」と規定する一方、任期満了日が国会閉会後53日以内の場合は「閉会から24日以後30日以内」と定めている。
 通常国会が1月19日から22日召集なら、会期を延長しなければ6月17日か20日に閉会し、参院選は自動的に7月15日決まるが、召集日をずらしたり延長を織り込むことで7月22日投票などを探る意見もある。国対幹部には「来年は統一地方選で事実上の休会期間も長い。早めに召集すべきだ」との声もあり、流動的な要素が残っている。》

 日程上の制約があるとしても、7月15日という3連休[7/14(土)、7/15(日)、7/16(海の日)]の中日を投票日にしようという考えは非常識である。
 いわんや、その狙いが低投票率だというのでは、あまりにも考え方がいやしすぎる。投票率が低ければ、公明党・創価学会の巨大な集票パワーの威力で「自公」側が有利になるという読みなのかもしれないが、あまりにも露骨で卑劣な党利党略である。いやしい考えはやめてもらいたい。


http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03014.HTML

森田実の時代を斬る―
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03.HTML

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