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3月では「遅すぎる」のでは?-ポスト小泉について(9/4付経済コラムマガジン)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/166.html
投稿者 JAXVN 日時 2006 年 10 月 02 日 12:34:47: fSuEJ1ZfVg3Og
 

(回答先: 安倍首相「3月解散説」急浮上! [ゲンダイ] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 02 日 11:31:47)

皆様、こんにちは。
もし本当に安倍政権が「ボロが出ないうちに総選挙を」と考えているのなら、来年3月では遅すぎるのでは?という気がします。それこそ年内にでも解散しなければいけないのではないでしょうか?すでに松岡農水相のパーティ券問題等が出ていますし。さらに「小泉政権が隠していたボロ」も少なくないのではないでしょうか。例えばメールマガジン「経済コラムマガジン」は、9/4の段階ですでにこのような記事を掲載しています。
「06/9/4(449号)

ポスト小泉について
(中略)
・次の「オセロ」現象
日の目をみるはずのなかった小泉政権の誕生の原動力について改めて述べたい。小泉政権誕生には旧経世会の働きが大きかった。まず2001年の総裁選では、青木参議院幹事長(当時)達は、自派の橋本元首相の再選に非協力的で、結果的に小泉政権実現を後押しした。2003年の総裁選では自派から藤井候補が出ているにもかかわらず、このグループはもっと露骨に小泉氏の推薦人までなって小泉再選を実現した。

田中派の流れを継ぐ経世会は、田中角栄氏の政権コントロール方式を踏襲している。自派に適当な総裁候補がいない場合、他派閥の候補者を担ぎ上げ、政権の実権を握るのである。田中角栄元首相は大平、鈴木、中曽根政権を誕生させ、竹下・金丸・小沢は海部、宮沢政権を実現させた。


旧経世会の政権コントロール方式では誰を首相に祭り上げるかが一つのポイントになる。これに関して海部政権を誕生させた小沢一郎幹事長(当時)は、「神輿(みこし)に担ぐには軽くてパーが良い」と発言したと言われている。安倍晋太郎氏、宮沢喜一氏、渡辺美智雄氏といった一定の力を持った政治家を差し置き(これらの有力政治家はリクルート事件で傷ついていたが)、誰も想定していなかった海部俊樹氏をダークホースとして浮上させたのも、この「軽くてパー」という基準にかなったからである。

青木氏達にとって海部氏に相当すると考えたのが小泉氏である。少なくとも彼等は、小泉純一郎という人物を「軽くてパー」と見なしていた。小沢一郎氏が海部首相をコントロールしたように、青木氏達は小泉首相をコントロールできるものと考えていたのであろうか。もし本当にコントロールできると考えたとしたら、これはとんでもない誤解だったことになる。それにしても政治理念や政治手法が全く異なる青木氏が、なぜこれほどまでに小泉政権実現にこだわったのか不可解なことである。「軽くてパー」以外の何かがあったのであろう。


小泉政権を実現させたもう一つの勢力に「遺族会」というものがある。「遺族会」は自民党の支持組織であるが、国政選挙時の集票力は極めて小さくなっている。ところが「遺族会」会員の自民党員に占める比率は依然大きい。したがって総裁選の際、党員票を獲得するにはこの「遺族会」の支持が必須になっている。小泉陣営はこの「遺族会」の支持の取付けに成功し、政権を奪取することができたと言える。

しかし小泉氏は「米国軍は日本の解放軍」と発言したほどの「アメリカかぶれ」である。つまり自民党の中で「遺族会」に一番遠い存在が、小泉純一郎という人物であると筆者は考える。ちなみに当時の「遺族会」の会長は橋本元総理である。「遺族会」は会長を捨て、会長のライバル候補を全面支持したことになる。

巷間、「遺族会」が示した交換条件が「靖国神社公式参拝」と言われている。つまり小泉氏が「靖国神社公式参拝」を約束することによって、「遺族会」の全面支持を得たという話になっているのだ。しかし筆者にとってとてもそのような話は信じられない。この話はあくまでも表向きであり真相は別にあると見ている。不思議なことに「遺族会」に関しては、マスコミは一切取上げようとはしないのである。


前段で「オセロ」現象を取上げたが、小泉政権下で羽振りの良かった人々が政権末期にきて一瞬のうちに没落するケースが目立つ。この勢いで小泉首相退陣をきっかけに、政権下でこれまで伏せられていた驚くような話が次々と飛出してくるような気がする。 」
http://adpweb.com/eco/eco449.html

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