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産経を除く大新聞はそろって池田大作氏と安倍総理の会談を報道しているが、安倍総理は会談を否定。またもや捏造報道か?
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/537.html
投稿者 TORA 日時 2006 年 10 月 14 日 09:56:08: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu129.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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産経を除く大新聞はそろって池田大作氏と安倍総理の会談を
報道しているが、安倍総理は会談を否定。またもや捏造報道か?

2006年10月14日 土曜日

◆安倍首相、就任直前に池田大作氏と会談 
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061011ia01.htm 

安倍首相が就任直前に、公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談していたことが10日、明らかになった。

 関係者によると、安倍首相と池田氏の会談は9月22日に都内で行われた。安倍首相の祖父の岸信介・元首相と創価学会第2代会長の戸田城聖氏、父の安倍晋太郎・元外相と池田氏が親しかったことが話題となった。池田氏は「お父さんがなし得なかったことを頑張ってやり遂げてほしい」と激励し、安倍首相は政権運営への協力を求めたという。

 一方、小泉前首相も退任直後の9月28日、池田氏と会談した。小泉氏側が退任あいさつのため申し入れ、都内の聖教新聞本社で、公明党の草川昭三副代表、小泉内閣の秘書官だった飯島勲氏らが同席し、約30分間会談した。
(2006年10月11日3時0分 読売新聞)

◆安倍氏、小泉氏が創価学会の池田氏と9月に相次ぎ面会 10月8日 日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061008AT1E0700107102006.html

安倍晋三首相が就任直前の9月22日に公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長と会談していたことが7日、分かった。自民党総裁就任のあいさつを名目に首相側が申し入れた。首相の祖父、岸信介元首相と学会の戸田城聖元会長が親しかったことなどが話題になり、日中関係などでも意見交換した。

 9月28日には小泉純一郎前首相も退任あいさつのため、池田氏と面会。2人が会ったのは初めてで、小泉氏は在任期間中に国政選などで公明党、創価学会から受けた支援に謝意を表明した。 (07:01)


◆<安倍首相>創価学会の池田氏と会談 総裁選後に極秘で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061008-00000009-mai-pol

安倍晋三首相が先月20日に自民党総裁に選出された後、首相就任前に公明党の支持母体・創価学会の池田大作名誉会長と極秘に会談し、来夏参院選や対中関係をめぐり意見交換していたことがわかった。
 関係者によると、会談は26日の安倍政権発足以前に、東京都内の創価学会の施設で行われた。安倍首相は総裁選直後に秋谷栄之助会長に電話で就任あいさつした際、池田氏との面会を要請したという。
 席上、首相は父、安倍晋太郎元外相が生前、池田氏から厚誼(こうぎ)を受けたことに謝意を表し、参院選での公明党や創価学会の協力を要請。池田氏は「しっかり応援したい」と述べ、協力を約束したという。また、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致。さらに池田氏は国連を中心とした平和外交の必要性にも言及した。
 首相は先月30日の公明党大会に来賓として出席した際「私の祖父の岸信介(元首相)も父の安倍晋太郎も公明党とは交友関係が深かった。何か特別な運命を感じる」と語っている。
(毎日新聞) - 10月8日3時8分更新


◆2006年10月11日 予算委員会  ユーチューブ
http://www.youtube.com/watch?v=C6xakEQs01o

広野ただし(民主) 次に訪中問題に移らさせて頂きたいと思います。訪中問題の準備のためにですねぇ、えぇ、靖国神社に反対、参拝に反対をしておられる創価学会名誉会長池田大作さんにお会いになりましたか?

安倍内閣総理大臣 そういうことはございません。

広野ただし(民主) 新聞報道によりますと、自民党総裁になられて、河口湖にこもられる、その前後のところにですね、お会いになったというふうに報道されておりますが、いかがですか。

安倍内閣総理大臣 いま申し上げましたように、そういうことはございません。
広野ただし(民主) 渋谷区の創価学会施設で会ったというふうに言われておりますがどうですか?

安倍内閣総理大臣 これは、何回も申し上げておりますように、そういうことはございません。

広野ただし(民主) なんでこういうことが極秘になるんでしょうか? もし会ったとされたら、言われたらいいじゃないですか。報道は間違いなんですか?

安倍内閣総理大臣 いま申し上げましたようにそういうことはございません。

広野ただし(民主) そして、池田名誉会長にですね、中国への橋渡しをたのまれたというような報道が伝わって来ておりますが、これはどうですか?

安倍内閣総理大臣 いま申し上げましたようにそういうことはございませんとお答えいたしております。

広野ただし(民主) このことも、公明を飛ばしてですね、創価学会の名誉会長に会われたと、そしてその政治的なことをというように伝えられているわけですね。そういうことについて、御否定になっていますが、また、そのことについてですね、事実だったというふうになりましたら、どういうことになりますか?

安倍内閣総理大臣 いまお答えしている通りでございます。

広野ただし(民主) じゃあ、押し問答していてもしょうがないですから、この程度にさせていただきたと思います。


◆総括 電凸「安倍・池田会談」とマスコミ 10月13日 極右評論
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51129024.html

まず、毎日新聞社への電凸から紹介することにします。

瀬戸:10月8日に「関係者によれば―」として安倍総理と池田創価学会名誉会長の極秘会談について書かれておりますが、そのことについて覗います。この関係者とは誰ですか?
毎日:それはお答えできません。
瀬戸:極秘会談となっていますから、そう皆さんが知っているわけではないですよね?毎日さんだけでなく、朝日、日経さんにも同日に掲載されたということは、やはり同じ人が持ち込んできたのですか?
毎日:それはお答えできません。
瀬戸:日経さんは、この情報が永田町に6日夜に広まったので、確認を取って掲載したとして、特定の関係者から寄せられたものではない―とお答えくださいましたが、毎日さんはどうですか?
毎日:「関係者によれば」となっているので、やはり「関係者から」聞いたのではないでしょうか。
瀬戸:関係者といえば、かなり限られた方ですよね。
毎日:だから、そのことについては申しあげられません。
瀬戸:一昨日の予算委員会で安倍総理が、そのことを何度も否定されたことはご存知ですよね。どう思われますか?
毎日:どうと言われても、実際の話だから、何とも答えようがないです。
瀬戸:実際にそうだと言われても、一切お答えできないと言うことではこちらも信用できませんね。
毎日:そう言われましても、こちらは責任ある取材を取材をして書いているわけですから。
瀬戸:しかし、それを何を以って言い切れるのですか?
毎日:いや、だからですね…いずれにしても責任をもって書いているということです。
瀬戸:では、安倍総理の方が嘘をついていると―?
毎日:そんなことは言っていないでしょう。
瀬戸:でも、そうなりますよね。
毎日:これはこちらとしては責任ある記事です。もし間違っていたらマスコミとして致命的です。そんな嘘は書くわけがないです。
瀬戸:それでは安倍総理の国会での答弁は間違いであると―?また引き続き書きますか?
毎日:いや、このようなことはあるんです。本当のことでも政治家や役人は認めないことが。
瀬戸:国民はどうすれば良いのでしょうね。
毎日:どちらが正しいか判断して頂くことになるでしょうね。
瀬戸:分かりました。昨日、朝日新聞と日経新聞は、総理がこの報道を否定したことを論評抜きで報道しましたが、毎日さんは一行もありませんね。
毎日:えっ!そうですか…まぁ〜全て書くということもないし、或いは記者が書いてもデスクが取り上げないこともありますから…。
瀬戸:どう思われますか?
毎日:私個人の意見ですが、それは書くべきであったと思いますよ。
瀬戸:どうもありがとう御座いました。
 朝日、毎日、日経への電凸は、相手を怒らせないように、言葉を選び冷静に行ないました。読者の中にはご不満の方もおられたと思います。しかし、マスコミはこのような対応には慣れており、いずれにしても取材源の秘匿ということで本当のことは話すはずがないからです。

 この「安倍−池田」極秘会談の真相について、考えてみることにしたいと思います。このニュースが永田町を駆け巡ったのは、訪中を翌日に控えた6日の夜ということのようです。
 
 なぜ、この訪中直前であったのかに非常に興味がそそられます。朝日、毎日、日経の中で共通するものは、「日中関係の話が出た」という箇所です。

 毎日新聞は次のように書いております。
「席上、…小泉首相の参拝で冷え切った日中関係の早期改善が重要との認識で一致した」

 朝日はその辺りを更に露骨に書いています。

9月26日まで東京で4日間にわたり断続的に開かれた総合政策対話。外務省の谷内正太郎事務次官と中国の戴秉国(タイ・ピンクオ)筆頭外務次官はぎりぎりのやりとりを続けていた。
 谷内氏「安倍新首相が靖国神社に行かないとは約束できない。ただ、参拝したかしないかは明言しない。中国への配慮と受け止めて欲しい」
 戴氏「日本の指導者が政治的障害を除くことが必要だ。中国では、首相の参拝で多くの人々が傷ついている」

 同じころ、こんな動きがあった。

 関係者によると、公明党支持母体である創価学会の池田大作名誉会長が安倍氏と極秘に会った。日中関係も話題にのぼったとされる。その直後の9月29日、池田氏は中国の王毅(ワン・イー)大使に会った。

 創価学会の機関紙『聖教新聞』によると、池田氏は王氏に対して「日中友好の誓いは断じて果たしていく」と伝えた。

 これはどのように読んでも、創価学会の池田大作氏が安倍氏に頼まれて、日中首脳会談の段取りをつけた―そう思わせぶりに書かれた記事である。

 目的はここにあったのではないか。8日の安倍総理北京訪問の記事にこの文章が載れば、誰だって池田大作氏が尽力したと思う。それが狙いであったとすれば合点が行く。

 安倍総理が池田大作氏と会った、会わないということも、安部総理が明確に否定された以上、この問題をウヤムヤにはできないだろう。しかし、本質的なことは安倍総理訪中に合せてこのような記事が書かれたことである。

 創価学会員に「あの安倍総理の訪中は創価がお膳立てをした」とでも誇示しているようにも読める。なぜならばこの同日、朝日と毎日両紙面には池田氏に対して中国の師範大学より勲章が授与されたとの記事があったからだ。

 この「安倍―池田会談」の波紋が広がることを創価学会サイドもかなり恐れているのではないか。それが昨日の朝日新聞に掲載された記事である。公明党の太田昭宏代表が、この問題(安倍氏が就任前に池田氏と会ったとされる件)について「全く承知していない」と語ったと報じられていた。

 公明党の代表が「全く承知していない」ということは、知らなかったという意味ではなく、会ってはいない、ということなのだろう。新聞社はこの報道が間違いないと答えているが、安倍総理の国会答弁だけではなく、今度は公明党の新代表の言葉も出てきた以上、再度検証記事を掲載して、国民にこの間の事情を正直に語るべきなのではないでしょうか。


(私のコメント)
安倍総理の訪中の前後に総理と池田大作氏の会談のニュースが流れましたが私は当然あるだろうと気にも留めていませんでしたが、「極右評論」の記事によると朝日、毎日、読売、日経の四社そろった捏造報道らしい。捏造報道と言うのはありもしない事をあったかのように報道する事ですが、安倍総理は国会審議で「そのような事はございません」と否定している。

つまり四社の新聞社は関係者からの伝聞だけで記事にして、本人の確認を取らなかったらしい。安倍総理や池田氏の秘書などでもかまわないが電話一本で確認は取れるはずだ。それを行なわずに朝日新聞などは日中会談が行なわれたのは池田会長の働きによるものであるかのような書き方だ。

しかしその後の報道によれば安倍池田会談は公明党の太田代表ですら承知していないという事で、会談は無かった可能性が濃くなった。日本の四つの大手の新聞社がそろって捏造報道をするとは創価学会と日本のマスコミはズブズブの関係にあるのだろう。

創価学会ぐらいの巨大宗教団体ともなると信者数も膨大で、活発な活動組織でもあるので日本のマスコミを自由にコントロールする事ができるようだ。テレビなどでも創価学会に不利益な報道はなされる事がない。凶悪事件の犯人が創価学会員であってもその名前が出る事はない。

このような宗教団体のマスコミ支配は好ましいものではなく、報道機関であるのならば、あらゆる団体組織からは中立的存在で無ければならない。それが特定の宗教組織の宣伝広報機関となり池田名誉会長の動向が大々的に報道される。安倍総理との会談では捏造すら行なっているようだ。

安倍総理は国会審議で会談を否定しているが、国会でわざわざ嘘をつく必要はない。嘘がばれれば懲罰の対象となり政局にまで発展する可能性があるからだ。また会ったとしても総理は公明党の大会に挨拶に行ったばかりなのだから池田会長と会談しても特に不思議ではない。だから嘘とは考えられない。

ノーベル平和賞の選考発表が近い事から、それを狙った報道であるのかもしれない。しかし池田会長のノーベル平和賞は今年も無かった。日中の橋渡しをしたと言う捏造報道も効果が無かったようだ。

四社以外の産経新聞の報道では安倍訪中における会談の様子は今までの日本の総理の訪中とはかなり様子が違っていたようだ。日本の中国外交はチャイナスクールに支配されていて、中国側のペースに嵌められてしまう事が多かった。

安倍総理は日本の外務省が作った想定問答集をほとんど無視して、安倍ペースに中国側を引きずり込んで会談は行なわれたようだ。そのおかげで靖国参拝などへの言葉質は取られずに済んだ。しかし産経以外の大新聞の報道は靖国参拝はしない約束は取れなかったので期待はずれのような報道振りだ。どうして日本のマスコミの多くは反日的なのだろうか? それは創価学会の圧力がかなり入っているからだと思う。


◆【検証・日中首脳会談】「予定調和外交」から脱皮 産経新聞
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/23108/

□想定問答無視、聞き役に回らず 文書破棄も覚悟、譲歩引き出す
 首相として5年ぶりの訪中を果たした安倍晋三首相。日本との関係修復を急ぐ中国は国賓級で首相を迎え入れ、8日の北京は歓迎ムード一色に染まったが、水面下ではギリギリの駆け引きが続いていた。北朝鮮問題などをめぐり、東アジア各国が外交戦略の転換を迫られる中、外務省が主導してきた「予定調和」の日本外交が終焉(しゅうえん)したことは間違いない。(石橋文登)
 
 ▼幻のあいさつ
 8日夕、温家宝首相主催の晩餐(ばんさん)会の直前。胡錦濤国家主席らとの一連の会談を終え、人民大会堂内の一室でひと息ついていた首相の表情がサッと険しくなった。
 
 外務省高官が「中国側の意向」として、あいさつの修正を求めてきたのだ。
 「なぜ私のあいさつの内容を中国側が知っているんだ?」。首相の問いに高官は押し黙った。「こちらは温首相のあいさつを把握しているのか?」。答えはなかった。相手の機嫌を損なわないことを最重視してきた外務省の「外交術」がかいま見えた瞬間だった。
 「それではあいさつはできないな…」。首相の一言に高官らは狼狽(ろうばい)したが、首相は頑として譲らず、あいさつはキャンセルとなった。この夜、安倍、温両首相らが和やかに談笑する晩餐会の様子が世界に報じられたが、両国高官にとっては居心地の悪い席だったようだ。
 
 ▼会談の心得
 
 首相の訪中を2日後に控えた6日、麻生太郎外相は衆院予算委員会の最中、首相にそっと手書きのメモを差し入れた。「首脳会談の心得」。要点は(1)両手で握手をしない(2)お辞儀をしない(3)政府専用機のタラップは夫人と並んで降りる−の3つ。首相はニヤリと笑って軽く会釈し、メモを胸ポケットにしまった。
 
 首相と麻生氏がもっとも懸念したのは、歴代政権のように「日中友好」の甘言につられ、中国側に「朝貢外交」を演出されることだった。首相は握手の際、笑顔を見せたものの、視線は相手から一瞬も離さなかった。
 
 さらに首相は一計を案じた。相手より長く話すこと。中国は古来官僚国家であり、文書をもっとも重視する。聞き役に回れば、書面上は「負け」ということになるからだ。
 
 温首相は会談の冒頭から漢詩などを引用し、とうとうと話し始めた。首相はそれ以上に長い時間をかけて話を続け、特に歴史認識や靖国神社参拝に対する中国側の婉曲(えんきょく)な批判への反論にはたっぷりと時間をかけた。
 
 外務省が作った想定問答はほとんど無視され、会談時間は予定の1時間から30分もオーバーした。中国側が「日本人は聞き役で、うなずくだけだ」と考えて会談に臨んだならば、大きな計算ミスだったといえる。
 
 首相は最後に、練りに練った「殺し文句」を放った。「過去の歴史の問題では、わが国60年の平和国家としての歩みに正当な評価を求めたい」。温首相から「評価している」、胡主席から「信じている」という言質を引き出したことは大きな成果だろう。
 
 ▼共同プレス発表
 「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」
 首相は訪中前、周囲にこうつぶやいた。訪中を指すのかどうかは分からないが、首相にとって、訪中は今後の政権運営をにらんだ大きな賭けだった。
 
 それだけに首相は慎重姿勢を貫いた。中国側による招請は先月30日だったが、首相が決断したのは3日。しかし、正式発表の土壇場でもギリギリの攻防があった。
 
 中国側が急遽(きゅうきょ)、正式発表の際に「政治的障害を除去し」という言葉を使うよう求めてきたのだ。首相は会談延期をにおわせて拒否し、最後は中国側が「除去」を「克服」に変えることで折れた。発表が4日午後にもつれ込んだのはこのためだ。
 
 会談の文書化をめぐっても暗闘が続いた。中国側は文書に固執したが、首相は難色を示した。平成10年の小渕恵三首相と江沢民国家主席による「共同宣言」では、過去の責任と反省を示す「村山談話」が盛り込まれ、その後の対日批判に利用されたからだ。
 
 中国側は訪中前日になって大幅に譲歩してきた。「歴史を鑑に」という常套(じょうとう)句は「双方は歴史を直視し」に変わった。日本側が主張する「未来志向」「東シナ海問題の協議」「北朝鮮への憂慮」も加えられた。
 
 それでも首相は慎重だった。外務省側は会談前に「共同プレス発表」を交わすことを公表する考えだったが、中国へ向かう政府専用機内でその意向を聞かされた首相は「会談が終わるまでは絶対にダメだ」と譲らなかった。会談次第では、文書の破棄も念頭においていたようだ。
 
 結果として、首脳会談は日中両国とも成果を強調できる形で終わった。だが、もしギリギリの攻防を回避していたら日本側に果実はあっただろうか。
 
 会談後、中国の武大偉外務次官は日本の高官にこうささやいた。
 「安倍首相が手ごわい相手だということは前々から分かっていましたよ」


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