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(回答先: ＜参院予算委＞ミサイル防衛整備を前倒し 首相が意向表明―Yahoo毎日新聞 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 10 月 13 日 11:11:36)
自民党・閣僚は盛んにＭＤ推進を唱えているが、これは米政府及び米産軍複合体の要請を受けたものに過ぎない。
北朝鮮からのミサイルは１０分足らずで日本に着弾する。米議会でも実効性を疑う議員多数で米国ＭＤ予算は反対により縮減され、米産軍複合体は日本への売り込みで活路を見いだそうとしている。
即ち、
「ミサイル防衛というのは百パーセント完璧に打ち落とすシステムでなければ機能しない。敵国のミサイルの先端に搭載されているのは、核兵器あるいは大量破壊兵器である。一発でも着弾したら、数十万の死者という国家的に大きな被害を受ける。したがって、『打ち損じ』が許されない完璧な防衛システムを構築しなければならない。
しかしながら、弾道ミサイルは弾頭の落下速度がマッハ１０〜２０という超猛スピードであり、鉄砲の弾が空中を飛ぶよりも遙かに早い。その弾をもう一つの弾で撃ち落とすのであるから、技術的には極めて難しい。一瞬の気流の乱れでも、撃ち漏らす可能性がある。また、多くの迎撃回避策がすでに考案されている。・・・」京大教授 中西輝正氏
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