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(回答先: 原田武夫公式ブログから 第15回 北朝鮮で今できつつある大きな「潮目」 投稿者 新世紀人 日時 2006 年 10 月 17 日 13:55:15)
朝鮮民主主義人民共和国（DPRK）への投資ファンドというのは以下のものである。
The Chosun Fund
http://www.chosunfund.com/
プロフェッショナル投資家向けのエマージングファンド。
このホームページは投資家向けの情報提供を目的としていると思われるが、なかなか興味深い資料がある。
アドバイザーは、先日DPRKのDaedong信用銀行を買収したKoryo Asia。
Koryo Asiaは、DPRKに鉱山用資材を供給し、産出物を受け取るというトランザクション・ベースの投資を行っている。
またアメリカに対して「経済制裁の緩和」を要求している。
Aminex Plc
http://www.aminex-plc.com/index.html
DPRK領海および国土内での石油、天然ガス独占契約(20年)を交わしているアイルランドの企業。ファイナンシャル・アドバイザーにロスチャイルドがついている。
政治的に不安定な地域に何の確信もなくハイリスク投資をするとは思えず、ある程度のシナリオは見えているのか？
DPRKの石油資源については、以下の記事を参照。
北朝鮮が「産油国」となる日は遠くない
数年前から北朝鮮の西海岸地域に莫大な量の石油が埋蔵されているとの報道があり注目を 浴びていたが、さる１月にはその埋蔵量が推定で６００億バーレル（１バールは約１５９リットル）に達するとの報道があり関心を呼んでいる。
http://www.tongilpyongron.com/comment/comment050223_5.html
DPRKへの投資動向については、以下がまとまっている。しかし内容がすべて信頼できるかはわからない。
北朝鮮の地下資源を追え！（North Korea Today）
http://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=1&Itemid=2
記事中の「朝鮮コンピューターセンター」(KCC/Korea Computer Center)のレポートは以下参照。
http://www.chosunfund.com/pdf/IT_in_NKorea.pdf
海外（中国、韓国、日本）からソフトウェアを受注しているとのこと。 。
今年はじめてCeBITに出品した。
サムソン携帯電話のファームウェア（もちろんその一部であろうが）を製作しているらしい。
☆原田氏のコラムの内容がどの程度信頼できるかは不明だが、いわゆるユダヤ系資本がDPRK投資に動き始めていることは確実だろう。CITIのレポートなどにも、DPRK投資に対するポジティブな意見があることを見ると、米国の投資家も参入のチャンスを待っていることだけは間違いないと思う。
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