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一夜あけて、足元をみつめ、たゆまぬ歩みを
教育基本法 / 2006年12月16日
国会前に全国から駆けつけた皆さん。また、それぞれの地で教育基本法改悪反対の声をあげてくれた皆さん。昨日は、悔しい夜でした。参議院本会議は夜遅くなるものと思って激励に行く準備をしていたのですが、6時前には「すべてが終わって散会」という状態となっていたのです。「問責決議案」をいくら出しても、自民・公明で可決をするから、「総理問責」まではやらなくていい。ものわかりのいい参議院民主党の判断でした。
しかし、与野党の議席差も、国会運営もこれが「現実」です。昨日、衆議院で発足して2か月半の安倍内閣に不信任決議案をぶつけ、3時間にわたり糾弾したということこそ、当初は「ありえないこと」として棚上げされるところでした。社民党・共産党・国民新党という「３本の矢」が衆議院民主党を野党らしく勝負する決断を迫ったのです。今から、野党共闘の強化を継続して追求します。
政治の現場にいて思いますが、80日も経過していない安倍内閣の支持率は、もはや半減していることでしょう。「ヤラセ・いじめ・未履修」で遁走する文科省に支配される国民となるのか。「憲法改正」になだれ込む「戦争準備政権」の倒閣運動を起こすのか。私達が、この国の運命を切り開き、子どもたちの未来に暗雲をなげかける政治の不良債権を消し去る以外にありません。
道ができかけています。皆さんの力強い一歩で太く大きな道へと拡げていき、自由と民主主義、国民主権を守る大行進を始めようではありませんか。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/30d63bd1b3515ed91ef1a580c8becb01
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