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『造反組』復党 一体だれが納得するか―「東京新聞」社説
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投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 28 日 11:44:46: 2nLReFHhGZ7P6
 

社説 (2006/11/28)

『造反組』復党 一体だれが納得するか

 「造反・離党組」が続々と自民党に戻る。民営化は国民のためにならないと、あの郵政選挙で叫んだ人たちだ。言動に責任を持つなら、あらためて選挙の洗礼を求めるのが筋である。納得できない。

 不快で、あっけない復党劇だ。

 筋を通す、と中川秀直幹事長は言っていた。だが、その筋も、ちょっとどころか、かなり怪しかった。

 自民党は昨年の郵政国会の採決で造反した衆院の前議員を総選挙で公認せず、当選後は「反党行為」などで追放処分した。

 その際、衆院解散のきっかけをつくった参院の造反者については事実上、おとがめなしだった。理由は参院では与野党の議員数の差がわずかで、処分すれば半数を割りかねないからだ、とささやかれた。

 参院の造反首謀者とされた人は、いま審議が進んでいる教育基本法改正の特別委員長という要職を務めている。そして世論の反応を気にしながら、今回の衆院造反組の復党だ。

 何事もうやむやにしがちな党の地金が見えている。当たり前のように復党する側も、する側である。誓約書や反省文を、言われるままに出している。平沼赳夫氏を除いて。

 その平沼氏もこう言っている。

 「変な形で戻っても主導権を発揮できない」。ここで復党して男を下げては党内外で実力者と評価されなくなる、というような意味だ。

 平沼氏を含め復党願を出した十二人の念頭に、後援会員だけでなく、一票を投じてくれた不特定の有権者の気持ちを察する、謙虚さはあったろうか。いずれ忘れるとでも踏んでいるなら思い上がりも甚だしい。

 執行部も復党希望組も、互いに本気で筋を通すつもりであったら、あらためての総選挙で是非の判断を有権者に委ねるべきなのだ。

 いわゆる「劇場政治」の汚れた舞台裏が白日にさらされた観もある。

 指摘されるように、復党する側は党に属すことで助成金の分配にあずかり、党支部を通じて企業献金も得る。そして党は、彼らの組織と集票力を来年の参院選必勝へ求めた−とするならば、党の体質は昔と何も変わっていなかったことになる。

 総裁の安倍首相は復党受け入れが本音のようだ。処分が小泉前政権のときのことだとしても、中枢にあった首相は経緯をすべて知っているはずである。ことの運びを幹事長に丸投げし、口を閉ざしてきたのは理解に苦しむ。泥をかぶるのを避けただけだろうと受け取られても、仕方あるまい。

 復党組の選挙区は現職との間でもめるだろう。その責任を免れないことを首相はわかっているだろうか。

http://www.tokyo-np.co.jp/sha/

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