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(回答先: 〔再掲〕 防衛庁「省」昇格法案についての池田香代子さんのメッセージ 投稿者 ヤマボウシ 日時 2006 年 11 月 29 日 13:52:28)
単純に考えれば、体験しなければ戦争も平和も理解できないと言う事なのであろう。
米国でも今回のイラク戦争においては、開戦の時には米国民は多くが戦争に賛成した。
日本においても、「傭兵」として自衛軍が海外に戦争に出かけて戦死者や負傷者が続出した時にはじめて「この戦争には意味があるか？」と考える事になるのではないのか。
それまでは何があっても「他人事」なのではないのか。
第二次大戦で日本国民は自分の意思で降伏を選んだ訳ではなかった。
そして、敗戦後に「戦後秩序」を占領軍から提供された・押し付けられたと言ってよい。
無気力・無関心な国民の意思が積極的意思を上回っている事が、腐れ自民・公明政権の存在を許しているの理由であろうが、これが是正されるにはやはり、
体験の積み重ねを経て、自らの意思決定が政治に必要とされる事の自覚がなされなければならないのであろう。
「川の流れのように…」これが日本人の情緒の根底であろうが、
川は氾濫し濁流するものである事を絶対多数の日本国民が体験する時は必ず来るであろうと思う。
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