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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/11/30/01.html
ゆかり議員 中川幹事長を１時間待ちぼうけ
地元の支援者とともに党本部の中川幹事長を訪ねた佐藤ゆかり議員
自民党の佐藤ゆかり衆院議員が２９日、地元支援者らとともに党本部の中川秀直幹事長を訪ね、野田聖子元郵政相ら郵政造反議員の復党反対を訴える署名を提出した。しかし中川幹事長は来客の対応などで、佐藤氏らは約１時間の待ちぼうけを食らった。中川幹事長は、佐藤氏らの訴えに対し「大きな目で見てほしい」と話した。
地元の支援者団体「岐阜市の発展を考える会」のメンバーが党本部を訪れたのは、午後２時４０分ごろ。女性ばかり約１０人のメンバーを、約２０分前に来ていた佐藤氏は「お久しぶりです〜」と満面の笑みで出迎えた。
郵政造反議員の復党反対を訴え、１５日間で集めた署名は１５３８人。心強い援軍を得て、佐藤氏は意気揚々と幹事長室へ向かった。
しかし中川幹事長は先客の対応などで、対面できたのは約１時間後。実際に話せたのは５〜１０分程度とみられる。支援者の１人は「会えたのはほんの少しだけ。あまり話せなかった」と力なく話した。
佐藤氏らは署名の提出とともに、選挙区の支部長留任を直訴。また、佐藤氏と野田氏が小選挙区と比例区で交互に出馬する「コスタリカ方式」にも反対を唱えたという。
これに対して中川氏は「大きな目で自民党と佐藤氏を支えてほしい」と語るにとどめた。
支援者の１人は「岐阜は完全に２派に別れてしまった。このままでは、元の古い自民党に戻るとの不安が広がっている。“地元の自民党支持がガタ落ちすることもあり得る”と幹事長に訴えた」と話した。
また野田氏が２８日に「（佐藤氏と）ともに汗をかいていきたい」と述べたことに関して、佐藤氏は「にわかには信じられない」とあらためて強調。「支援者も同様で、はたして協力が得られるのか」と不信感をあらわにした。
≪聖子氏とは対面せず≫野田聖子氏はこの日、長野県へ後援会の研修旅行に出掛けていたため、「ともに汗をかいていきたい」と共闘を呼び掛けた佐藤氏との対面は実現しなかった。佐藤氏が、復党反対の署名を中川幹事長に提出したことについて事務所関係者は「初めて聞きましたし、本人も知らないことですので…」と戸惑い気味。野田氏は前日（２８日）の会見で「岐阜県、岐阜市の団結を図りまとまっていくことが大きな課題」としたうえで、佐藤氏と「時期を見てお話しすることはあると思います」としていた。
[ 2006年11月30日付 紙面
みっともねえ奴らだぜ。平沼、小泉、エトセトラ。
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