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□プーチン大統領、3選出馬を否定＝退任後の院政を示唆 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2628507/detail
プーチン大統領、3選出馬を否定＝退任後の院政を示唆
【ライブドア・ニュース 10月26日】− AP通信によると、ロシアのプーチン大統領は25日、3時間にわたるテレビ番組のなかで、国民からの質問に応答し、そのなかで3選への出馬を改めて否定した。現在の憲法では3選が禁止されているが、世論などから強い支持を受けているプーチン大統領の続投を望む支持者らが、憲法改正のための国民投票を求めている。こうした動きに対して大統領は、「私はこの仕事を愛しているが、憲法が3選を禁じている」と、3期目を望む意向がないことを明言した。
ただ、「私のための憲法改正を行わず、大統領の座を失ったとしても、政治に携わる者として最も大切なものを持ち続けることはできる。それはみなさんの信頼です」と政治活動は継続する意向を示した。専門家の間では、退任後も政財界に隠然たる影響力を持ち続けるのではとの見方が出ている。
大統領の続投否定により、“ポスト・プーチン”問題は本格化、有力な後継者として、タカ派の実力者セルゲイ・イワノフ国防相と、若手の代表格であるドミトリー・メドべージェフ第1副首相の名が挙がっている。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者／NK
（参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/）
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2006年10月26日10時10分
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