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□ゲリラ組織が米国との交渉を拒絶 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061030/1162175005
2006年10月30日(月)
ゲリラ組織が米国との交渉を拒絶 2006/10/30
イラクの主要なゲリラ組織（＝レジスタンス組織）の１つである１９２０年革命旅団のスポークスマンと名乗る人物が、１０月２９日、アルジャジーラＴＶとのインタビューに、アメリカが彼のグループと接触しようとする試みは失敗したと語った。
以下は、ＡＰ通信による＜Spokesman: Iraq insurgents rejected U.S.＞と題する記事からの情報で、訳者の見解は一切含めていない。
アブダッラー・スレイマン・アル・アムリと名乗るスポークスマンは、「アメリカ側が真剣であるとは思えない」とアルジャジーラに語った。彼は仲介者の身元を明かさなかったが、アルジャジーラとのインタビューでは、アメリカが進めている政治プロセスに参加するスンニ派アラブ人の政治家を鋭く批判した。「彼らの参加は間違いであり、彼らが有権者に約束したことで良いことは何もなかった」と。
アル・アムリによると、彼のグループは武装レジスタンスに参加しているサダム・フセイン支持者や幾つかのレジスタンス組織に影響力を持つイスラム法学者協会とは結びつきはないという。
しかし彼は、今月初めにアルジャジーラとのインタビューでバース党を代弁した人物と同様に、米軍の全面撤退とレジスタンスの承認を含めて、米国にとっては不可能に近い条件を設けた。
１９２０年革命旅団は今年６月に、２年以内の占領軍撤退を発表するなら攻撃を停止すると提案した１１のスンニ派レジスタンス組織の１つ。この１１のグループには、勢力の大きいイラク・イスラム軍、ムハンマド軍、ムジャヒディン・シューラ評議会は含まれていない。１９２０年革命旅団は特にディヤラ州、サラハディン州、アンバル州で活動しており、元共和国防衛隊やムハバラトのメンバー多数が参加していることで知られる。
作成者 uruknews : 2006年10月30日(月) 11:23 [ コメント : 0]
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