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□アンバル州で米兵の戦死者が増える [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061125/1164464158
2006年11月25日(土)
アンバル州で米兵の戦死者が増える 2006/11/25
米軍は最近、アンバル州に２２００人の兵力を増強すると発表したが、８月初旬に米軍がバグダッドに兵力を集中して以後の３ヶ月間に死亡した米兵の数は、首都バグダッドよりアンバル州の方がはるかに多かったとＡＰ通信が報道した。
More U.S. troops dying in Anbar province
米軍指導者はバグダッドを「イラクの重心」と言い、イラク戦争を勝利させるカギだと言っているものの、バグダッドに米軍が兵力を増強した８月７日から１１月７日の間に犠牲になった米兵２４５人のうち、３分の２以上がバグダッド以外で犠牲になった。そしてこの３ヶ月間に死亡した米兵の４割以上がアンバル州においてだった。
アンバル州で米軍の主力をになっているのは海兵隊で、イラク駐留米兵の１５％を占めるが、この３ヶ月間の犠牲者の２８％近くを占めている。以前は、米軍高官は米軍の犠牲者が増えた理由はラマダンの攻勢とバグダッドでの作戦が理由だと説明していた。だが米軍が犠牲者について語るとき、真実は正反対だった。８月７日から１１月７日までの３ヶ月間、犠牲となった米兵２４５人のうちバグダッドで死亡した者は７３人で、アンバル州での死亡数は１０３人となった。
それでも死亡原因のほとんどはイラク中で共通しており、この３ヶ月間では、道路脇爆弾と自家製爆破装置による死亡が４０％を閉めた。そして１３％が狙撃など小口径の銃によるものだった。
また１０万８０００人の陸軍兵士の死亡者が１６３人だったのに対して、約２万人の海兵隊員の死亡者は６８人だった。
１週間ほど前、アビザイド米中央軍司令官はアンバル州はまだ制圧できてないと認めたが、それでも軍の高官とラムズフェルドはしばしばイラクにおける武力事件のほとんどはバグダッド周辺で発生しており、軍はバグダッドに作戦を集中しなければならないと述べていた。
作成者 uruknews : 2006年11月25日(土) 23:15 [ コメント : 0]
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