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□ケリー議員、大統領候補の「好感度」調査で最下位 [CNN]
http://cnn.co.jp/usa/CNN200611300012.html
ケリー議員、大統領候補の「好感度」調査で最下位
2006.11.30
Webpostedat: 16:44 JST
- CNN/REUTERS
ワシントン――米コネティカット州南部ハムデンにあるクウイニピアク大学が３０日までに、米国の政治家２０人の好感度について実施した世論調査の結果を公表し、ルドルフ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長が６４．２ポイントを獲得して首位に選ばれた。２００４年の大統領選で、民主党の大統領候補だったジョン・ケリー上院議員が３９．６ポイントで最下位だった。
調査は、「０」から「１００」までの点数を設け、大統領候補と予想される２０人の政治家を対象にした。好感度が高いほど数字が大きくなる。調査は米中間選挙の投票が開始された１１月７日以降に実施した。参加者は全米の１６２３人。
２００８年の次期大統領選で民主党候補となる可能性が浮上しているアフリカ系議員、バラク・オバマ上院議員（イリノイ州）が５８．８ポイントで２位、共和党の大統領有力候補と目されるジョン・マケイン上院議員（アリゾナ州）が５７・７ポイントで３位となった。
このほかでは、コンドリーザ・ライス米国務長官が４位、ビル・クリントン前大統領が５位となった。マイケル・ブルームバーグ・ニューヨーク市長は７位、ニューヨーク州選出のヒラリー・クリントン上院議員（民主党）が９位、このほど初の女性下院議長となったナンシー・ペロシ下院議員（民主党）は１２位などだった。
クウイニピアク大学の調査担当者は「結果はケリー議員にとっては大変悪い知らせだ」と述べ、回答者の９５％が「同議員にはうんざりしている」と答えたと付け加えた。
同担当者によると、ケリー議員は先月、カリフォルニア州の学生集会でイラク駐留米軍兵士の「頭脳」をけなすとも受け止められる発言で強い非難を浴びたが、同議員はこの事件以前の同様調査でも苦戦していたという。
ケリー議員の広報は同大の調査結果に触れ、取るに足らず、大統領選に向けて巻き返すと強気の発言を示した。
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