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http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=14115
米、中国の浸透防止にラ米諸国軍人教練を再開
相次ぐ左翼政権の台頭を利用する中国勢力の浸透から、米国がラテンアメリカにおける足場を失うまいとラ米諸国の軍人教練プログラムを再開しつつある。
ブッシュ大統領は約一ヵ月前、いくつかの国に対する軍事支援、軍人の教練禁止令を廃止する措置をとった。
これによってペンタゴン（米国防総省）は、ブラジルを含むラ米一一ヵ国に対する防衛技術移転を再開する。
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米国とラ米地域の軍事面の交流はこのところ低調で、このすきを狙って中国が軍事交流及び協力プログラムを進める。その対象はエクアドル、ボリビア、チリ、キューバ、ベネズエラ、ジャマイカなど。
巻き返しをはかる米国のラ米の軍人教育には、西半球安全協力院（旧米州学校。ジョージア州）があたる。現在ブラジル人軍人三名がテロ及び麻薬対策コースの講習を受けている。
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