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□米下院代表団がキューバ訪問、新たな両国関係模索か [CNN]
http://cnn.co.jp/usa/CNN200612160007.html
米下院代表団がキューバ訪問、新たな両国関係模索か
2006.12.16
Webpostedat: 16:18 JST
- CNN/AP
ハバナ――米下院の共和、民主両党の議員代表団１０人が１５日、米国と対立、経済制裁にも直面するハバナに到着した。１７日まで滞在予定。病床にあるカストロ国家評議会議長から権力を暫定委譲された実弟のラウル第１副議長との会談を希望しているが、実現するかは不明。
キューバ革命が１９５９年に起きて以来、最大規模の米議会代表団とされる。キューバの権力構造の変化の兆しや、来年１月に招集される米野党、民主党主導の議会などの新情勢を受け、新たな米、キューバ関係を模索するともみられる。
代表団の一員である民主党議員は、両国が対話に踏み出す時期が来たとの認識は米議会の多数派が共有しているとの考えを示した。ブッシュ政権は政治犯の釈放、自由選挙などの政治改革が実現しない限り、対話はないとの立場を示している。経済制裁も強化の方向にある。
ラウル第１副議長は今年７月以降、米国との対話推進を示唆しているが、米政府は応じていない。米議員の間には、対話すること自体は問題でないとの意見もある。
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