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大統合民主新党、総選挙に向け対立が表面化−朝鮮日報
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/190.html
投稿者 桐島夏樹 日時 2007 年 12 月 24 日 17:16:51: OiywIqrhKwIs6
 

(回答先: 【レポート】韓国大統領選後も盛り上がり? その後のネット事情と「IQ430」のアノ人 ーマイコミジャーナル 投稿者 桐島夏樹 日時 2007 年 12 月 23 日 06:33:08)

大統合民主新党、総選挙に向け対立が表面化 上

大統合民主新党の内部で、来年の総選挙を念頭に置いた各グループの対決が本格化する兆しを見せている。今回の大統領選での惨敗の責任を取るべきだ、という大義名分の下、世代間・派閥間の対立が表面化してきているというわけだ。中でも、386世代(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代)の議員たちが「世代交代」を半ば公然と主張し、それに対して「386世代も連帯責任を取り、総選挙には出馬すべきでない」という反論も出ている。現在、民主新党内部は大きく三つのグループに分かれている。

◆首都圏選出の当選1、2回グループ「中枢・古参の議員は再選出馬辞退を」

 民主新党内部の386世代を代表する、首都圏の当選1回から2回の議員たちは最近会合を開き、「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で首相、長官、旧ヨルリン・ウリ党の議長や院内代表を務めた方々は“総選挙の顔”になり得ない」という点で意見を集約したという。これは会合参加者が23日に述べたもので、この参加者は「党の中枢議員たちにもこうした意見を伝えた」と話している。来年2月3日に行われる党大会で、党の新執行部を決める競争の場に出てきてほしくない議員たちの「基準」を示したものと考えられ、その対象には主として「親盧」グループや党執行部を長い間独占していた鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏の系列議員らが含まれるとみられる。

 また一部では、再選出馬を辞退すべき議員の名前まで出ている。その中には、イ・ヘチャン元首相、金元基(キム・ウォンギ)前国会議長、文喜相(ムン・ヒサン)議員、鄭大哲(チョン・デチョル)顧問といった名前が含まれている。これについて禹相虎(ウ・サンホ)議員は「(基準に合致しない)あの方々が(新執行部を決める)競争の場に出てくれば、恥をかくだけだろう」と述べ、またイム・ジョンソク議員は「(次期代表の選出にあたっては)大統領選惨敗を恥ずかしく感じ、かつ十分に反省することを大前提とした合意がなされるべきだ」と主張した。一方、首都圏選出のある当選1回の議員は「イギリスの労働党が40代だったトニー・ブレア前首相を通じて世代交代を図ったように、若い議員たちが新たな価値とビジョンを持ち、党を変えていかねばならない」と述べた。これは「重鎮議員は去れ」という論理から一歩踏み出し、「40代が中心になるべきだ」という論理を展開したものだ。また、光州市選出の梁亨一(ヤン・ヒョンイル)議員も「重鎮議員たちがこれからも党を牛耳り、党を率いていくというのは好ましくない。後見人の役割を務めていけばよい」と語った。

http://www.chosunonline.com/article/20071224000058

大統合民主新党、総選挙に向け対立が表面化 下

中枢議員ら「386世代も責任取るべき」 

 こうした386世代の動きに対する反撃もまた激しさを増してきている。中枢議員の多くが「世間では盧武鉉政権を“386政権”と呼んでいるのに、当の386世代が(大統領選惨敗の)責任から逃れられるとでも思っているのか」と主張している。また、首都圏選出のある中枢議員は「386世代こそがまず来年の総選挙への不出馬を宣言すべきだ」と述べた。一方、別の中枢議員は「386世代が“世代交代”を主張して危機を打開しようとするのならば、こちらも黙って見過ごすわけにはいかない」と語った。これに対し禹相虎議員は「盧大統領がいつ、386世代ばかりを抜てきし起用したというのか」と反論した。こうした動きについて、党関係者は「中枢・古参議員のグループと386世代の内紛につながりかねない」と話している。

◆「親盧」の排除では一致 

 大統領選での敗北の最大の責任は「親盧」グループにあり、彼らにこれ以上党を任せることはできない、という点では、世代や派閥に関係なく意見が一致している。386世代のイム・ジョンソク議員は「盧政権に対して国民が愛想を尽かしたことが最大の敗因だ」と述べ、一方の鄭大哲顧問も「まず第一に盧政権に対する審判だった」との見方を示した。また、キム・ハンギル議員と親しい朴商敦(パク・サンドン)議員は「盧大統領の息がかかった人たちはこの機会に引き下がるべきだ」と主張した。

 一方、「親盧」グループもまた、今のところ動きを潜めているものの、自らの居場所すらなくそうという動きに対しては「黙って見過ごせない」という姿勢を見せている。最近、イ・ヘチャン元首相が出席した会合には20人余りの議員が集まり、グループの存在を誇示してもいる。

http://www.chosunonline.com/article/20071224000059

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