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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008040602001415.html
【国際】
仏、大統領出席に３条件 北京五輪 中国に要求 ダライ・ラマと対話を
2008年4月6日 朝刊
【パリ＝牧真一郎】フランスのヤド外務・人権担当相は五日付の仏紙ルモンドに対し、サルコジ大統領の北京五輪開会式出席の条件として、中国政府によるチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ十四世との対話など三条件が「不可欠」だと述べ、中国側が応じない場合は開会式ボイコットも辞さないとの強い姿勢を示した。
三条件はダライ・ラマとの対話のほか、チベット住民に対する暴力停止と政治犯釈放、チベット自治区などで起きた最近の事件の解明。ヤド氏は「大統領は事態の推移を見た上、欧州各国との協議後に開会式に出席するかどうかを決めるだろう」と述べた。
サルコジ大統領は三月末、「チベット情勢の推移によっては開会式を出席するか否かを決める権利を留保する」と述べ、自らの開会式ボイコットの可能性について言及していた。フランスは今年後半の欧州連合（ＥＵ）議長国で、ＥＵ全体の意思決定に影響を与えそうだ。
- 北京の開会式出るか出ないか、それは問題だ 欧州首脳ら（朝日新聞） gataro 2008/4/06 10:34:07
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