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これまで多くの人が信じ込まされてきた美しい毛沢東神話はまったくのウソ、偽造であるということは発見できるはずである茂木弘道
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投稿者 TORA 日時 2007 年 4 月 30 日 15:57:48: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu142.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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これまで多くの人が信じ込まされてきた美しい毛沢東神話は
まったくのウソ、偽造であるということは発見できるはずである

2007年4月29日 日曜日

◆ブラック・プロパガンダその5 2006年2月8日 茂木弘道
http://d.hatena.ne.jp/hmotegi/200602

いま「マオ」を読んでいるところだが、三国志を読んでいるのではないかと錯覚するほど手に汗握る展開がある。この500人だかの証人にインタビューして書かれたという内容は、実に迫力がある。たとえば、大量虐殺というのはこういうことなのだよ、ということはこの本を読めばよくわかる。こういう大量虐殺というのは、中国人というより共産主義者しかとてもやれない、日本人、日本兵がやれることではないことが読んでみればよくよくわかる。もっとも「日本悪者教信者」は、これを読んでも目を覚まさないかもしれない。虐殺だけではない。日支事変は、日本と蒋介石政権を戦わせるために、スターリンと共産党が必死で仕組んだことも良くわかる。日本軍国主義が中国を侵略したなどとおめでたいことを今でも考えているおばかさんは、是非この本を読むべきだ。この本は日本のことに関してはきわめて新情報に乏しく、ありきたりの日本侵略者という立場で書いている。ところが、ソ連の資料から張作霖爆殺までが日本ではなくソ連特務の仕業だというあっと驚くようなことも書いている。面白いのは、毛沢東が南京大虐殺について、一言も書いていないと非難していることだ。日本関連については無知な著者だから、大虐殺はあったと信じ込んで非難しているのであるが、調べてみたらそんなものは皆無だから毛沢東は書かなかったということをこれから知ることになるだろう。次の本では、そういうことも出てくるかもしれない。ところがすでにこれほど事実がわかってきているのにまだ、頑迷にも虐殺説にしがみついている「日本人」がいるというのだから世の中不可解、人生不可解ということか。

「1937南京攻略戦の真実」という第6師団の記録を読めば日本兵の本当の姿がわかる、といったところ、あれは公式の記録で上層部に読まれるものだから、本当のことが描いてあるはずがないなどとおろかなことを言うものがいた。当たり前だ。誰が私は虐殺しました、強姦しました、と書くものか。そんなことではない。いかに戦場で考えられないような苦心をし、危機を脱し、そして戦友の死に出会い、といったことが様々につづられ、語り合われている。その中から当時のわれわれの先人である日本軍兵士はどういう考えを持ちどういうことをしていたかが、伝わってくるだろうといったのだ。中には不心得ものがいて、といったことはどこの社会でもあることで、それを取り出してきても意味はない。又指揮官が勇ましいことを言ったのを証拠に強姦集団だというなどというのははっきり「キチガイ」である。たとえば、「唐子浜で捕らえた姑娘」という歩兵曹長の話がある。広州湾上陸して唐子浜の村の近くに露営したところ、村から1人の楚々とした姑娘が現れたのだという。最初はくさいと警戒したが、話してみると日本に行ったことがる日本語のできる姑娘だということだ。そこで通訳代わりに使って、日本へとの心温まる交際があったことが語られている。別に強姦しませんでした、と言い訳を言っているのではない。これが普通におこったことだったのである。「マオ」に出てくる虐殺をやるような人間と日本兵はちがうということを知れ、といっているのだが、「日本悪者教」の狂信者にはどうにも通じないようである。

ベイツが国民政府顧問であったことは、エール大学の新聞切り抜き資料にしかないから、疑わしいなどとこれまた間抜けでなければ詐欺みたいなことを言って、ベイツをかばおうとするものがいる。他の新聞に出てないからといって、ベイツに好意的なことを書いている新聞がどうしてわざわざうそを書くのか考えてみろということだ。それよりも大事なことは、昨日の日記に書いたように、ベイツは聖職者にあるまじき卑劣な詐欺行為に等しいことをやっているのだ。4万人虐殺説を書いて、名前がでないものには載せたが、名前がばれそうなものからは削除する、という姑息な隠蔽工作までしていたのだ。東中野教授が余すところなくそれを暴露している。また、一見まじめそうであった、スマイスがどんな詐欺行為をやったかは、埋葬したいの男女比という点から暴いておいた。ところがこれにも全く理屈にならない理屈で抵抗しようとするお気の毒な「日本悪者教」のアヘン中毒的な狂信者がいる。ちっとやそっとのことでゃない。これだけはっきりしていることだ。虐殺目撃ゼロ、証拠写真ゼロ、そして良心的に虐殺人数を少なく言っていたと思われていたスマイスにして、大ウソ。どうしてこういううそはおかしいと思わないで、日本軍は虐殺を行ったと何が何でも信じ込むのか、あなたは一体どなたなんですか、と聞きたくなる。

◆ブラック・プロパガンダーその6 2006年2月9日 茂木弘道
http://d.hatena.ne.jp/hmotegi/200602

「マオ」は是非読むべきだ。特に、私の言う「日本悪者教」の信者はこの本をまじめに読んでみるべきだ。いろんな発見をするはずだ。何を発見するかはそれこそ個人の自由であるが、少なくともこれまで多くの人が信じ込まされてきた美しい毛沢東神話はまったくのウソ、偽造であるということは発見できるはずである。三光作戦だとか何とか、日本人が聞いたこともない作戦を日本軍は実行し、無垢な中国民衆に耐え難い苦痛を与えたなどというのはうそはっぴゃくである。収容所で徹底的な洗脳された元日本兵がそうした事実を告白したかも知れない。しかし、「マオ」で生々しく描かれているように、理想にもえて解放区へ入った多くの青年がスパイ容疑で拷問糾弾を受け、私は確かにスパイでした、とついに言うようになったのと同じであるということをこの本を読んでいけばわかるはずだ。(勿論まともな頭脳をしていればの話である。何とか教狂信者はこれを読んでももまだそうは思わないのかもしれない。)

理想に燃えて志願入党した若者たちは、延安の「厳格な」階級、不平等にショックを受けたばかりか、呵責のない「整風」と称する拷問的批判を迫られ「革命への情熱に重大な打撃を受けたーーー彼らの頭と心に刻まれた傷は非常に深い」にもかかわらず、彼らは精神的にも肉体的にも組織から抜けることはきわめて困難だた。他に選択肢のないおおくの若者にとって「自らの信念にすがる以外に道はなかった」とかかれている。いまだに大ウソの虐殺説にしがみつく人を見ると、この気の毒な若者とどこか似ている。もっとも他に選択肢はいくらでもありる。自分がどうしても許せないと義憤を感じて虐殺批判を行ってきたが、これは毛沢東神話と同じようにとんでもないウソだったんだ、と素直に認め、良心に従ってそれを公表すればよいのである。

「マオ」は中国の実態については大量の情報、中国の当事者インタビューなどにより、真実に深く切り込んだ内容になっている。しかし、日本に関するところは、前にも述べたが、共産党公認史観、知識から一歩も出ていないお粗末なものである。たとえば、東北へ向かった共産党の部隊の「最大の頭痛の種は脱走だった。−−−万策尽きて、とうとう日本軍が労働者の脱走防止に使っていた手を使う部隊もあった―夜の間、全員のズボンを回収して司令部に保管するのである。」と書いている。恐れ入ったことだ。日本軍のどこがそんなことをしていたというのだ。労働者と書いているところがややあいまいだが、ともかく日本軍に脱走者などほとんど皆無に近かった。ともかく世界一軍規と士気の高い軍隊であったからである。大体略奪強姦をもっぱらとするような軍隊は絶対に戦闘では弱いのである。やくざ集団は、軍隊に入ったら、弱者集団となる。乱暴をすれば強い軍隊などと考えるのは戦闘の何たるかを全くわかっていないものである。軍規が厳格でないと強い軍隊にはなりえないのだ。何故というにそうでなくてどうして、自己犠牲的な戦闘ができようか。

日本軍が世界最強と敵軍からたたえられるほど強かったのは、残酷で強暴だったからではない。抽象論でこれをいっても仕方がない。戦った相手がどういっていたかである。イギリスのマウントバッテン元帥は東南アジア総司令官として日本軍と戦ったのであるが、彼がネパール国王の戴冠式のときに次のようにいっているのである。

 「私が対戦した日本軍将兵は、その忠誠、勇敢、規律厳正さにおいて、古今東西無類の精 強でした。このようなすばらしい軍隊は今後いかなる国にも生れるることはないでしょ  う。」

これが真実である。大体本当に良く戦ったものは相手を正当に評価する。アメリカ軍は日本軍と死闘をした。ニミッツ司令官は、日本軍をたたえる碑文をぺりリュー島に書いている。駐日アメリカ軍は、再三靖国神社に集団で参拝している。「マオ」に詳しく書かれているように、蒋介石軍を弱体化させることを狙っていた毛沢東は、反日のスローガンとは裏腹に日本軍との戦いを徹底的に回避していたのだ。そういう卑怯な集団だからこそ、靖国をどうこういまになってグタグタ言うわけだ。卑しい連中である。

日本軍悪者教信者よ!いい加減で目を覚ましたらどうか?ここはマオ独裁者の支配する恐怖政治の国ではない。これまで抱いていた観念が根本的に崩壊するかもしれない。しかし、そういうことはあるのだ。詐欺にかかってきたのだ。それも歴史的に強大な、「東京裁判史観」「マルクス主義史観」「反日歴史観」というデマゴギーにやられてきたんだから仕方のないことだ。わかったらさっさと事実を認め、ウソの反批判にかかればよいことだ。一緒にブラックプロパガンダに反論するホワイトプロパガンダをやろうではないか。

ベーツだ、スマイスだ、グタグタいっていることは揚げ足取り以上のものではないので、こんな大事なスペースをとって反論するのはやめにする。

(私のコメント)
私はまだ「マオ 誰も知らなかった毛沢東」という本はまだ読んでいないのですが、中国共産党の実態を知る上では欠かせない本のようだ。しかしこの本は暴露本的な要素も強くて、学術的に信用が出来て中立公正に書かれた歴史書ではないようだ。中国の近代史には謎が多いから新たなる資料が出てきて書き換えられることも多いだろう。

南京大虐殺問題にしても中国側のブラックプロパガンダな訳ですが、それに対して日本側は外務省をはじめとして有効な対抗手段をとってこなかった。ブラックプロパガンダに対してはホワイトプロパガンダで対抗しなければなりませんが、日本側はブロガーたちが主体となって反抗の狼煙を上げた。

「マオ」に書かれた事はすべて検証されて正しいという事は無いだろう。むしろ反毛沢東のプロパガンダ本といべきかもしれない。だからこの本の中国語版はかなり年数をかけて書き換えられて出版されたようだ。中国は共産党一党独裁だから情報は管理されてネット環境も数万人のネット監視員が監視している状態だ。もちろん「マオ」は発禁本とされて台湾でも出版されなくて、香港から中国語版は出版された。

中国がこれほど情報を統制しなければならないのは情報戦にもろいからですが、情報を解禁すればソ連のように内部崩壊が避けられないからだ。だから中国のブラックプロパガンダを打ち破るのは簡単であり、ブラックプロパガンダが嘘だとわかれば二度と信用されなくなり、中国政府の信用と正当性も失う事になる。

だから中国は日本やアメリカの政治家や学者を賄賂漬けにして口を封ずる事で対抗してきた。しかし日本のブロガーにまではハニートラップや賄賂も及ばないから、ブログが盛んになるにつれてネットウヨと呼ばれるブロガーが左翼のプロパガンダを木っ端微塵にしている。だから中国政府は戦法を変えてアメリカで日本非難のブラックプロパガンダを始めた。

ニューヨークタイムズなどの左翼紙は従軍慰安婦問題に対しても日本非難の記事を書きまくったが、アメリカも情報公開が進んでいる国だから、十分検証された資料を基に反論すれば簡単に撃破できる。むしろ河野談話のように政治的に余計な事をされると問題の解決が難しくなる。マイク・ホンダ議員にしても従軍慰安婦の根拠が河野談話だけというのはお笑い種だ。

南京大虐殺問題も「マオ」という本においては毛沢東自身は何も触れていない。本当に大虐殺があれば毛沢東も蒋介石も世界に訴え出ていただろう。むしろアメリカサイドの宣伝工作の一環として南京大虐殺が捏造されたのであり、写真集などでも宣伝写真としての証拠写真が一杯ある。日本の左翼達はそれを本物と信じて騒いでいるだけなのだ。

茂木弘道氏のブログでも日本軍が世界一統制ととれた軍隊であり、だからこそ強かったのであり、日本軍が中国で略奪や暴行や強姦などで大規模で行なっていたら中国国民を敵に回す事になり、戦争であれほどの戦果を上げる事はできなかったはずだ。日本軍が占領した地区の方が治安が取れていたから中国国民は占領地区に逃れてきた。


◆小説「温故一九四二」 日本軍は、餓死寸前の中国の農民に軍糧を放出し、飢餓農民を救った 2006年4月14日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/d/20060414

【北京=福島香織】一九四二年、大飢饉で河南省の農民を救ったのは、日本軍だった―。そんな歴史の真実を捉え、ロングセラーとなっている中国の小説がこのほど日本で翻訳出版された。劉震雲さん著、劉燕子さん翻訳の「温故一九四二」(中国書店)だ。日中政府が歴史問題で対立を深めるいま、庶民にとっての歴史とは何か、二人の「劉さん」にたずねた。

「庶民にとって、歴史とは生活の連続。生活とは、食うこと。食べるものがなければ飢え死にするしかない」と、劉震雲さんは力をこめる。同小説は、日中戦争の最中の一九四一年―三年、河南省を襲った旱魃による被災者三千万人、餓死者三百万人という大飢饉の状況を農民、蒋介石ら指導者、米国人記者、日本軍の立場から多面的に描き出した。(後略)

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