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<コラム> 韓中日‘インターネット三国志’ [中央日報]
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投稿者 white 日時 2007 年 5 月 19 日 01:14:55: QYBiAyr6jr5Ac
 

□<コラム> 韓中日‘インターネット三国志’ [中央日報]

 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=87600&servcode=100§code=120

<コラム> 韓中日‘インターネット三国志’
ヨーロッパ国家の招待で「作家との対話」行事に出席した韓国の有名作家が、講演の冒頭で、「私は今でも民族という言葉を聞くと涙が出る」と話を切り出した。 ある出席者によると、ヨーロッパの人たちはその発言に当惑し、渋い表情を見せたという。 民族主義・国粋主義の恐るべき弊害を経験した自国の歴史的経験や情緒とあまりにもかけ離れているからだ。 似た行事に参加した他の作家は、黒人兵士を強姦犯に設定した自分の小説について「人種差別的な発想ではないか」という質問を受け、うろたえてしまったと語った。

韓国はまだ民族主義全盛期だ。 民族という言葉の前では何も言えなくなる。 北朝鮮の非常識や反人権も‘民族同士’という救護に埋もれてしまう。 どの国でも民族主義全盛期はあったが、韓半島で特に長く続いているのは、植民地被圧迫と抵抗民族主義という背景のためだろう。 中国は事情が違うが、日本でも中年以上の教養人の間には民族主義や「国民」という単語を敬遠する雰囲気がある。

しかし日本も閉鎖的な民族主義に埋没したことで‘コメディー’が演出された歴史がある。 19世紀半ばには、国粋主義学者らが、漢字が伝来する前に古代日本が持っていた固有の文字を‘発見’した、という騒ぎが相次いだ。 独自の古代文明の証拠が必要だったのだ。 古文書から探し出したというある古代文字はハングルの子母音そのもので、失笑を買った。 ある学者は「モーゼとイエスキリストは日本で死亡した」という主張をした。 甲骨文字に似た文字で「十戒」が彫られた石が発見されることもあった(長山靖生「日米相互誤解史」)。 北朝鮮が「大同江(テドンガン)文化」を世界5大文明の一つだと主張するのとどこか似ている。

アナログ的だった民族主義激戦模様が最近になってからは若者のインターネット空間へと急速に移動している。 韓中日3カ国のシンクタンクが12日共同主催したシンポジウム「韓中日新世代と北東アジアの未来」でも、新世代の「個人型民族主義」と「インターネット民族主義」が話題になった。 実際、中国の猫撲(mop.com)や捜狐(sohu.com)、日本の2チャンネル(2ch.net)のように若者が集まる有名ポータルの掲示板を見ると、自国以外の2国を誹謗するコメントでいっぱいだ。 姑息な民族主義が幅を利かせた‘インターネット三国志’である。

昨日に掲載された2チャンネルのコメントのタイトルを見ても「反日運動を繰り広げる中国・韓国を罵倒」「中国・韓国・北朝鮮は悪の枢軸」「日本は核を持つべきだ」「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は北朝鮮の工作員」「韓国は至上最悪の気狂い国」など、それこそ‘狂った’ようなコメントが多い。 右翼だと呼ぶのももったいないほどのレベルのコメントがほとんどだ。 中国ネチズンも負けじと他国の悪口を載せている。 「韓国ドラマを見るのは時間の浪費だ。韓国人には永遠に『紅楼夢』のような伝統的な歴史ドラマはつくる能力はないようだ」「キャンパス内の韓国人留学生らは見ていられない。誰が韓国人は礼儀正しく教養があると言ったのか…」。もちろん韓国ネチズンの中にもこれに劣らないコメントを載せている人が多い。

インターネット空間にも自浄能力があるため、老婆心になるかもしれない。 しかし韓中日3カ国の若者が相手国に直接接する前からインターネットを通じて誹謗する習慣から身につくのではないかと思うと心配だ。 民族主義は韓国だけでなく、経済成長を背景に持つ中国と、愛国主義がまた浮上している日本でも相変わらず威力的である。 東アジアの若者がヨーロッパ統合の礎石を築いたリヒャルト・クーデンホーフ伯爵の遠大なビジョンを学ぶどころか、‘蝸角の争い’のように難癖をつけることに没頭していないだろうか。 少なくともインターネット三国志が元祖三国志の壮快なスケールにでも似れくれればと思う。

盧在賢(ノ・ジェヒョン)論説委員


2007.05.18 16:37:51

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