ＷＴＣ７を巡るテンヤワンヤ。何か変な感じがする。第７ビルを「トカゲのしっぽ」にする作戦か？バルセロナより愛を込めて

ＷＴＣ７を巡るテンヤワンヤ。何か変な感じがする。第７ビルを「トカゲのしっぽ」にする作戦か？
http://www.asyura2.com/07/bd47/msg/781.html
投稿者バルセロナより愛を込めて日時 2007 年 3 月 08 日 22:27:54: SO0fHq1bYvRzo

確かにぶっ壊されたＷＴＣの３つのビルで、「最も弱い輪」が第７ビルであることは間違いの無いことでしょう。ＮＩＳＴは今年早々には第７ビルに関する研究の結果を発表する、と言いながら未だに沈黙を守っています。というより何も言えるはずが無い。

そしてＢＢＣの「陰謀論たたき」番組の直後に、ＢＢＣとＣＮＮの「フライング報道」を巡るドタバタ劇が始まりました。「スワッ！真相解明間近か？！」と喜ぶ向きも多いかもしれません。しかし私はあえてこの流れにクギをさしておきます。

●私は先日、オランダのビル解体専門業者であるダニー・ジョウエンコ氏がＴＶ番組の収録中に語った内容（英語字幕）を翻訳して公表しました。
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/441.html
ＷＴＣ７の爆破解体を断言するビル爆破解体専門業者のビデオ：全字幕の和文対訳（１）
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/442.html
ＷＴＣ７の爆破解体を断言するビル爆破解体専門業者のビデオ：全字幕の和文対訳（２）
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/443.html
ＷＴＣ７の爆破解体を断言するビル爆破解体専門業者のビデオ：全字幕の和文対訳（３）

この最後に私は次のように書きました。
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それにしても、このジョウエンコという人物については謎があります。彼がここで語ったような話に関しては、おそらくその業界の中では、内々の話としてですが、広く知れ渡っているのかも知れません。しかし昨年の秋にこのようなＴＶ局の者に対して内容の話をして、このようなビデオが公開される、そして今年の２月に自分の声が公開されることを知りながらＷＴＣ７爆破解体を再度断言する。全く「恐れ知らず」としか言いようがありません。
この内容ならシオニスト系の団体などからつるし上げられボイコット運動なども起こされかねないわけですが、そしてそれを知らないはずは無いと思いますが、全く気にもかけていない様子です。このビデオにしても番組として編集する前のものですから流出元はＴＶ局のはずで、この点も奇妙です。
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●私がこのビデオを発見したのは下の911Blogger.comによるのですが、
http://www.911blogger.com/node/3231

この記事がいつ書き込まれたのかよくわかりません。しかし他のブログなどでの引用で最も早いもの（私が確認した限り）が下にあるもので、
http://www.bearpit.net/index.php?s=9b9b478f4b4621c7991708953d85da64&showtopic=7924&pid=100277&st=0&#entry100277

これは２月２５日の日付になっています。ＢＢＣの９１１「陰謀論つぶし」番組が確か２月１９日だったはずです。おそらく911Blogger.comの記事はその直後のものでしょう。

●さて、私がジョウエンコから受けた奇妙な印象は先ほど挙げた点ばかりではありません。その話の内容からも様々な思いが浮き上がってきます。

ジョウエンコは言います。ビルの損傷について聞いた後、

『これがシルバーストーンだったかシュタインだったかの理由になっているのではないか。』
『このビルのオーナーは、次のように言う。「見なさい、これは私には大変な損失になるだろう。そして私が再び手にするものは何か。同じこの古いビルなのだ」。そしてそんな瞬間になら、思うに、ジュリアーニはすぐに解体の許可を与えるだろう。あなたがこのビルを取り去ってしまいたいならどうぞ、できる限り早く、と。』

そして、芝居がかったやり取りの中で、火事を消さなかった、という話にすぐに続けて

『そうだな、それじゃ、シルバーシュタインはビルを崩すように言わなきゃならん。いったん火事が起こって、もしそれが鋼鉄の支柱を取り替えなければならないほどになれば。』
『そこでこう言うことになる。それを取り去ってしまえ、と。そしてもしある会社があって、君が億万長者だとして、我々なら１００万ドルでやるよ。こういうことだ。ビジネスはそのような状況ではあっという間に成り立つ。そして彼らはそうする（した？）のだ。』

いかがでしょうか。第７ビルのビル解体について、見事な弁明になっています。

●こういうことです。

ＷＴＣタワー崩壊の後でビル内を調べるとかなりの損傷がありしかも火災が発生していた･･･、これでは補修費用がかかりすぎる･･･、ならば解体した方が良い･･･、ビルのオーナーとしては当然の判断だ･･･、ジュリアーニと相談する･･･、即刻ＯＫの返事が来る･･･、緊急に解体業者に連絡して･･･、彼らは手馴れた手つきで次々と解体の準備を進める･･･、それが５時前後に完了する･･･｡

このビデオの前にジョウエンコはタワーについても話をしているはずなのですが、それは公表されておらず、YouTubeには第７ビルの話を収録した部分だけが挙げられています。

この内容は、うまく話をもっていけば

ＢＢＣやＣＮＮに事前に第７ビル解体の情報が入っていた

ということの言い訳にも使えますね。

あとは、米国政府もＣＮＮもＢＢＣもシルバーシュタインも、「どうして秘密にしておいたのか」という批判を、イラク戦争開戦の大嘘と同じように、「ヘッヘッヘッ」と笑ってごまかしておけばすむ事です。

●こうして９・１１の「最も弱い輪」を、他のことから切り離して合理化することが可能になるわけです。

そのうえで解明派を「それ見たことか」と誹謗中傷し、両タワーの倒壊やペンタゴンとペンシルバニアの嘘デタラメに対する指摘を、

「陰謀論者＝テロリスト＝アンチ・セミティスト＝ホロコースト・ディナイアル」のたわごと

として、葬り去る･･･

こういう策略の一つであることも十分に考えられるでしょう。第７ビルを「トカゲのしっぽ」にして切り離し、「皮を切らせて肉を切る」作戦でやって来た･･･

これは私の単なる考えすぎでしょうか。

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