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http://www.usfl.com/Daily/News/07/04/0410_017.asp?id=53137
ソロモン地震で半島隆起？ 「だいち」画像で判明
宇宙航空研究開発機構は９日、陸域観測技術衛星「だいち」の合成開口レーダーで撮影したソロモン諸島沖地震の被災地の画像を公開した。
地震発生６日後の今月８日に撮影したもので、今年１月の画像と比べると、震源に近いニュージョージア島にある、長さ数キロの半島の幅が広くなっていることが分かる。同機構は「さんご礁でできている半島が、地震で隆起したのではないか」とみている。
また同機構は、この画像を撮影する前の５日午後、だいちからデータ中継用衛星に観測データを送っている際に送信が中断する不具合が生じていたことを明らかにした。
現在は予備系統に切り替え、通常通り運用されているが、６日に撮影した同地震被災地の画像を各国宇宙機関が災害時にデータを無償提供する組織「国際災害チャーター」に送信できず、この画像は消失したという。
同機構は、観測データの信号を増幅する機器の回路に不具合が生じた可能性があるとみて、原因を調べている。
だいちは2006年１月に打ち上げられ、設計寿命は３年。これまでにフィリピンの地滑り跡や、能登半島地震の被災地なども撮影している。（共同）
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フォローアップ:- Re:観測衛星「だいち」、ソロモン地震での島隆起を確認 これは大変だ 2007/4/12 21:29:20
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