| Tweet |
米同時テロ 追悼公園計画難航 地主が売却値つり上げ【東京新聞】
2007年6月15日 夕刊
【ワシントン＝立尾良二】米中枢同時テロでハイジャックされたユナイテッド航空９３便の墜落現場に計画される追悼公園施設の建設が、土地の所有者が売却を渋ったことで難航している。遺族は「法外な売却額を要求している」と怒り心頭だ。
二〇〇一年九月十一日朝、ニューヨークからサンフランシスコに向かっていた同便は、ハイジャックされた後、乗客たちが首都ワシントンを目指すのを阻止するため犯人と格闘、ペンシルベニア州シャンクスビルの山中に墜落したとされる。日本人一人も犠牲になり、英雄談は映画「ユナイテッド９３」になった。
追悼公園の予定地のうち約百万平方メートルを所有するマイケル・スボナビックさん一家経営の鉱山会社は、国立公園局が提示した買収額五十万ドル（約六千万円）を拒否。そこで遺族会も交渉に加わり、百万ドルを打診したが、スボナビックさんは「五千万ドルの価値がある」とし、一千万ドル（約十二億円）を要求したという。
さらに、スボナビックさんは今月二日、暫定的な追悼公園に「募金箱」を設置。一週間に数千人が訪れるため、警備費用などに月一万ドル（百二十万円）かかるとしているが、国立公園局は「警備は不要」と抗議し、六日に募金箱を閉鎖した。
追悼公園施設は同時テロから十年後の一一年に完成予定。９３便は米軍機によるミサイル撃墜説もくすぶった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007061502024404.html
▲このページのＴＯＰへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ49掲示板
フォローアップ:
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。