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池内ひろ美事件と鈴木宗男事件の奇妙な共通点 [論談・目安箱]
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投稿者 white 日時 2007 年 7 月 20 日 16:30:00: QYBiAyr6jr5Ac
 

□池内ひろ美事件と鈴木宗男事件の奇妙な共通点 [論談・目安箱]

 http://www.rondan.co.jp/html/mail/0707/070720-9.html

池内ひろ美事件と鈴木宗男事件の奇妙な共通点

( 平成19年07月20日 )

投稿者: 不明


 昨年秋から本欄で離婚カウンセラーの池内ひろ美氏に対する数々の批判が寄せられていたが、今春ついに逮捕者が出た。 池内氏の非弁 ・ 売春斡旋疑惑を糾弾していた男性が脅迫の罪に問われているそうな。

話は変わるが、今いわゆる 「 鈴木宗男事件 」 の刑事被告人となっている二人、鈴木宗男氏と佐藤優氏の共著 『 反省―私たちはなぜ失敗したのか?― 』( アスコム ) を読んでいる。

読んでいくうちに、「 池内事件 」 との奇妙な共通点を見つけた。

検察の、勾留中の容疑者への対応である。

「 鈴木事件 」 では、鈴木氏の勾留中、氏の事務所の女性職員が逮捕された。 それは 「 私に不利な供述書を作るための検察の計算、計略だった(26頁 )」。

子宮ガンの大手術を終えた自宅療養中の、しかも起訴できないのがわかりきっている事務職員を逮捕し、体力も精神力も弱っているのにつけ込み、検察は供述を取った。

鈴木氏は保釈後すぐに職員の見舞いに駆けつけたかったが叶わなかった。 保釈条件として、その職員との接触を禁じられたからである。 裁判を除き、氏がその職員と再会を果たせたのは彼女の墓前であったという。

転じてこのたびの 「 池内事件 」 である。

容疑者 「 顔さん 」 は逮捕時風邪をひいており、勾留中にこじらせ、最悪の体調の中取り調べを受けたという。

池内氏について彼とブログでやりとりをしていたAさんが、目白署に何度か接見に行った。 その後Aさんは 「 顔さんを支援する会 」 を発足する旨公表した。

その9日後、Aさんは接見禁止を言い渡されたのである。 公判前に 「 顔さん 」 は保釈されたが、保釈条件として、やはり 「 Aとの接触を禁ずる 」 命令が出されたという。

ふたつの事件はかなり質とレベルが違うので並列に論じるのが躊躇われるが、逆に言えば、どんなレベルの事件でも検察のやり方は同じであることが窺える。

検察が役者を決め、プロットを組み立て、ストーリーを完成させるべく不公正な取り調べをしていることを国民は疑う。 事件は芝居ではない。

検察が果たすべき職責は事件を調べることであり、事件を作ることではない。
両事件とも、せめて公判は公正に進行させてほしい。

鈴木、佐藤両氏はメディアを利用して自らの汚名を雪くチャンスも地位もある。 両氏の地道な活動が功を奏してきたのか、国民レベルに 「 事件は作られる 」 という概念と、鈴木氏の高潔な人柄が浸透してきたように思う。 慶賀すべきことである。

しかし市井の人である 「 顔さん 」 にはそれができない。 弁護人、支援会の人達の検討を祈るものである。

蛇足を記したい。 たしか池内ひろ美氏は、鈴木宗男氏について自身のブログで論評していた。 詳細は忘れたが、ひどくこきおろしていたと記憶する。

エントリーを保存している心ある方にご提示頂けたら幸甚である。

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