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吉村作治が著作権クリアに対する持論を述べる [アメーバニュース]
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投稿者 white 日時 2007 年 7 月 25 日 18:02:27: QYBiAyr6jr5Ac
 

□吉村作治が著作権クリアに対する持論を述べる [アメーバニュース]

 http://news.ameba.jp/2007/07/6023.php

吉村作治が著作権クリアに対する持論を述べる
7月25日 17時03分
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 考古学者でサイバー大学学長の吉村作治氏(64)が、著作権についての持論をブログで述べている。サイバー大学では、著作権クリアについて職員・学生に徹底するよう教育しているようだが、吉村氏はそんな中興味を覚えたのが歌手の森進一氏と作詞家の川内康範氏による「おふくろさん騒動」だ。

 吉村氏は「歌詞に詩をプラスすること」の問題が何なのかを知らなかったようだが、「追加」行為も「改ざん」の一種であることを学び、全般的に著作権法が厳しくなっていると感じている。

   だが、吉村氏は従来から「著作権法をどんどん厳しくしていくと、文化や芸術学術は廃れていく」という考え方を持っており、著作権クリアを強く叫ぶ人の目的が著作権料にあることを悲しんでいる。

 もちろん吉村氏は「著作権者は権利を放棄せよ!」などとは言っていない。使用する場合は当然了解を取るべきだし、クレジットを入れ、成果物を著作権者に送るべきだと考えている。ただ、お金だけに執着すべきではないと考えているのだ。

 このような発言をしているだけに、吉村氏は自身の著作物等は近い将来ライトフリーにしたいと考えている。なぜなら吉村氏にとってはお金より、世の中に広く発信した方が良いからだ。吉村氏は最後に「かと言って、今の中国のようにひどいことを奨励しているのではないことだけは申し上げておきます。もっと日本が文化的に成熟した暁にということです」と改めて著作権侵害を奨励しているわけではないことを明言した。


▽関連記事

□著作権について [考古学者のひとりごと]

 http://blog.excite.co.jp/392/5852347/

著作権について
今年の4月から開校したサイバー大学で、かなり重要に取り組んでいることが、著作権のことです。著作権は、従来大学の教室ではあまり気にされていませんでした。大部分の先生が論文やレポートでは注意していても、教育の場では無頓着でした。しかしサイバー大学では、教員はもとより学生にも、著作権クリアのことは厳しく教えています。もちろんサイバー大学も教育の一環ですから、一般の出版やテレビ、雑誌のような厳しさは要求されませんが、この際、一般社会の著作権に関する要求に限りなく近づけるべく、著作権専門の弁護士の方にもその講座を持っていただき教えていただくと同時に、何か問題があったときのためにお願いしております。幸い約4ヶ月間何も問題は起きておりませんが、そのための作業は通学制の大学とは比べものにならないほど大変だと、教員、助手、学生など全ての関係者がくたくたになっています。

そんな時、森進一さんと作詞家の川内康範さんの「おふくろさん」の件が発生し、興味深かったです。と言うのも、実は私すら、「おふくろさん」に追加の詩をプラスして何が問題なのだろうと思っていたからです。「おふくろさん」の歌詞そのものを変えたのではないのだからというのが私の感覚でしたが、決して甘くはなく、追加も改ざんの一種だとのことでした。いい勉強となったのです。と言うのは、以前は、地図や図版は直にそれをコピーするのはまずいが、それを自分の手でトレースすればいいと先輩から教わっていたことも、間違いだということを今回知りました。

しかし世の中うまくできていまして、ライトフリーのものもどんどん出てきました。グーグルなどはその典型です。これからも増えるものと思います。しかし一見しますと、著作権法は厳しくなっているように思えます。教科書や試験問題まで目を光らせている著作権バスターもいるそうです。しかし、私はかなり前から、著作権法をどんどん厳しくしていくと、文化や芸術学術は廃れていくという考えでした。それは、私が他人の著作権を平気で侵す意志があるというわけではありません。今でも、著作権クリアを強く叫んでいる人たちは、著作権料を払えと言っているのが中心です。特にディズニーとかキティちゃんは厳しいと聞いていますが、私はこれをフリーにすべきだと言っているのです。他人のとった写真や書いた文章を、勝手にクレジットも入れずに使っていいと言っているのではありません。まず著作権所有者に了解を取るべきですし、使用するときに著作権者の名前を入れるのは当然ですし、使った成果物を著作権者に送付するべきと思っています。

しかし、お金を取るというのは悲しいなと考えています。もちろん今でも私は若干のお金をいただいていますが、できる限り近い将来、私のものはライトフリーにしたいと考えています。お金より、世の中に広く発信した方がいいと考えるからです。かと言って、今の中国のようにひどいことを奨励しているのではないことだけは申し上げておきます。もっと日本が文化的に成熟した暁にということです。

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