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(回答先: ロシアの調査船が北極海到達、国旗投下へ 海底資源狙い [CNN] 投稿者 white 日時 2007 年 8 月 02 日 22:17:01)
□ロシア、海底に旗を立て北極の領有を主張 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070803000064
記事入力 : 2007/08/03 16:18:53
ロシア、海底に旗を立て北極の領有を主張
ロシアの研究チームが2日、史上初めて水深4200メートルの北極海底に小型潜水艇「ミール」（ロシア語で「世界」の意味）2隻を送り込み、ロシア国旗が付いたチタン製のカプセルを埋めることに成功した。これにより事実上、北極がロシアのものであることを諸外国に誇示したのだ。
アメリカの外交専門誌「フォーリン・ポリシー」は、「1969年7月、アメリカの宇宙船アポロ11号が月に着陸し星条旗を立てたことで宇宙競争での勝利を宣言したように、今回のロシアの試みは、北極の資源開発でロシアが勝利したことを宣言する狙いがある」と評価した。
探査船「アカデミック・フェドロフ」号は先月28日、砕氷船「ロシア」号と共にムルマンスクを出港した。ロシア号が先頭に立ち北極海の氷を砕いたおかげで、1日午後8時ごろ、フェドロフ号は無事に北極点に到着した。翌2日午前、フェドロフ号は潜水艇ミール号を投下し、北極海底征服の夢を叶えた。
ロシアによる北極探査の意図は、この地域に埋蔵された石油と天然ガスの所有権を前もって公認させることにある。北緯90度に当たる北極点を中心とした北極圏の総面積は2500万から3000万平方キロメートル、この圏内に埋蔵されている石油・天然ガスの量は地球の陸地全体の埋蔵量の約4分の1（約100億トン）に当たると推定される。これまで、北極海に隣接するロシアやアメリカ、カナダ、ノルウェー、デンマーク（グリーンランド）など5カ国は、互いに北極に対する領有権を主張してきた。ロシアは、北緯88度の地点にある北極海底の「ロモノソフ海嶺」が東シベリアと大陸棚で繋がっていることを立証しようと努めている。しかし、競争国は依然としてロシアによる大陸棚連結の事実を認めていない。
モスクワ＝権景福（クォン・ギョンボク）特派員
朝鮮日報／朝鮮日報JNS
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