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『ロス地震核爆破起因説』〜グレナダ侵攻とロス五輪開催に反発してキューバが核を置いたという噂話を検証
http://www.asyura2.com/07/bd51/msg/581.html
投稿者 E-Go 日時 2008 年 1 月 26 日 03:39:53: ISIqTRjMvbfag
 

グレナダ侵攻に際して、侵攻策展開以前から米国軍事関係者の極一部で、『グレナダ侵攻と、ロス五輪開催に反発するキューバ過激派が、米国国内にキューバ危機時代の核爆弾を持ち込む可能性がある』という米軍タカ派やCIAが持ち出した可能性論の存在が囁かれていたのをご存知だろうか。

グレナダ侵攻開始直後に、この可能性を肯定するかのように『米国国内に持ち込んだ小型核を、米国大都市部で爆破する』という脅迫が間接的に米軍に届けられたのだが、対応はCIAと米軍強硬派が中心を占める形で行われ、『過激社会主義者の感情のあり方からの脅威を軽視した』ということで米軍ハト派は対応情報閲覧可能な立場から締め出しを食らったという。

CIA側でもブッシュの手先の高官が脅迫出現直後にペンタゴンに『グレナダ侵攻への反発と、ロス五輪開催への反発の抱き合わせで、核弾頭はロスアンゼルス周辺に持ち込まれた可能性が強い』という見解を他者に先んじて示唆したのが目を引くのだが、CIA情報網は即日に『西海岸から、漁船を利用して持ち込まれた可能性が考えられ、さらには漁船は親キューバ姿勢の米軍関係者によるアシストを受けた可能性が強い』という、初動にしてはかなり絞り込まれてはいるが見解提示者リストが不十分な形での初動調査見解を出していたのも注目に値する。

そして、この見解リストの不可解な不十分さを解決しないままにCIAと米軍強硬派の調査は更に展開され、『サンフランシスコ近辺の軍事訓練所の食事用の漁獲類捕獲を依頼されている近海漁業漁船が数週間前に運搬に関与していた可能性が強い』という、更に詳細に触れた見解が出されると、ブッシュ親子は鬼の首でも獲ったかのような勢いで『そら見ろ、我々こそがCIAであり、アメリカを真に守るものだ』とペンタゴン及び米軍ハト派に向かって言するのだが、拙い事に、CIAが所持する軍事施設用漁獲類捕獲場所指定文書は数ヶ月前のものであり、『現在は漁獲類に在留するPCB濃度を考慮して北極近辺の海域での捕獲が指定されているので、当該漁船に捕獲依頼は既に中止されているし、当該船は現在はロブスター等の捕獲漁業に従事しているために指摘された海域での漁獲類捕獲は行っていない』と言う米軍本部の厳密な調査報告が出される結果に至ってしまうのである。

この『厳密な調査報告』が米軍強硬派の手によるものであったために、ブッシュサイドは当然突然に沈黙状態に突入するのだが、これはブッシュ家主導の自作自演ストーリーが、よりによってブッシュ家側の『捏造策に必要な事前情報の確認不足』に拠って出だしで失敗方向に流れてしまったからでもあった。

失敗の懸念が強くなったのは、『社会主義国に同情を抱く軍事関係者が、キューバ危機当時の流出核の米国搬入に加担し、運搬に携わった漁業関係者に記憶を消去または消滅させる手段を用いて隠匿を行っている可能性が強く、訓練施設内で記憶消去に用いた可能性のある薬物が発見押収されている』と言う報告がCIA側から出された直後に、『漁獲指定地域及び捕獲請負業者の変更が為されその通り実行されている事』が強硬派側の厳密な調査で指摘された為であり、これはブッシュ側CIA調査員が事実決定調査報告を怠ったり捏造した可能性が示唆される事になるからであったし、実際にハト派がこの方向で調査を開始したからであった。

そして、失敗の懸念浮上と共に、強硬派の調査員はCIA側調査員との連携を止め、独自調査の形で核弾頭国内搬入調査を継続するのだが、『ロス在職のCIA局員が過去に資料からコピーした形跡のあるロシア製核弾頭の写真と寸分違わぬものが、脅迫文と共に送られてきた事実』が発覚し、その局員が捏造調査側の出頭要求を無視しして自殺する事により更なる展開に至るのだが、CIA側の『チープな捏造が暴かれつつある』という状況に困したジョージ・ブッシュが、『実は核搬入可能性人物を暴き出すために、核弾頭が持ち込まれた状況を演出していたのだ』という発言をしてしまった挙句に、操作演出用に押収核を持ち出し保管している事実と保管場所までも伝えると言う暴挙に出たために完全なる事態収束に至ってしまったのであった。

そして、危険物管理においての息子の発言の危険性を危惧したハーバートは、核爆発は行えないように電気系統を変えてあると言う弁明を行うのだが、これまた危機管理能力不足の糾弾に晒される危険性のある発言であるばかりか、実際の核弾頭が分解処理されたはずのものであり現存していたと言う経緯にメスが入る可能性が残るためだろうか、後日には発言全撤回が行われ、『ソ連製原潜搭載核の外観を模造した、爆破危険性の無い完全なるダミー品』であると言う『事実』が『起動囮捜査実情報告文書』の提示で通達されたのである。

『ジョージ・ブッシュの記憶情報では、沈没ソ連原潜の核弾頭を密かに引き上げ、報告文書無しで管理していたもの』と言う調査報告がなされていたが、こちらは『大規模囮捜査の為に、一時的に敢えて記憶に持ったものであり、当人の人格に問題ないので不問とするべきである』と言う論で有耶無耶にされてしまったようであるし、ブッシュ側のてにより捏造調査側の記憶消去工作が行われたために、証拠レベル証言者不在の事態にいたっている。


この時の核弾頭が、ブッシュ家の捏造策調査側の手に落ちる前に爆破されたのでは、そしてその影響でロス地震が発生したのではというのが今も残る『有力可能性論』なわけだが、事実はどうだったのであろうか?

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