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再録:映画ガス燈の考察(組織的ハラスメント活動の起源を探る)
http://www.asyura2.com/07/cult4/msg/101.html
投稿者 K24 日時 2007 年 1 月 24 日 20:46:17: RUW.8Yy8eqVmQ
 


【1】序
2002年ころから現在までにネット上で爆発的に増加した、所謂集団ストーカーと呼ばれる組織的なハラスメント活動の被害情報に関しては、既に多くの事例が観察されます。また、その手口についてもかなりのものが暴露されてきているため、体系的に纏め上げることが可能となるところまできています。
さて、この組織的ハラスメント活動の手口が、いつ、誰によって考案されたかを考えていくと、どうにもここ数年の間に考案されたものとは言えません。このような相手の精神を撹乱し混乱させ、そして精神障害へと仕立てていく手口の起源は、実はかなり昔にまで遡及していくことができます。
今回は、組織的ハラスメント活動の起源を探るた上での重要な参考となる一本の映画とともに考察を進めていきたいと思います。


【2】映画ガス燈
(1)公開年と国
 1940年イギリス公開と1944年アメリカ公開の2つがある。また、映画に先立つ1939年に舞台として演じられている。
(2)原作
 パトリック・ハミルトン
(2)内容
 1944年アメリカ公開の『ガス燈』について。ポーラの前に作曲家グレゴリーという男が現れ彼女はこのグレゴリーという男と結婚する。ロンドンに戻り殺害された叔母の家に暮らし始めたこめから、ポーラの身辺に次々と不審な出来事が起こり始めるが、夫のグレゴリーはポーラの心の病気ということで精神病院へ入れようとする。
ポーラの叔母を殺害した犯人を追求する刑事ブライアンは、捜査をすすめるうちに犯人がグレゴリーであることを突き止めると同時に、ポーラの身辺で生じていた不審な事象が全てグレゴリーの策略であることがバレていく。
グレゴリーは自分が殺害したポーラの叔母の宝石を奪うために、ポーラと結婚し、さらに様々なテクニックでポーラを精神障害に仕立てあげ、あわよくば自分の目的と犯罪を隠蔽しようとしたが、刑事刑事ブライアンによって全てが暴かれグレゴリーは逮捕される。

【3】映画ガス燈の精神錯乱テクニックと組織的ハラスメント活動の一致性
(1)グレゴリーの精神錯乱テクニック
 さて、映画の内容はざっとこんなものです。一般の人がこの映画を観ても単なるサスペンス映画としか考えないと思います。が、所謂集団ストーカーと呼ばれる組織的なハラスメント活動の被害情報に観られる様々な精神錯乱テクニックを観察した場合、これが単なるサスペンス映画と看做すことができなくなります。
この映画でグレゴリーが行使する様々な精神錯乱テクニックは、まさに組織ハラスメント活動の手口そのものと言え、ガスライティングの語源がこの映画からもたらされたことがよくわかります。
グレゴリーが行使したテクニックは、時計・壁掛けの絵・手紙・ブローチなどの物品を隠してそれを妻ポーラの亡失と言いくるめたり、ポーラに発見させることによって彼女が隠した疑いを投げかけ、ポーラの自信を喪失させ彼女が正常な状態ではないと思い込ませようとする。また、ポーラとの何気ない会話の中にそれとない『ほのめかし』を混ぜたり、ポーラを家に閉じ込めグレゴリーと二人の使用人以外の人間とは接触させない孤立化を図り、さらには大勢の前でポーラが錯乱した印象を植え付けようとする。さらにグレゴリーは屋根裏部屋で宝石を捜すことを隠蔽するため、ガス燈の光の弱まやその足音をポーラの幻聴であるとしたり、さらにはポーラの母親が精神障害だったという虚偽を信じ込ませようとする。ポーラの身辺に様々な『ガスライティング』を仕掛けては、彼女に気の迷い、疲労、心の病、幻聴、幻覚という言葉で撹乱させていく。
つまり、グレゴリーは様々な『ガスライティング』・『ほのめかし』・『言葉による精神的撹乱』などによって、ポーラを追いつめ精神障害の印象を周囲に植え付け、ポーラに自分が異常であるれと思い込ませ、最終的にポーラを精神病院へ放り込み、自分の犯罪を隠蔽しようとしたわけです。
この図式は、組織的ハラスメント活動と一致するだけでなく、そのものと言って差し支えないでしょう。
組織的ハラスメント活動は、被害者の身辺に様々なガスライティングを仕掛け、その被害を口外すれば(例えばネット上など)それを被害者の妄想と言いくるめ、病院へ行くことを促し、精神障害者(統合失調症)に仕立て上げ、実行メンバーら犯罪活動の一切を隠蔽していく。

(2)ガスライティングの起源
組織的ハラスメント活動のガスライティングの起源を時系列に追求していくと、イギリスで映画ガス燈が公開された1940年に遡ることができ、さらにそれに先立つ舞台劇の公開から1939年に遡ることができます。
また、このガス燈の原作から、1939年の舞台劇ガス燈以前に遡れる事がわかり、少なくとも1930年代に既に『精神錯乱テクニック=ガスライティング』が存在していたことを裏付けることになります。

【4】ガスライティングの考案者は誰なのか?
(1)第1の解答
 このような問いに対する第1の答えは、ガス燈の原作者であるパトリック・ハミルトンであるということになります。ただし、これはガス燈で描かれている精神錯乱テクニックが全てパトリック・ハミルトンの創作によるものという前提が成立しなければなりません。もし、パトリック・ハミルトンが現実の事象からなんの参考もヒントもなく、まったくの創作であるなら、パトリック・ハミルトンは策略の天才ということになります。ガスライティングという精神錯乱テクニックを考え出した最初の人物であり、その恐るべき破壊的効果の生みの親ということになります。

(2)第2の解答
 ガス燈に描かれる精神錯乱テクニックがパトリック・ハミルトンの完全なる創作ではない場合、パトリック・ハミルトンは少なくともこのテクニックに関する知識を何にから得たことになります。それは現実に起きたサイコ的な事件・出来事か、あるいは誰かからそのテクニックを教わったことになります。どちらを取るにせよ精神錯乱テクニックがパトリック・ハミルトンの原作以前に、既にこの世に存在していたことになります。するとその起源はさらに遡ることになります。


【5】組織的ハラスメント活動は今に始まったことではない?
精神錯乱テクニックの起源がいつの時代かを確定することは、現段階ではほぼ不可能と言えます。
とりあえず、パトリック・ハミルトンの原作が1930年代と仮定して、こういった人の心を混乱させ撹乱し精神障害へと至らしめる破壊的テクニックが70年以上も前から
存在し、そのテクニックが使われ、健常者が精神障害者へ仕立て上げられ始末されていった人々が相当数存在していた疑いがでてきます。
すると精神障害者として認定した医療機関は、実は長いこと誤診を続けてきたか、それとも影で人知れず加担協力してきたか、という忌まわしい疑念が浮上してきます。
つまり精神障害とは組織的な精神錯乱テクニックによって人為的に創り出せるものであり、精神病院は強制収容所、あるいは社会的抹殺機関としての隠された一面を持つというさらなる疑念が浮上してきます。
従って精神病の政治性という一面を否定することは最早できなくなります。


【結】ガスライティングを使った組織的ハラスメント活動

 ●実は何十年も前から存在し私たちの社会の裏面で人知れず密かに実行されてきた?

 ●そしてそれはインターネットの出現によってその実在と実態・手口が被害体験者によって暴露され始めてきた?

 ●この活動ノウハウが、いつ、誰によって、日本国内に持ち込まれてきたのか?

 ●現在の組織的ハラスメント活動が、誰によって引き起こされているのか?

 ●その活動が実は営利目的のダーティビジネスであり、それに依頼できる社会的階層のクライアントがいるのか?

これらの謎が完全に解明するにはまだまだ多くの時間が必要となるかもしれません。


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