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(回答先: 【ブログ】ニーチェのアンチクリストを超訳した『キリスト教は邪教です』 投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 9 月 24 日 17:13:07)
ニーチェは牧師を父に持ち、父親は早死にし、母親に育てられている。大学で神学を学んでいる最中 キリスト教の信仰を捨てている。この背景には、父親を早くに失い、父性を求めつつも、得られないでいる。当時は １９世紀末なので、デカダンス思想が吹きまくり、虚無と終末思想が結びつき、大変に退廃した時代であった。そんな時代の中で父性を神の求めず、「超人」という存在を作り上げていった。しかし自己分裂を起こしている…自分の本来あるべき姿とそれに反発している姿がぶつかり合っている。
そのために 最後は精神が崩壊し、廃人となり、姉に看取られている。
天才であったろうニーチェが もし内部の葛藤が起こらなければ、最後まで幸せというか普通の人生を送ったであろうにと思う。
戦争をしたがるのは人間であって、キリスト教がしたいわけではない。
ブッシュが 「ボーンアゲイン」したなんて 信じられないし、キリスト教原理主義と呼ばれる人たちの信任を得るために言っているとしか思えない。
戦争は 人間が起こすもの 宗教やイデオロギーを利用し、扇動し 愛国心をあおり、
戦争にかり出している。
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