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(回答先: Re: 近代は今も輝いているのでしょうか。 投稿者 まとはずれのおせっかい 日時 2006 年 12 月 31 日 01:41:22)
―――“江戸に、なぜ人は惹かれるか、心情は理解できますけど、私は肯定しません。”―――
決して惹かれているのではなく、手がかりを探すフィールドと捉えているだけです。「近代的」な民主主義思想や「近代的」な人権、権利思想を否定するつもりなどありません。ただ、それに頼るだけでは中々展望が開けないという苛立ちです。そのことは、グローバル化する世界に於ける国民国家の限界に思いを致すこととも重なります。
江戸時代は厳しい身分制社会でした。そんな社会に今さら誰が惹かれるでしょう。しかし考えてみれば、民主主義の元祖である古代ギリシャは奴隷制社会でした。繰り返しになりますが、近代ヨーロッパの市民主義も背景に植民地支配がありました。今日の環境保護運動は豊かな西ヨーロッパに発していますが、世界的な環境破壊を進めているのも先進国でありＩＭＦに代表される国際通貨体制です。ヨーロッパ文明の光と影の両面を私達は眼にしています。
地球がバテてしまわない内に何ができるのか。少しでも可能性があるなら江戸時代にでもどこにでも行ってみようと思いませんか。
- Re: 江戸、云々 の部分、私の読み違え、書き違えです、失礼しました（本文なし） まとはずれのおせっかい 2006/12/31 20:08:33
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