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Re: 個人を認めるという事は放任するだけではなく、視野に収めた上で認めるという行為を含む。
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投稿者 初哲学者 日時 2007 年 1 月 16 日 14:28:01: RbkUj35Ik5oFI
 

(回答先: 個人を認めるという事は放任するだけではなく、視野に収めた上で認めるという行為を含む。 投稿者 haru 日時 2007 年 1 月 15 日 22:02:29)

こんにちは、初哲学者です。
ここで義務の解を求めるには見落としてはならない、大前提を読み解かなくてはなりません。それが、「すべての義務は人が作ったものである」ということです。
換言すれば、人間社会すべてが人間が作り出したものなのです。
だからこそ、生まれたばかりの子に社会システム(もちろん統治者に都合がよいシステム)を強制的に教え込まねばなりません。(ただし、教え込む人たちがどれほどの知力があるのかどうかはひとえにこの期間にあり、問題の大半はここにあるともといえるのです。)
子供の権利云々なんぞはこの点からすれば末梢的で、年齢にかかわらず社会システムは強制的に教え込まなくてはなりません。教え終わった目処が20歳とこの国では仮定的に定められているのだと私は勝手に理解しています。
それらを踏まえたうえで見ていきますと、完全ではないにしろ社会システムを修めたとみなされる人に、あーしろ、こーしろといってくるのは、義務を果たしているものからすれば単なる障害以外何者でもない。つまり、義務を果たさなくてもよいと再度別な形で教えられているとでもいえると考えられるのです。すなわち、統治者に都合よく反応してくれるバカ物(笑)になれと。

私たちの思考プロセスには住んでいる地域の宗教的バックボーンと親や血筋により代々受け継がれる血縁的バックボーンと、統治者に都合がよい社会システム的バックボーンに大別できると考えています。この上で、一番重要なのが血縁的なもので、これには個人を取り巻く幼少期の人間環境的なものまで含まれてきます(親戚やご近所さん)ので、大変影響力があり、人付き合いなぞはよくよく精査した上で行っていかなくてはならず、その最大の方法が日ごろの会話の類でしょうね。話がずれましたが、要するに今自分が、社会をどのように捉えているのかということがものすごく重要になってくるのです。
不逞のやからは、誰かのために、もしくは影響されて(そそのかされて)、あえてああいった行動をしているのです。つまり、誰が考えたかは分かりませんが、意識的に社会不安を助長し、お上にすがる様を国内全体に起こさせ、結果強硬な法律を作り、国民を統制するという構図が浮き彫りになってくるのですね。
ですから、模倣犯は大歓迎で893はこの社会から消えることはありえません。

だからこそ、あえて私は、放置してくれというのです。

失礼いたしました。

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