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RE: 選挙戦での、現状の日本共産党の真実 (共からの返信)
http://www.asyura2.com/07/dispute25/msg/346.html
投稿者 秋吉悠加 日時 2007 年 3 月 09 日 08:48:23: ldiFanJt9l51o
 


秋吉の立場は超党派です。

現時点では、自公の政権党に対して、
国民の為の政治を取り戻す為には
どの党・組織も単独で政権に立ち向かい
単独で勝てる立場はないでしょう。

また不完全な時代に生まれてきたのであれば、政治的視点としても
全く完全な立場というものはないでしょう。必ず一部に時代的な欠点も
ともなっていると見るのが自然です。

では自公政権という、不完全さも伴っている一つの権力に勝つには
この権力から被害を受けている大小さまざまな存在が目的をもって協力し
一つの目的で総合力を発揮するには、総合力として苦手な部分を確認し
たら、それを補いあい、有効な長所が発揮されるように力を合わせられる
ならは、権力に対抗しうる一つの確かな国民の為の力となるでしょう。

国民代表の野党サイドが国民とともに、目的をもって現権力に
立ち向かうなら政権交代も可能となるでしょう。

それぞれの欠点・問題点については、それを克服する事で協力も可能と
なるよう、前向きに変身しながら、協力を進めていくのです。

共産党も含めて、国民・野党協力で政権交代ができれば、共産党も
政権党になる訳です。
有効部分は国民の為に生かす。良い点を国民の為に活かせない原因と
なっているマイナス要素は、他の協力で出来るだけ取り除いてあげよう。

現在、そのままで、良い立場というのはすくないでしょう。目標を定めて
修正した上で 協力し合わないと、国民の期待に応えるのは難しい。

参選で勝つには、野党協力が鍵でしょう。特に焦点は共産党ですよね

◆♪都知事選では、既に野党全党の協力はムリであったとしても
石原に勝てれば参戦では共産党も、今度は供に闘い政権党になろう
という希望が持てる可能性もあるのです。50%,50%ですが全野党の
可能性もあるのです。民主党にも裏での自公政権支持を止めるよう
働きかけて、野党の協力が進みやすい環境を整えたりしていかないと、
様々な妨害やスパイや支配層の陰謀などでガタガタしてますから、
国民の暖かい応援がどうしても必要になるでしょう。
それには各政党の性質や方向、障害となっているものを取り除いたり、
はっぱをかけたり、希望がもてるよう研究したり、不安を取り除いたりと、
国民が育てていかないと、なかなか纏まれないでしょう。

共産党についても、良いところを国民のために活かしたい。妨げている
マイナスの要素は取り除けるならその努力をしてみよう。

そのような意味で、以下のメールは研究検討をする上で貴重なものです。

秋吉は地道な共産党の理解者と自負しています。
また自〜共までの各政党の、長所はしっかり(欠点も)認めています。
全党で協力する事で、国民の為の仕事の場が獲得できると考えます。

政権党と対決しないと、国民の立場の政治は実現しないでしょう。

*※**※**※**※**※**※**※**※**※**※**※**※**※**※**※*


      (回答先: 選挙戦での、現状の日本共産党の真実)
      http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/693.html


----- Original Message -----
From: "日本共産党中央委員会メール室"
Sent: Tuesday, March 06, 2007 2:42 PM
Subject: RE: 選挙戦での、現状の日本共産党の真実


 ご存知のこととは思いますが、日本共産党は、自民党政治の3つの異常な特質――
過去の侵略戦争を正当化する異常、アメリカいいなり政治の異常、極端な大企業中心
主義の異常――に根本からメスをいれ、それをただす改革をすすめることが、政治を
変えること、日本を変えることであると考え、そのために活動しています。
 民主党は、この3つの異常のどの点を見ても、自民党と基本的に同じ方向で競い
合っているというのが、残念な現実です。自民・公明の連立政権から、民主党中心の
政権に変わっても、政治が「よりマシ」になるとも、国民の利益につながるとも、私
たちは考えていません。実際、1993年の総選挙でそれまでの自民党内閣にかわって、
小沢一郎氏などが主導する細川非自民連立内閣ができましたが、政治は少しもよくな
らず、自民党主導の内閣が復活しました。
 民主党は、自らの実際の政策や行動は隠して「野党ポーズ」をとりますし、マスメ
ディアも自民と民主が「対立」しているかのように描きますから、民主党が国政、地
方政治において果たしている役割については、事実そのものがあまり知られていませ
ん。民主党をどう見るかという問題は、第3回中央委員会総会で志位委員長がおこ
なった報告で、具体的に論じております。末尾にてご紹介しますので、ご一読いただ
けますと幸いです。
 自公の政治を何とか変えてほしいというお気持ちは、よくわかりますが、そのため
に必要なことは、目先の数合わせではありません。政治の中味そのものをかえること
です。私たちは、憲法改悪反対、消費税増税反対と考える方に、改憲や消費税増税を
掲げる民主党への投票をよびかけることなど論外であり、国政選挙でこういう自民・
民主以外の選択肢を示してたたかう党があってこそ、選挙が真に意義をもつものとな
り、大局的には政治を動かすことになると考えています。
 私たちはいっせい地方選と参院選を、自民党政治の平和と暮らしを破壊する暴走に
正面から立ち向かう力をのばす選挙、「二大政党づくり」の動きを本格的に押し返す
選挙と位置づけています。その真の争点は、与党の過半数割れかどうかではなくて、
自民党政治を大本から変えるたしかな立場をもつ日本共産党がのびるかどうかにあり
ます。このことを大いに訴え、全力をつくす所存です。
 ご意見ありがとうございました。
---------------
●「二大政党づくり」を本格的におしかえす――今日の民主党をどうみるか
 第二に、わが党は、二つの選挙をつうじて、自民・民主の双方から持ち込まれてく
る「二大政党づくり」の動きを本格的に押し返し、自民党政治を大本から変える力を
のばすことをめざしてたたかいます。
 ここで今日の民主党をどうみるかが重要であります。わが党は、二〇〇三年十月の
総選挙のさいに、「日本の政治地図に大きな変化がおこった」と指摘しました。すな
わち、民主党は、同年十月の自由党との合併を契機に、憲法改定、消費税増税、選挙
制度改悪など、日本の進路にかかわる重大問題について、自民党政治と同じ流れに合
流し、財界からもアメリカからも信頼されるもう一つの保守政党への変質をとげまし
た。この変質は、財界主導で、財界のシナリオのもとに、財界の直接的な関与によっ
てすすめられたものでした。
 その後の三年余りの動きは、わが党の批判を裏付けました。民主党を、自民党とと
もに、財界の直接支配のもとに組み込むシステムがつくられました。日本経団連は、
毎年、「優先政策事項」なるものを発表します。つづいて日本経団連と自民党、民主
党との「政策を語る会」が開かれ、そこに向けて両党は基本政策の「レポート」の提
出が要求されます。そして両党への「通信簿」が五段階評価で決められ、企業献金が
あっせんされます。こうした財界による政党支配・政策買収のシステムがつくられ、
民主党はそのもとにがっちりと組み込まれることになりました。
 二〇〇四年から〇六年にかけて、すでに四回にわたって「通信簿」がつけられてい
ますが、それをみますと、民主党の「成績」は回を追うに従って上がっています。法
人税率引き下げを検討する、消費税増税に必然的につながる消費税の福祉目的税化、
社会保障費の抑制、混合診療解禁の容認や市場化テスト法案への賛成など規制緩和、
教育基本法改定、憲法改定などの民主党の政策は、すべて日本経団連の要求にこた
え、その意向に沿う形でみずからの政策を変化させ、財界に誓約する形で打ち出され
てきたものです。
 小沢代表のもとで民主党がいくら「対立軸」路線をかかげても、中身がしめせない
のは、財界による支配システムに組み込まれ、めざしているゴールが自民党と同じだ
からであります。それは「マニフェスト」を「マグナカルタ」と言い換えたところ
で、変わることはありません。
 昨年の臨時国会でも、自衛隊を海外派兵隊に変質させた「防衛省」法、外資系企業
の献金を解禁した政治資金規正法改悪に賛成したことは、悪政の共同執行者としての
民主党の姿を浮き彫りにしました。教育基本法改悪問題では、わが党は、政府案に反
対する一点での野党の連携につとめましたが、参院の最終盤では民主党は、それにも
背をむける結果となりました。
 こうして三年余りの動きを検証してみても、三年前の民主党と自由党の合流が、そ
れまでの民主党の性格を、いわばもう一つの自民党へと大きく変質させた、このこと
は明らかです。今日の民主党は、自民党政治の「三つの異常」を共有する政党であ
り、政治の基本でどちらかが「よりまし」とはいえないのであります。
 わが党は、国会内の対応で、与党の暴走を食い止めるうえでの野党間の連携は、条
件があれば今後もすすめます。しかし、民主党がもう一つの保守党への変質を明瞭に
したもとでは、政権共闘はもとより、国政選挙での共闘も問題になりえません。自民
・民主の合作としてすすめられている憲法改定のくわだてを打ち破るために、草の根
から国民的多数派を結集し、改憲派を包囲・孤立させていく、このことが、今後数年
を展望して国政の最重要の課題になっていることを強調したいと思うのであります。

*************
 日本共産党中央委員会
 国民の声室メール係
 info@jcp.or.jp
 日本共産党中央委員会ホームページ
 http://www.jcp.or.jp/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
秋吉:
民主党も初心に帰って、(自民党からの民主党入りでも)
国民の為に一肌脱ごうという気持ちがあって、
民主党を立ち上げた筈ですから、野党側、国民サイドに引き戻す働き
かけを同時に行う必要があるのです。
結果はやって見なければ分からないが、時がきているなら、
目標が一致できる場面がある筈だから、期待しているのです。
やらずにあきらめる事はないでしょう。可能性があると思えば
やるだけやってみる事が必要でしょう。

国民主体の本来の野党の姿勢に立ち返って頂く。
結果を確認した上でないと、次の方法には移れないですから。
国民の為には、野党側そして勿論共産党も大切に思っていますよ。

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