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re:現在世界中の広義の強制買春婦は救われない。
http://www.asyura2.com/07/dispute25/msg/375.html
投稿者 たけ(tk) 日時 2007 年 3 月 17 日 03:26:58: SjhUwzSd1dsNg
 

現在世界中の広義の強制買春婦は救われない。
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/208.html
投稿者 東京音頭 日時 2007 年 3 月 14 日 23:51:54: lg2/OnhcbNSWg

へのレスです。

>国際的力学という点ですが、必然とは私は思いません。あえていえば、必然であるという誘導がなされるのだと思います。

力学的必然というと、諦めましょう、というニュアンスに聞こえてしまうかもしれませんが、そうではなくて、力学を知った上でそれを応用し、利用する必要がある、ということです。フランシスベーコンの「知は力なり」です(※1)。

>日本軍の行った行為は、敗戦国であるがゆえに、外国にも自国人にもばれています。ドイツもしかりでしょう。戦勝国で、さらに現在でも経済力でも軍事力でも、それゆえ、文化的にも世界で優位にたつ欧米のしてきたことは、表には見えません。だから非難もされません。
>外国に知られていないどころか、当のその国の民さえしらないのですから話になりません。
>そして、戦勝国は敗戦国を悪として利用し放題です。
>色々な目的があると思います。その政治目的のため、その悪が使われ、時に好きなようにより残酷にドラマのように作り変えられることも可能でしょう。証拠などどうでもいいんじゃないですか。

そういう不条理も力学的必然です。

この力学的必然を利用するというのは、要するに、適確に事実を把握し伝えていくということです。

例えば、アメリカの情報公開制度を利用して、ベトナムでの事実や、日本の終戦直後の事実を把握し、(もしそれが日本の行為を中和するような行為であるなら)、例えば、アメリカの新聞に全面広告を出すといった、ことを行えば、力学的必然を利用して反撃したことになります。

良く思い出すのが、たけ(tk)が子供のころの西部劇で《インディアンが白人の頭の皮を剥ぐ》という場面があったことです。

ところが、ある日を境に、全く出なくなった。そればかりか、復刻版の西部劇でも削除されてしまった。というのがあるのです。(※2)

その理由は「実は逆でした。白人が“インディアン狩り"をしていました。数で賞金をもらっていました。死体は大きいので頭の皮でカウントしていたのです」という事実が明らかになったからです。(※3)

不都合な事実が明らかになったので、前に言っていたことを言わなかったことにする。これも不条理な力学ですが、対抗するには不条理な力学を利用するほかありません。
不条理な力学に対抗するのは、真実を明らかにして声をあげる、という方法が一番でしょう。

>世界には、もうステレオタイプができてしまっているでしょうから。
>日本軍とナチスはとにかく残酷という。

そもそも、軍隊というモノが、人殺しのために組織ですからね。人殺しは、残酷でないはずがない。
まあ、戦時国際法のルールとして、民間人や捕虜を殺さない、強姦しない、といったルールを守るか、守らないか、みたいな違いを見つけ出そうと思えば、あるんでしょうけどね。

>私がいやなのは、買春させられた女性に同情するように見えて、こういう問題の取り上げ方は、結局、買春をこの世界からなくせない、ということです。

ここからが本題。

売春については(a)自由な商行為としての売春、と(b)自由な商行為とはいえない売春(広義の強制買春)、とを、区別する必要があるでしょう。

オランダのように、(a)自由な商行為としての売春、については公認してしまう、という方法もあると思います(※4)。売春が本当に自由な意思に基づいているかを、確認する。3ヶ月ごとに本人が出頭して、「やめたい場合にはこちらへ」と書いたドアのある部屋で、自由意思であることを表明しないと駄目、とかね。

(b)自由な商行為とはいえない売春(広義の強制買春)、については、暴力と貧困のほかに、女性の側で自尊心を失ってしまった場合も原因の一つだと思う。だから、対策としては、暴力(戦争)を無くし、貧困を無くし、自尊心を高める教育が必要だと思う。

>両政府ともやる気なんてないのです。男性中心社会で、男性の視点で動いている世界で、心から同情し、なくそうとするとは思えませんが。

たけ(tk)のホンネを言うと、女のコトバって信じてよいのか分からない・・。まあ、それとこれとは別でしょうが・・。

>ハワードも逃げず、できるだけ解決に向け(補償や謝罪も含め)行動をとる と言っていることですから、過去から現在にいたっても、砂をかむような生活を強制され、幼い頃から強姦を受けつづけるのが当たり前のような生活を女性たちはし、つい最近まで、ハクジンの育ての親に犯されるアボリジニーの少女らをほおっておいた国の罪も是非、公にし、償うように、安倍もハワードに進言したらいいでしょう。お互いにしてきた罪を真摯に見て、何とかしていきましょうとね。

権利のために戦うことは、人類の一員としての、義務なのだ、と思います。(※5)

>歴史を見るということは、その当時者を罰するためでもあるけれど、当時者がほぼ死んでしまっていたら、それはその国を責めめつづけても意味はない、と私は思います。
>その歴史を見る、学ぶということは、ひどいことであったなら、そこから、なぜ起ったかを学び、2度と起らないにはどうしたらいいのか を研究し、実現していくことではないでしょうか。

その通りです。「2度と起らないにはどうしたらいいのか」というのが問題です。通常は制度を作ること、を意味します。人権という制度、憲法・法律という制度で改善していくことです。

ただ、問題は、制度も人間が運用する。運用するヒトが二代目以降(エピゴーネン)になると制度が骨抜きになる可能性がある、のですよね。これを防ぐためには教育をちゃんとしなければならないのだが、教育も制度なので、その運用が骨抜きになる可能性がある、といういたちごっこです。情報公開制度も、骨抜き運用を防ぐための手段なのですが、これも制度ですねぇ・・。

やはり、「権利のために戦うことは、人類の一員としての、義務なのだ」と気づいたヒトが戦う他ないでしょう。そして、権利のための闘争とは、制度を作り、維持し、活かしていくことだ、と知ることだと思います。

>今アメリカ議会、日本、韓国でやっていることは、現在の買春に対して解決に向かわせるもではない、それどころか、買春の根本原因(と思われる)貧困や、女性を男性の性の道具にする、性を商品と見る などの文化、価値観等の問題から 正義感に燃える若者の目、意識をそらす、逆の役割を果たしているような気がします。

現在の売春防止法では「売春やその相手方となることは禁止されているものの(3条)、それ自体は犯罪とはされていない」のですよね。(※6)

その趣旨を、たけ(tk)流に解釈すれば、

売春する行為は罰せられない、というのは(a)自由な商行為としての売春であるなら構わないから。(道義的に構わないという意味ではなく、法的処罰の対象とするほどのモノではない、ということ)。

売春させる行為は犯罪として処罰する、というのは、女性が売春を強制されることになる可能性がある、つまり(b)自由な商行為とはいえない売春の温床になる可能性があるので、処罰の対象となるということ。

買春側が罰せられないのは、(a)自由な商行為としての売春であるか、(b)自由な商行為とはいえない売春であるかの判断がつかないから。

ではないかと思う。

「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」自体を処罰の対象とする、という方法もあるとは思うけれど、ちとやり過ぎだと思う。どう思いますか?

たけ(tk)としては、売春防止法はそのままにして、女性の側のホントの自由意志であれば構わない、という方針で、

(1)貧困を無くすこと=ベーシックインカムで最低限の生存は保障すること=、
(2)女性の自覚を高める教育を重視すること、
(3)売春をさせる行為=売春防止法の可罰行為である周旋や場所提供などに関してはちゃんと摘発すること、
(ただし、自由売春だと、女性にとって暴力を受ける危険が増し、女性・男性双方にとって性病にかかる危険が増す、らしいので、適正に管理する必要があるらしい、ので)
(4)場合によってはオランダのように(a)自由な商行為としての売春を合法化して適正に管理するようにすること、

くらいしか思いつきません。

デリヘルとやらのサイトをみると「2時間で手取り20,500円」とあるから、明らかに管理売春だと思うのだが・・。売春は禁止するが、「上手にお客様を夢の世界にご案内して、上手に稼いでください」などと言い抜けている。(※7)店としては売春を禁止するので、個人でやってくれ、という趣旨。おそらく、女性の側も「自由意志で」やっているのだろう。

* どうなのかなぁ? 実態はどうなんだろう? 女性の側も「体で儲けて何が悪い?」というヒトも居るだろう。ヒトとしての尊厳に欠けるような気もするが、人それぞれも尊重しなければいけないしなぁ・・。カネ目当てで結婚するのも似たような気もするし・・。

タイのフリー売春婦の実態調査の報告が見つかった(※8)。日本の事情とは全然違うだろうが、ここでも実態は複雑なようだ。人それぞれ、である。充分なお金があれば「売春」を「やめる」と答えた者が90%というのだが、日本ではどうなのだろうか?

まずは日本での実態調査が必要かもしれない。

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※1:
http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/syakai/rinnri/9gatu2.htm
「知は力なり」ベーコン
自然に服従することによって支配する
(自然の真理に従う者のみが自然の法則を知る) 

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※2:
http://blog.so-net.ne.jp/nature_ma3_musashino/archive/c27813
小学生の頃、西部劇の映画が大好きでしたが、そのほとんどでネイティブアメリカン、つまりインディアンは、無慈悲に白人を殺し、頭の皮をはいだりする残虐な悪者として描かれていたように記憶しています。
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http://tolio.sblo.jp/category/33146.html
トムとジェリーで「“インデアン"って人間の頭の皮を剥ぐんだ!」と思いこんでいましたが、実は逆でした。白人が“インディアン狩り"をしていました。数で賞金をもらっていました。死体は大きいので頭の皮でカウントしていたのです。

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※3:
http://www.jbaa.net/phoenix/history.htm

メキシコ時代のアリゾナ
1830年代のアリゾナ西部はツーソン周辺をのぞき、アパッチ族に支配されていた。メキシコ政府が財政難により、約束した量の食料を支給できなくなったとき、アパッチ族の襲撃が再び始まった。これに手を焼いたソノラ州政府は1835年に「Project of War」と呼ばれるプログラムを発表、アパッチ戦士の頭皮に100ペソ、女性のものに50ペソ、子供のものに25ペソの賞金をかけた。これに血に飢えたごろつきが群がり、この「皆殺し活動」は瞬く間に広がり、多くのアパッチが殺された。しかし、これはかえってアパッチ族をより残忍で、好戦的にしていくだけであった。
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http://www.jbaa.net/oasis/11-01/11-01.html
アパッチの襲撃に頭を痛めたメキシコ政府、とりわけ、チワワ、ソノラ州の州政府は、一考を案じた。インディアンの頭の皮を持ってくれば、懸賞として現金を渡すと発表したのだ。メキシコ北部に暗躍していた貪欲な白人達は、メキシコ政府に友好的なインディアンまでも殺陸して、時にはメキシコ人の頭も剥ぐような蛮行もためらうことなく金を稼いだ。
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http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/6832/syk_ntv.html
サン・クリークの虐殺(1864年11月29日)

●まず、この虐殺が何だったのか加害者側の証言を見よう。

*ジェームズ・D・コナー大尉の証言

「私の見るところ、500人から600人のインディアンがいて、その大半は女と子供でした。翌日現場に行ってみますと、男、女、子供の死体は、どれもこれもみな頭の皮をはがされていました。死体の多くは、これ以上むごたらしくはできないほど切り刻まれ、男女、子供の見境なしに生殖器が切りとられていました」
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(本文とは関係ないけど・・)
http://teri.2ch.net/korea/kako/986/986473049.html
18世紀の末にやった来たイギリスの植民者達はタスマニアの恵まれた土地に興味があった。
彼らはアボリジニーたちを駆逐し、彼らの重要な食料の動物もつぎつぎに殺していった。
アボリジニーの女性たちは「女不足」の犠牲になった。そして衝突が生まれる。
このときのタスマニア総督ジョージ・アーサーは、先住民の絶滅を恐れ
「生きたまま捕えた大人ひとりにつき5ポンド、子供ひとりにつき2ポンド」の賞金をかけた。
これは逆効果だった。植民者達は隊を組み分担地域を決め徹底的な「先住民狩り」を始めた。
大部分のアボリジニーたちは反抗したので虐殺された。このおおがかりな「先住民狩り」で 捕えられたアボリジニーはたったの2人であった。

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※4:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80

オランダ

1991年には刑法が改正され、16歳以上でポルノ出演、性行為が適法とされ、互いの同意があれば12歳以上でも性行為は適法となった。国の許可を得れば管理売春も合法である(「飾り窓」と呼ばれる限られた地区でのみ合法的な売春が認められている)。売春を国の管理の下で合法化したことで、衛生状態の向上が図られ、性感染症感染率が低下し、また税収増加、売春に従事する女性達の保護の充実などが実現し、国内では評価する声が高い。

このようなことから、世界有数の性の解放区として知られているものの、性犯罪をすれば容赦なく逮捕されることには他国となんら変わりがない。またこれらの行為に関わることはそれなりにリスクも大きいので、自由な一方で自己責任で行動しなくてはならない国だとも言える。

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※5:
http://ja.wikipedia.org/wiki/ルドルフ・フォン・イェーリング

「権利の生涯とは闘争なのだ −  民族の、国家権力の、階級の、そして個人の闘争である。実際、権利は衝突の表現としてのみ意味を持っており、人類が自らを飼いならそうとする努力の顕れなのだ。残念なことに、権利は権力・不正に対し、今日の理性的な世界ではあまり用いられることのなく、不快で卑しまれるであろう方法で対抗しようとした。というのも、権利が社会闘争を真に解決しようとしたことは、今までにただの一度もなかったのだ。それよりも、権利が目指したのは、ただ単に、最終的な決定が下されるまでの間、どのように争われるべきであるかを規則に定め、それらの闘争を穏やかなものにすることであったのである。」

己の権利を明らかにすることは、すべての責任能力のある人間の自分自身にとっての義務である

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※6:
http://ja.wikipedia.org/wiki/売春防止法

定義、処罰対象

本法にいう「売春」とは、「対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること」をいう(2条)。

ただし、上記のような売春やその相手方となることは禁止されているものの(3条)、それ自体は犯罪とはされていない。これは、売春に陥った者は処罰よりは救済を必要とする者であるとの観点で立法されていること、売春はいわゆる被害者なき犯罪の一形態とされており刑罰で抑止をすることは過度のパターナリズムとなること、捜査方法いかんによっては証拠収集に微妙な問題をはらむこと等が理由とされる。

このため、本法で処罰の対象となるのは、以下のようなものである。

公衆の目に触れる方法による売春勧誘等(5条)
売春の周旋等(6条)
困惑等により売春をさせる行為(7条)、それによる対償の収受等(8条)
売春をさせる目的による利益供与(9条)
人に売春をさせることを内容とする契約をする行為(10条)
売春を行う場所の提供等(11条)
いわゆる管理売春(12条)
売春場所を提供する業や管理売春業に要する資金等を提供する行為等(13条)

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※7:
http://www.lucky-lady.jp/joboffer/faq/faq.html

●家政婦デリヘルって何?

自宅出張専門の家政婦版デリバリーヘルスの略称のことです。別名「家政婦ヘルス」と呼ばれ家政婦さんの家政一般(お料理、お掃除、お洗濯、お買い物、お風呂のお手伝い、食事のお手伝い)と店舗型のファッションヘルスのサービスを合体させた内容とお考えください。

●一日どのくらい稼げるの?

現在在籍している女の子たちのお仕事一本平均の実働約2時間で手取り20,500円です。ラッキーグループの単価は高級店(売り上げの50%雑費なし)ですので、彼女のがんばり次第では月に100万円以上稼ぐことも可能です。詳しくは面接時にご説明します。

●本当に売春(SEX・性交・妊娠してしまうH)はないの?

日本国では「売春防止法」という法律で料金を頂戴しての、または料金を頂戴する約束での不特定のお客様との性交渉(売春行為)は管理売春として厳しく罰せられます。つまりお客様から料金を頂戴して女の子を派遣しているのが家政婦デリヘルですのでここでの売春行為(SEX・性交・妊娠してしまうH)は管理売春になってしまいます。当然、「家政婦デリヘル」での売春行為(SEX・性交・妊娠してしまうH)は管理売春になってしまいますので、必ずお客様に頂戴した料金を全額返金しまして管理売春は一切無いようにします。したがって売春防止法での取り締まりは全く御座いませんのでご安心ください。当たり前のことですが全額返金ばかりですと商売になりませんので上手にお客様を夢の世界にご案内して、上手に稼いでください。
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http://www.nakano.net/chizai/c7x01a.htm

ソープランドでは管理売春が行われていると誰でも知っているのにもかかわらず、警察の監視システムの中に組み込まれているせいか、逮捕されるどころか、あらためて非難する者さえ少ない。

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※8:
http://npo-gina.org/sub4-p.htm

タイのフリーの売春婦(Independent Sex Workers)について
                                             谷口 恭    (2006/10/12)

人口比と比較したときに、イサーン出身者が圧倒的に多いことが分かります。そしてイサーン地方では、一人当たりのGDPが33,903バーツ(約10万円)しかありません。要するに「貧困」が売春につながっているということです。
・・・
2) 顧客を恋人にしてもよいか

 有効回答数197人。「イエス」と答えたのが152人で77%、「ノー」と答えたのが45人で23%です。
・・
3) 顧客と結婚してもよいか

 有効回答数197人。「イエス」と答えたのが161人で82%、「ノー」と答えたのが36人で18%でした。
・・・
5) 「売春」という仕事は嫌いか

 有効回答数194人。ほとんどのセックスワーカーが「嫌い」と答えるのかと思いきや、「嫌い」はわずか15人(8%)。「それほど嫌いではない」が147人(76%)。「好き」と回答した者も32人(16%)いました。
・・・
6) 充分なお金があれば「売春」をやめるか

 有効回答数196人。「やめる」と答えた者が176人(90%)、「やめない」と答えた者が20人(10%)となりました。20人ものセックスワーカーが「やめない」と答えていることに驚かされます。

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