強力なリーダーシップを求めるという有権者の「お任せ民主主義」こそが我々が最も嫌うものでしょう。ワヤクチャ

強力なリーダーシップを求めるという有権者の「お任せ民主主義」こそが我々が最も嫌うものでしょう。
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投稿者ワヤクチャ日時 2007 年 4 月 08 日 22:10:27: YdRawkln5F9XQ

(回答先: Re: 雑感投稿者佐藤巧日時 2007 年 4 月 08 日 21:31:03)

正に石原のそういう所が嫌いで反旗を翻すワケであり、そこの所で有権者に迎合はしたくないという事があるでしょう。

＞小泉の大勝、石原の圧勝を続けて見せられると、そこに共通しているのは協力なリー＞ダーシップ、父性といったものではないかと感じています。

浅野敗北の１つの原因は上野千鶴子氏が浅野陣営にいた事に象徴されるように浅野陣営にフェミニズムのにおいを嗅ぎ付けた有権者の拒絶反応であったのかも知れません。この点では浅野氏は吉田氏よりも先進的だったのではないですか？

＞それは「優しい笑顔」の吉田氏にも「フェミニズム系」浅野氏にも全くみられないも＞のです。
＞確かに阿修羅的観点からみればそれは「独裁的」という言葉にすぎないのでしょう＞＞が、仮にワヤクチャさんの言う通り、政策そのものでの勝負よりも有権者が求めてい＞るものを見極めるという戦略が有効であるというのならば、カリスマ性のある候補を＞たてるという以外に有効な手だてがない気がします。

有権者の中にもっと肯定的な要求を見出してそこにアピールするという事が無ければならないでしょう。いくらでもあるハズです。

＞共産党だからという理由で政策の中身を評価してもらえない候補や「市民が担ぎ上げ＞た」といううたい文句でありながら無党派層で石原に負ける候補しか出せなかったと＞いう時点で反石原（だけで一括りにしてしまうことには反対ですが）陣営には勝ち目＞がなかったということでしょう。

無党派と言いながら浅野氏は実質的に民主・社民・新左翼・フェミニズム・障害者解放運動などの活動家に支えられていたのであり、本当の無党派からは「ちょっと違う」と思われた可能性大ですね。この辺りの心理分析が必要です。

＞父性やリーダーシップ、場合によっては「マッチョ」を前面に出した革新候補という＞ものは出せないものでしょうか。

それこそ前時代的な男権社会の象徴であり女性からはそっぽ向かれるでしょう。
そんな文化戦略ではダメです。

＞浅野氏を担ぎ上げた「市民団体」の受けは悪いでしょうが、おそらく無党派層の女性＞も含め、全体的な支持率は今回より上がるのではないかと考えています。

男権社会批判は最低限必要です。
それが無ければ何も前進しません。

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Re: 強力なリーダーシップを求めるという有権者の「お任せ民主主義」こそが我々が最も嫌うものでしょう。 佐藤巧 2007/4/08 22:27:09 (5)
- 有権者のどのような意識に依拠すべきなのか？ ワヤクチャ 2007/4/08 22:39:11 (4)
  - リーダーシップ　=　ファシズム　という訳ではないのでは？ 佐藤巧 2007/4/09 06:43:04 (3)
    - カリスマ待望論はファシズムだと思ってます。 ワヤクチャ 2007/4/09 22:18:47 (2)
      - 現代の選挙で勝つためにはやはりマーケティング戦略が重要だと考えます。如往 2007/4/10 09:34:36 (1)
        
        ↑本文中の訂正：[誤]昨年９月の⇒[正]一昨年9月の＜本文無し＞如往 2007/4/11 08:44:44 (0)

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