(回答先: 新しい知見が盛られた印象がない−副島『ドル覇権の崩壊』を読む 投稿者 仁王像 日時 2007 年 9 月 18 日 20:15:59)

　古典的な俗流経済学「竹ヤリ論」を教授は密かに持ち込んでしまった。世界の名の通った経済学者で「竹ヤリ論」を唱えるものがいれば見てみたい。通貨の価値と軍事力は比例するとでも言うのだろうか。あるいは軍事力がある「閾値（いきち）」を超えると、世界通貨になると。その「閾値｝は何で測定するのか？　「それは”明らかに”絶対的な相対性である」とでも言いくるめるのか。
　教授は自らの「世界基準」から大きく高転（たかころ）びしてしまった。預言者としてこれからも転び続ければ、行き着く先は「寺子屋基準」であろう。

「概観上」は「外観上」でした。
　

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