★阿修羅♪ > 議論26 > 554.html
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そのような時の方法論は二者択一です。
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/554.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 13 日 11:38:18: ogL6DvMQYFtkg
 

(回答先: 軍事独裁政権はみずから民主化する気はさらさらないでしょう。既得権益の固守が目的だからです。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 13 日 09:31:43)

>ダイナモさん どうもです。

>【ようするに、軍部は国民の生活向上よりも自らの既得権益に血道を上げている、というのが実相ではないでしょうか。】

要約すると、早い話「損得勘定で軍事政権は既得権を手放そうとはしない」と言う事で、その考えは正しいでしょう。

問題点の分析さえ出来れば、解決策はおのずと判明します。

「軍事政権の中枢部に、今の既得権に勝るような条件提示を行って軍政を改めさせるか」

「反軍政の組織や市民に直接的経済支援を行うようにして、軍政政府を干上がらせる」
の二者択一でしょう。

飴と鞭の使いこなしですね。
「今の既得権に勝る条件提示」は「アメリカを中心にした世界の協力があれば示せる」でしょう。履行されるか?までは知りませんがね。

アメリカの観光地に「隠居」して「のびのびと暮らす」のだって「価値観次第でしょうが、最高の贅沢(既得権)」でしょう。

「新たに樹立させる民主的政府の要職を用意する。」という事に魅力を感じる人もいるでしょう。

大まかに言って「中枢部にいる人の過半数」を説得できる条件を提示できれば「軍事政府は破綻する」でしょう。

でも、悪人に「譲歩する必要なし」というのも立派な意見です。
となれば、軍事政権を干上がらせるという方法論になるでしょう。

軍事政権を弱体化させ、民主勢力を援助することで「パワーバランスを逆転させる」と言う事ですが、籠城する軍事政府に対し、水の道と食の道を断ってしまえば「勝負は付いたも同然」と言えるでしょう。

個人や、グループレベルで「出来る」事ではありませんが、理論的には難しい話ではありませんよ。

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