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Re: 完全独立を手にするまでは、九条を盾に立てこもればよいではないか
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/616.html
投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 27 日 09:19:52: jdZgmZ21Prm8E
 

(回答先: 国連軍によるソマリアでの虐殺! 投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 26 日 20:18:27)

『武装解除〜紛争屋が見た世界』伊勢崎賢治(講談社現代新書‘04年)/抜粋

〈交戦の際の行動基準〉
・国連平和維持軍は、参加国に共通の国連ROE(Rules of Engagement:交戦の際の行動基準)によって行動を規制されている。しかし、この共通のROEは、自己防衛のためだけ発砲が許されるなどの一般的なガイドラインであり、細かい規定は、各国がそれぞれ独自のROEとしてもっている。
後方支援は人道支援ではない
・そもそも後方支援部隊とは、地元社会への福祉が目的で派遣されるものではない。道路や橋の補修作業であっても、あくまで、戦闘部隊への支援が原則である。
 さらに、後方支援部隊として自衛隊を、戦闘のない安全な地域に派遣するから安心というのも言い訳である。戦闘部隊を支援するのが後方支援であり、そもそも安全な場所に戦闘部隊を配備するのがおかしいのだ。そして、有事に際に後方支援部隊が戦闘部隊に警護を依存するというのも、まったく現実性がない。
 後方支援部隊であっても、自身の護衛のためにROEの問題から逃れることはできない。
〈軍監視団の心意気〉
・国連平和維持活動のエッセンスは、「抑止力としての分をわきまえたROE」である。これをうやむやにしての、派兵はありえない。自衛隊派兵の是非は、後方支援部隊ではなく、戦闘部隊としての派兵の是非として、問題の本質から逃げずに、真正面から日本国憲法上の議論をするべきだ。…派兵ということだけの既成事実づくりによる日本国内での政治的決着を、僕は支持しない。
〈アフガニスタン〉
・アフガンでは、アメリカがおっぱじめた紛争だからか、国連は復興の主導権を握らず、意識的に自らの影を薄くしている。
・ボン合意によれば、ISAF(国際治安支援部隊)が展開する首都からは、これらの“旧軍”(=各種軍閥)はすべて撤退するはずであったが、現在でもこれら“旧軍”はあたかも正規の国軍のようにカブール市内に展開しており、重火器も依然保有している。
〈戦争利権としての人道援助〉
・人道援助は、もはや「戦争利権」の一つなのである。人道援助を非営利団体が牛耳っている時代は終わったのだ。人道援助の利権をめぐってNGOと営利企業が競うようなご時世になってきている。
 アフガンにおいて最初の人道援助要員(外国人)の犠牲者はNGO。それも、NGOを故意に狙っての殺害であった。米、その連合国(日本を含む)、国連、それらに支えられる現地の暫定政権、これらにダメージを与えるものなら、ハード(軍事関係者)、ソフト(民間)を問わず、なりふり構わず攻撃の対象とする。

〈改憲論者が護憲論者になるとき〉
・イラク特別措置法は、どう見ても立派な海外軍事派兵の目的を、人道援助という非軍事性のものにすり替え、その違憲性への批判を乗り切った。
・日本の浮遊世論が改憲に向いている時代だから、敢えて言う。
 現在の日本国憲法の前文と第九条は、一句一文たりとも変えてはならない。
(伊勢崎賢治;1957年生。早大大学院理工学修士課程終了。国際NGOで活動後、東チモール、シエラレオネ、アフガニスタンで紛争処理を指揮。現在、立教大学教授。)

〔臭うぞう〜コメ〕
 属国状態におかれている今は、戦勝国によって押し付けられた憲法第九条を逆手にとって「立てこも」れば良いのだと思う。属国が最大限知恵を出した孫子の兵法であろう。これでさんざん手こずらせることができれば、完全独立への有力な戦術の一つにもなる。
 田中宇氏が予測するように米国は今後衰退させられていく。その先に日本が完全独立を迎える時代が来よう。憲法問題全体は、その時点での国際情勢を十分勘案して、政治家と全国民が考えればよいことだ。その時、九条を見直す場合もあるし、そのまま残す選択肢もある。
 〔小沢論文は「憲法を楯にした立てこもり」の否定〕などと言うアルル論文は、親分の観念遊びに似てオツムからひねり出したひどい言論であることは何度でも強調したくなる。小沢が海外派兵したいなら、真正面からから憲法問題に取り組むのがスジであろう(ただし、属国状態での憲法改正は非常に危険である。筆者は反対。)。

・アルル論文のひどさ! ただ読者を幻惑するだけ
 http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/566.html
 投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 15 日 12:13:04: jdZgmZ21Prm8E

・Re.親分に習って、曲がりくねった屈折した議論 ← 小沢論文は憲法を楯に…
 http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/1157.html
 投稿者 仁王像 日時 2007 年 10 月 12 日 20:11:01: jdZgmZ21Prm8E

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