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柏崎刈羽原発の被害隠蔽疑惑については、政治版に投稿したが、その投稿で指摘した地震発生直後のモニタリングポストデータを公表していない疑惑について、東京電力に以下の問い合せを行なった。
質問です。
原発のリアルタイムデータのうち、
「７月１７日１６時以前のデータはhttp://www.tepco.co.jp/nu/kk-np/info/pdf/19071702.pdfをご覧ください。（平成１９年７月１８日）」
となっていますが、当該データは７月１６日午後１時からの記録となっています。
なぜ地震が発生する直前の午前１０時からの記録が公表されないのでしょうか。東京電力が公表した５０件余りのトラブルの中にモニタリングポストのトラブルはありませんでした。
したがって午前１０時以降のデータも記録があるはずです。
なぜ地震発生時のデータを公表しないのか。理由をお答えください。
これにたいして東京電力から以下の回答があった。
○○ ○○ 様 今回の事象に関しては、立地地域の皆さまをはじめ、社会の皆さまにご心配とご迷惑をおかけし、 新潟県中越沖地震の影響によるモニタリングポストの故障はありませんでしたが、一時的に柏崎刈羽 以上
心よりお詫び申し上げます。
また、柏崎刈羽原子力発電所においては、変圧器の火災、６号機からの放射性物質の漏えいなどが
発生し、多大なるご心配をおかけいたしました。
原子力発電所のホームページのデータが更新できない状況となり、リアルタイムデータの表示ができなく
なってしまいました。
その対応策として、各設備の13:00からの観測データをＰＤＦ形式で掲載・更新しております。
現在、16日の地震発生から13:00までのデータについて、公表できるよう準備しておりますので、
今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
今後も引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
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東京電力株式会社
立地地域部 広報グループマネージャー
○○ ○○
住所）〒100-0011 千代田区内幸町1-1-3
電話）03-xxxx-xxxx（代表）
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東電からの回答では、モニタリングポストに故障はなかったが、地震発生直後のデータについては公表できるよう準備しているといっている。質問した点であるこれまで「公表しない理由」について具体的には何もふれていない。
モニタリングポストに故障はなかったというのだから、地震発生直後のデータも記録されており、そのデータを公表するのに公表できるように準備しているという言い訳はいかにもあやしい。モニタリングポストのデータは原発周辺地域がどの程度被爆したかを知る上で極めて重要だ。その重要データを地震発生から１週間以上経過しても公表しないのは何らかの隠蔽工作が行なわれていると思われてもしかたがないだろう。
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フォローアップ:- 地震発生前後のモニタリングポストデータが公表されました ダイナモ 2007/7/25 18:41:45
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